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読みかけの本が少なくても、4冊もあるのに、衝動的に村上春樹の「セロニアス・モンクのいた風景」 を注文してしまった。 セロニアス・モンクは、私の大好きなジャズピアニスト。巨匠中の巨匠で、ジャズを聞き始めると、最初に乗り越えなければならないハードルになる。セロニアス・モンクをどう考えるかによって、その後のジャズ人生の方向性が違ってくる。 無視すれば、それまでの話だが、私の場合は好きになった。というか、セロニアス・モンクから、ジャズのカッコよさを教えてもらった。ジャズはまず、どんなことをしてもいいから、人と違うことをやる。人と違えば、違うほどカッコいい、と。 そして、セロニアス・モンクをちゃんと評価するジャズという世界は、やっぱりカッコいいと思ったものだ。 今朝、「セロニアス・モンクのいた風景」を読みながら、セロニアス・モンクのCDを聞いた。まさに、至福の時間!しかも、暖かい薪ストーブの前で、コーヒーも。 たかだか、一時間足らず。でも、この時間に感謝だ。 |
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