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今朝、ジャズを聞こうとレコードを探していたら、ギターのウエス・モンゴメリーの「夢のカリフォルニア」 が聞きたくなった。 このアルバムは、ママス&パパスのヒット曲「夢のカリフォルニア」を演奏しているが、いわゆるイージー・リスニング・ジャズと言われたもの。録音は1966年。 私はてっきり1970年代だと思っていた。ポップ・チューンをこういう形で、1966年に取り上げていたのか! 買った当時(おそらく1970年代後半)は抵抗があったと思う。何故なら、当時は私はジョン・コルトレーンを中心にゴリゴリのジャズを聞いていたからだ。 でも、やっぱり、ウエスを聞きたかったのだ。と思う。 実は今まで、イージー・リスニング・ジャズということもあって、あんまり真剣に聞いていなかった。 今朝はちゃんと聞いていた。ピアノが気になった。誰だろうと思ってジャケットを見たら、なんと、ハービー・ハンコックだった。ついでに、ベースは大好きなリチャード・デイヴィスだった。こういうのって、楽しいね。 今回紹介したCDは、『【ジャズの100枚。】シリーズ』でもうすぐ発売される。価格は1080円。このシリーズにはウエスのアルバムも何枚か入っているが、私の一番のおすすめは、「フルハウス」 。 テナーサックスのジョニー・グリフィンも素晴らしいし、ピアノのウイントン・ケリーも素晴らしい。 |
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