■ 東京も大雪だったが・・・ by富良野のオダジー 2013年01月18日(金)

  33,958 byte「浜田均還暦記念音楽会」が1月14日にあり、上京した。
皆様ご存知のように、当日の東京は記録的な大雪。私はその日、旭川空港から午前の便で飛んだのだが、少しの遅れで無事に羽田空港に到着できた。
その後の便は、全部欠航になったようで、相変わらず“小さな幸運”にはいつも恵まれる。
小さな幸運をいっぱい貯めたら大きな幸福になるかというと、そうはいかないようだ。小さな幸運はそれだけで完結する。
でも、幸福には変わりがないので、ちゃんと感謝はしている。
東京に着いてからも、電車が遅れたりしていたが、なんなく会場である成城ホールに着けた。むしろ、早過ぎた感じだった。
ハマキン(浜田均)は、他のメンバーとリハーサルをしている最中だった。
会場で待ち合わせた私の「ジャズ友」である先生も雪の中来てくれて、楽しい再会になった。
演奏は素晴らしいものだった。
正に、ハマキンのこれまでの音楽人生のすべてが垣間見れた。ピアノとのデュオ、フォースでのカルテット、尺八のジョン・海山・ネプチューンとのジョイントなど盛り沢山のコンサートだった。
率直な印象は、「ハマキンはうまい!」のひと言に尽きる。ジャズのミュージシャンとしてずっとやってきただけでも自慢だが、私が本当に自慢したいのは、ハマキンの演奏技術の素晴らしさだ。ホントにみがきがかかってきた。
以前ハマキンに、「ヴィブラフォンは日本一うまいんでしょ」と言ったら、「世界一だと思っている」と笑顔で答えた。世界のことは私には分からないが、そう思わせる演奏だったことは確かだ。
写真は、今朝の富良野。
マイナス20度の世界があった。今シーズンはなんか、マイナス20度を越える日が多いような気がする。
 


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