■ アール・クルー「フィンガー・ペインティング」 by富良野のオダジー 2008年10月26日(日)

  43,584 byte今日は日曜日なのに、あいにくの雨。
フォーラムフラノに着いて、ストーブの温度を見たら、13度。あ〜、寒い。
ストーブのスイッチを入れ、設定温度を18度にして、ソフトセーブのボタンを押した。いよいよ、長〜い、ストーブ生活の始まりだ。(オイルの価格が下がっているのが、せめてもの救い。でも、景気も悪くなりそうだし・・・)
今、読みたい本が机に積んである。
農業関係、サブプライムローン関係、不動産関係の本。そうだ、1153ページもある「マイルスを聴け! 」もある。
あ〜、読みたい! でも時間がない!
一番長く読める場所は、トイレ。ついつい長くなる。風呂に入りながらもやってみたが、のぼせてしまうし、本が濡れるのもイヤなので、やめている。
今日は、本の話ではない。
「フィンガー・ペインティング」である。ギターのアール・クルーのアルバム。
今日の天気や季節からいうと、日曜日だし、「枯葉」あたりをしっとり聞くのが相場だが、なんとなく気分が落ちているので、明るくなるレコードを探したら、これになった。
1977年発表で、当時のフュージョン・ブームを代表する名盤。これが好きだったので、他にも何枚かアール・クルーを買ったが、やっぱり、これが一番好きだ。
“当時のフュージョン・ブーム”の中心は、ディブ・グルーシンとボブ・ジェームスで、このアルバムもディブ・グルーシンがプロデュースしている。
まあ、なんていうか、フュージョンという新しい音楽に、ものすごい才能を持ったミュージシャンが、この時代に集まった。
アートでは、たまにこんなことが起きる。そして、時代を作る。
30年経った今でも、全然古くないし、いつ聞いても新鮮だ。もちろん、このことはフュージョン全体にではなく、このアルバムを含めて、何枚かだけだが・・・。
もしかしてと思い、過去のワイワイ日記を調べてみた。昨年の5月に紹介していた。それも、同じ場所で写真を撮って。
でも、二回紹介するだけのことはあるアルバムだ。(本当は、アッ紹介していた。アッ写真も同じ場所だ。と、ちょっと焦った)
今度は、スカッと秋晴れの日に、晴々として気持ちの時に聞いてみたい!
 


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