■ アート・テイタム「Masters of Jazz」 by富良野のオダジー 2015年09月19日(土)

  48,808 byte今朝は雨が降っていて、寒い!
昨年から愛用しているユニクロの薄い、軽いダウンを早くも着ている。おそらく、一昨日の昼にはクーラーをつけていたはずだ。
昨日、私の友人家族が、「富良野市お試し暮らし住宅」に2、3日前から住み、挨拶に来てくれた。
「いやー、昼間は温かいのに、夜はものすごく寒くなって、いきなり風邪をひいちゃいました」
早くも、富良野の洗礼を受けた感じだ。
「寒いと思ったら、ストーブつけないと駄目だよ。富良野は寒いと思ったら、7月でも、8月でも、ストーブつけるよ」と、北国の先輩としてアドバイス。
私も出来る限り友人家族の富良野生活を応援したいと思っている。是非、そのまま富良野に住んでほしい。

ピアノの天才、アート・テイタムの「Masters of Jazz」が届き、聞いた。
前回ジャズを紹介した時にも書いたが、ズート・シムスの「In The Middle Of A Kiss」の曲が気にいったので、その曲を調べたら、このアート・テイタムのCDに入っていることが分かった。
アート・テイタムのCD、レコードは10枚ぐらい持っている。そのなかで、昔から変わらず、たびたび聞いているのが、「アート・テイタム〜ベン・ウェブスター・クァルテット」と、「ジ・アート・テイタム・トリオ」のレコードの2枚。

『アート・テイタム(Art Tatum、1909年10月13日-1956年11月5日)は、アメリカ合衆国のジャズ・ピアニスト。視覚障害者でありながら超絶技巧を誇り、様々なジャンルのピアニストに影響を与えた。』(ウィキペディア)

アート・テイタムは、天才中の天才。それは分かっていたが、今回の「Masters of Jazz」で、遅ればせながら実感した。
凄い!
早い!とにかく、早い!
ジャズを聞き始めた頃(40年以上前)、ジャズ関係の本を読んでいて、著名なミュージシャンが「二人で連弾していると思って見たら、アート・テイタムが一人で弾いていて驚いた」のというような記述が出ていた。
本当に、実感した。
アート・テイタム、恐るべし!(今頃、遅い!)
 


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