■ カーネル・サンダース by富良野のオダジー 2008年05月13日(火)

  47,500 byte「カーネル・サンダース―65歳から世界的企業を興した伝説の男」を読んだ。
本のタイトル通り、65歳からケンタッキー・フライドチキンを始めたところに惹かれて、ついつい買ってしまった。そして、忙しいのに読んでしまった。
最近、私は歳を感じることが多い。物忘れは激しいし、すぐ疲れるし、たいした障害物じゃないのにつっかかって転びそうになるし・・・。
私の仕事は、連続しているのもあるが、新しいものもある。連続しているのは、印刷物やホームページの制作、オリジナル商品の企画・製作など、新しいものはレストランでの厨房の補助や食器洗い、そして、さくらんぼやブルーベリーの苗木関係などの仕事。現在、まったく新しい仕事も考えている。
私は55歳だが、ほんとうに“この歳”で、仕事が続けられるのか、不安になることが多々ある。しかし、カーネル・サンダースは65歳からケンタッキー・フライドチキンを立ち上げ、世界的企業にした。65歳には、まだ10年もある。「私だって!」と、思わせてくれた。
1980年にもうとっくに亡くなっているが、カーネル・サンダースに感謝したい。
この本で、特に心に残ったのを下記に紹介します。
「働け! 一所懸命働くことが大事なのだ。働かなければ錆ついてしまう。世の中には働いて疲れ果ててしまう前に、錆ついて駄目になってしまう人のほうがずっと多い。もし、私が錆つくようなことがあれば、私は自分を叱るだろう」
「勝負事は勝つまでやめなければ絶対負けない。カーネルはそれまでの人生で何度となく失敗や挫折を味わっていたけれど、あきらめることをしない人だった。だから最後に人生に勝ったんだ」
 


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