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久しぶりにテナー・サックスのレスター・ヤングの「プレス・アンド・テディ」 を聞いた。 若い頃に感動したレコードをこの歳になって聞いても、まだ感動する。いや、当時よりもっと深いところで感動する気がする。 それなりに色々なジャズを聞いてきたけれど、やはりレスター・ヤングはすごい。ピアノのテディ・ウイルソンが、またいい。こういうアルバムに気が向くときの精神状態って、どうなんだろう。おそらく、悪くはないと思う。 観光シーズン最後の“山場”であるお盆のピークを迎えるが、暑くて、忙しい夏が終わりつつある気分が、レスター・ヤングに向かわせるのだろう。 夏が過ぎれば、ジャズの季節だ。 |
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