■ 稲穂 by 富良野のオダジー 2023年08月11日(金)

  102,695 byte稲穂がきれいなグリーン色で広がっていた。
おそらくこの米のブランドは「ゆめぴりか」だと思う。
私が毎年新米を買わせていただいている農家さんのエリアなので、そうだと思う。
昔の北海道米は美味しくなかった。それで、ちょっと北海道米のことを調べてみた。

昭和63年(1988年)に「きらら397」が誕生し、「ほしのゆめ」(平成8年、1996年)、「ななつぼし」(平成13年、2001年)の登場へと繋がっていった。
「ゆめぴりか」は平成23年(2011年)に北海道産の高級ブランド米として本格販売をスタートさせた。

そうか、「昔の北海道米は美味しくなかった」と言うのは、だいたい35年前のことか。
私の記憶ともリンクする。
東京(8年間住んだ)から富良野に戻ったのは昭和55年(1980年)だったが、その時期に食べた北海道米の味をはっきり覚えている。
それは、米農家の親戚で昼食をご馳走になったのだが、お米のご飯はお世辞にも美味しいとは言えなかった。申し訳なかったが、“おかわり”を断った(だから、覚えていたのだが)。
気候の温暖化のせいもあると思うが、農家さんを始め関係者の方々のたゆまない努力の賜物だと思う。
新米は毎年9月なので、今年も待ち遠しいね。
 


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