■ 建具工場修繕 by富良野のオダジー 2012年01月14日(土)

  76,634 byte今日は天気もいいし、そんなに寒くもない。
ここのところ、雪が降ったり、寒かったりで、けっこう大変だった。
11日から昨日まで、父親が使っていた建具工場の修繕をしていた。
屋根が古くなって、貼ってあるトタンを支えている柱やタルキがだいぶ傷んでいる。それを補強する工事だ。
いつも、面倒なことをこまごまやってくれる大西大工さんに、今回も無理を言って頼んだ。
11日の作業は、屋根の雪おろしから始まった。
私は一応、その雪下ろしを手伝って、その後、作業の邪魔になるものを片付けたりした。
イメージとしては、私も大西さんの“テコ(助手)”になって、タルキなどを釘で打っていく感じだったけれど、そうはならなかった。
大西さんが、全部一人でやってくれた。
まあ、プロはすごい!
大西さんに、「大西さんは、80歳になっても、ずっと役に立つねぇ、職人って、やっぱり、すごいねぇ」と、私が言うと、「えっ、そんなに働かせるの」みたいなリアクションだった。
そりゃ、そうだよね。
でも、職人の父も、86歳で亡くなるちょっと前まで、イスや箱を作ってくれたので、絶対、大西さんも“重宝するお年寄り”になっていると思う。
私が80歳になったら、どうだろう。
まあ、何かの役に立つように、頑張ろう。ん?
 


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