■ 富良野は、シバレました。 by富良野のオダジー 2007年12月13日(木)

  35,174 byte今日は「シバレ」た。朝方にはマイナス10度を超えたようで、今も、マイナスの気配だ。
ここのところ、朝起きるちょっと前に、「あっ、寒い! 毛布はどこだ」と、探すことが多い。おそらく、私は寝相が悪いので、夜中に毛布を蹴飛ばしてしまい、冷え込む朝方に、毛布を探すのだと思う。
今朝も、「あっ、寒い! 毛布はどこだ」と探したら、ちゃんと毛布をかぶっていた。つまり、毛布をかぶってないと思ったほど、今朝は寒かったのだ(あぁ・・・)。
12月9日に、富良野でもお馴染みのフルート奏者・赤木りえさんのコンサートが「ふらの広場」であり、行ってきた。ほかのメンバーは、りえさんによれば、「宮野弘紀岡本博文、という凄腕ギタリストお二方」。
りえさんの演奏は、「あんな華奢なカラダで、どこからあんな力が湧いてくるのだろう?」と感心するほどの迫力あるものだった。これは、いつものことで、演奏するときだけ、何かがとりつくのだろうか?もちろん、何かがとりつくのは演奏だけで、りえさんがスゴイことになる訳ではない。りえさんのチャーミングさは変わらない(チャーミングって死語?)。チャーミングというより、カッコイイ感じかな。
りえさんのおっしゃる通り、ギターの二人は、凄腕だった。
「今回はギターの上手な人が来たんだろうな」と、何の準備もないまま、漠然と聞き始めてしまって、あれよ、あれよ、という間に終わってしまった。
もっと、意識的にというか、「噛み締めて」聞けば良かった。コンサートが終わってから、打ち上げにも参加させてもらったのだが、ここでも演奏の余韻を楽しむより、話に入ってしまった。私としては、お酒もはずみ、楽しかったのだが、もっとちゃんと三人の方の話を聞けば良かったと、反省している。
最近はどうも、「流される」感じになる。折角のチャンスなのだから、もっと貪欲にならないとダメだ。
歳を取るということは、「鈍感」になるということだ。物理的に歳を取るのは仕方がないが、気持ちは、感覚は、歳を取らないようにしなければならない。
なんだか、こんな結論でイイのでしょうか?
写真は、さっき「麓郷の森」で撮影したものだ。昨年もワイワイ日記で紹介したが、「シロハラゴジュウカラ」だ。
麓郷の森で耳を澄ますと、「チュッチュ ビービー」「コン コン コン」と聞こえた。前のはシロハラゴジュウカラの鳴き声で、後のはアカゲラの木を突っつく音だと思う。
 


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