|
昨日の夕方、先輩から電話があり、ある農家さんの畑に一緒に行くことになった。 車で15分ぐらいのところにその畑はあった。 農家さんはビニールハウスの中にいた。先輩はトマトの苗を頼んでいたらしく、箱に苗を詰め始めた。 ハウスの外に出たときに、ビッシリ育っている“葉っぱ”を指差して、「これなんだか分かるか?」と先輩は聞いてきた。 もしやと思って、「行者ニンニク?」と答えた。 これが大正解。 農家さんは、「こんなに大きくなったら、硬くてもう食べられない」と言う。 えっ、なんで収穫しなかったの、と不思議に思ったら、先輩が横から、「この人は、作るのはウマイけど、売るのはヘタなんだ」と、ニャッと笑った。 それで、私に向かって、「どうだ、来年インターネットで売らないか?」と聞く。 「売れるかどうかは分かりませんが、インターネットで販売するシステムは作れると思います」と答えた。 内心、これは面白いと思った。 行者ニンニクの美味しさは特別のものだし、富良野の自然を感じさせる野性味溢れる山菜だ。 今朝からインターネットで行者ニンニクについて色々調べている。 販売すると言っても、来年のことなので、じっくり研究しようと思う。 乞うご期待なのだ。 |
|
|