■ ズート・シムス「Zoot at Ease」 by富良野のオダジー 2015年10月18日(日)

  54,814 byte昨日、旭川の帰りに、我がジャズの師・龍さんと会った。
美瑛の自宅にお邪魔したのだ。
色々な話をしたのだが、最後に、やはり、ジャズの話になった。
私は、8月30日のワイワイ日記で紹介したズート・シムス「イン・コペンハーゲン」 のことを話した。
「いや〜、龍さん、あのCDの“In The Middle Of A Kiss”という曲がいいんだよねぇ〜」
龍さんは、即座にコレクションを探し始め、「Zoot at Ease」を取り出した。
「“In The Middle Of A Kiss”なら、このCDが名演だよ」
「えっ、このCDなら、レコードで持っている!」
と、いうことで、今朝、早速聞いてみた。もちろん、今までに何回も聞いている。
おそらく、1曲目の“朝日のようにさわやかに”が聞きたくて、買ったはずだ。
久しぶりに聞いたが、これがイイ!
情けないやら、嬉しいやらで、複雑な気持ちで聞いた“In The Middle Of A Kiss”がまた素晴らしかった。
自分の「ど真ん中」のミュージシャンやアルバムは、継続的に聞いたり、調べたりしているが、そうでないミュージシャン(この場合ズート・シムス。失礼!)は、聞く時期や年齢、その時の気分に大きく左右されるのだ。
この歳になったから、心に染みる曲もあるのだ。(いっぱい!)
それにしても、このレコードに“In The Middle Of A Kiss”が入っていたなんて・・・
龍さん、ありがとう!
 


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