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8月26日のワイワイ日記でも紹介したピアノのキース・ジャレット。 そこにも書いているが、CDを何枚か買い込み、ちょっとした“キース漬け”状態になっていた。 その中で、気に入ったのが「サムホエア・ビフォー」 と「残氓(Survivor's Suite)」 。 特に、サムホエア・ビフォーの一曲目「マイ・バック・ペイジ」がやはり素晴らしい。何故、「やはり」なのかというと、このCDは『ボブ・ディランの「マイ・バック・ペイジ」の名演奏が光る!』がウリなのだ。 そのまま乗せられるようでちょっと悔しいが、やはり、イイ! 牧歌的なこの曲は、もう一枚のキースの愛聴盤「マイ・ソング」 の「カントリー」につながる。 キースは、色々な面を持っているが、私がもっとも好きなキースだ。 制作年:1968年ロスアンゼルス、ライウ゛録音 パーソネル:キース・ジャレット(p)、チャーリー・ヘイデン(b)、ポール・モチアン(drm) 「残氓(Survivor's Suite)」は、サムホエア・ビフォーのメンバーにテナーサックスのデューイ・レッドマンが加わったアルバムだ。1976年録音。 1971年から76年までキースがもったレギュラー・カルテットの最後のスタジオ録音。 このカルテットのアルバムの中で、「生と死の幻想」と「残氓(Survivor's Suite)」の評価が高いのは頷ける。 今回は、あまり評価されていない他のアルバムも買ってみたが、この二枚にはかなわなかった。 これで、とりあえず、キース漬けから離れることにする。 でも、キースに関しては、気になっているアルバムはまだまだあるので、そのうちまた漬かってみようと思う。 |
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