■ ふらのラクレットグリル試作。byオダジー 2006年11月25日(土)

  74,490 byte12月中旬には、フォーラムフラノのレストランをオープンさせたいと思っています。ほぼ、麓郷の森・森のレストランと同じメニューで進めていますが、新メニューとして「ふらのラクレットグリル」を現在試作中です。「ラクレット」という名前は、十数年前に、大学教授の方が富良野に来てくれて、まちづくりの講演会をしたときに、初めて聞いた。ジャガイモにラクレットチーズをつけて食べるだけだけれど、とても美味しいので、富良野の名物料理にしたらよいと言われた。私は、それがずっと頭にあり、いつかメニューとして出したいと思っていた。平成13年(2002年)に一年間だけ、フォーラムフラノで食事を提供したことがあった。その時もラクレットチーズをわざわざ取り寄せて、シェフと相談したのだか、メニューにはならなかった。
ところが先日、これどうだろうかと、しんちゃんが、インターネットで調べてきたのが、偶然にも大きなラクレットチーズを熱で溶かして、ジャガイモにかける器具だった。その器具はインパクトもあり、私もほしくなったが、他の店で名物のようになってるようだし、どうしようかなと迷った。その後、私もインターネットで調べてみた。そして、目に飛び込んできたのが、「ラクレットグリル」だった。私は、存在すら知らなかったが、すごく魅かれてしまった。ラクレットグリルは、二段になっていて、上はホットプレート、下はチーズをとかす取っ手のついた小さなフライパンのようなものが8個ついている。しかし、調べていくと、どうも日本に売っていないらしい。こうなると、日本語より英語が得意なしんちゃんの出番である。色々調べて、結局、直接日本に送ってくれる、アメリカの通販のホームページを見つけ出した。
東京から姉もかけつけてくれて、昨日、「ふらのラクレットグリル」の試食をした。ジャガイモ、カボチャ、プチトマト、ブロッコリー、タマネギ、とももろこし、そしてラム肉。思ったとおり、「うまい!」。野菜なら何でも美味しいかも、うちのソーセージやハンバーグもいいかも、とみんなで盛り上った。オープンまでにもう少し時間があるので、自信が持てるメニューに仕上げたいと思います。
 


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