■ リリシズムのアルトサックス、アート・ペッパー。byオダジー 2006年11月20日(月)

  76,017 byte昨日書いた「勝手に私のベスト5!」は、平成16年11月8日から始まりました。その記念すべき一曲目がアルバムアート・ペッパー・ミーツ・ザ・リズム・セクションから選曲した「ユード・ビ・ソー・ナイス・カム・ホーム・トゥ」だった。私にとって、ジャズといえば、ジョン・コルトレーン(サックス)なのだが、一番好きな人はと聞かれれば、アート・ペッパーと答えるかもしれない(他に迷う人が何人かいます)。アート・ペッパーの音色(ねいろ)から、「リリシズム」という言葉のニュアンスを学びました。リリシズムの意味を調べると「叙情詩的な趣や味わい」とあります。私は、哀愁とか、悲しみとか、寂しさとか、そういうイメージでとらえています。アート・ペッパーが吹くアルトの音は、どんな曲でも、胸がキュンと締めつけらる感じがします。「美しい曲は、すべて悲しみがある」と私は勝手に思っています。今までこのほかに、「ベサメ・ムーチョ」、「恋とは何でしょう」などの曲をかけました。
今日も、夜の9時からベスト5!の放送がありますが、何を五曲選ぶか、まだ決めていません(いつも結構いいかげん)。
さて、どうしょうか?
 


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