|
ここのところ、すっかりジャズづいている。それには、少し訳がある。 それは、東京に住んでいる私の友人であるジャズヴァイビストの浜田均(ハマキン)と、ラジオふらので番組を始めたからだ。 タイトルは「オダジーとハマキンの富良野が好き!」で、5月4日が一回目の放送だった。月に一回か二回、一時間番組で放送する。 番組は、私が上京したときに、ハマキンのスタジオ(自宅の別室)で収録している。 昨年から録りためており、先月は二人の共通の友人である井端純一をゲストに迎えた。放送はもう少し後になるが、けっこうおもしろい話になった。 井端とハマキンはワイワイ日記でも以前紹介した。 この番組には、「オダジーのジャズコーナー」もあり、それもあって、“ジャズモード”なのだ。 今朝聞いたのは、トランペッターのブッカー・リトルの「ブッカー・リトル」。 このレコードを聞いていると、私にとってのジャズの原点はこの辺なのかと、納得した。(朝から、なんの納得だ) 私にとって、もっともジャズらしいジャズということなる。ブッカー・リトルの真っ直ぐな力強さ。ジャズにしかありえない音楽という感じがする。 メンバーがすごい。 ピアノが曲によって、トミー・フラナガンとウイントン・ケリーという私の大好きな二人。ベースがなんと!天才スコット・ラファロで、ドラムがロイ・ヘインズ。 ブッカー・リトルのリーダー・セッション中唯一のワン・ホーン・カルテットによる演奏だ。 ブッカー・リトルを最初に聞いたのは、おそらくサックスのエリック・ドリフィーとの「アット・ザ・ファイヴ・スポット VOL.1」だったと思う。 このアルバムもすごい。 こちらも、私の原点のレコードだ。 |
|
|