■ 富良野、マイナス21度 byオダジー 2006年12月26日(火)

  54,784 byte「今日は、何度だった?」昨日の夜から冷え込んでいたので、今日はかなりのマイナスになったと思い、朝起きてすぐに妻に聞いた。「テレビでマイナス21.4度って言ってたよ」
ついに、マイナス20度超(ご)え。マイナスでも20度が一つの基準なる。私が子供の頃は、マイナス20度を超えたら、何かがシバレタ(凍った)記憶がある。今は、どの部屋も暖かくて、そのままマイナス20度の影響を受けることはないが、昔は、茶の間以外の部屋は外(そと)とたいして変わらなかった。
座敷(畳を敷いた客間など)に置いていた、ミカンがコチコチに凍ったり、ジュースなどガラス瓶に水分がはいっているものが凍って割れたりした。
寒い富良野でも、意外とマイナス20度はそんなに多くくるものではなく、うっかり備えを忘れてしまうことがあった。備えと言っても、毛布でくるんだり、フトンをかけたりすることなのだが・・・。
今でも、うっかり「水を落とす」のを忘れて、水道を凍らせてしまうこともあるので、要注意だ。北海道の人は「水を落とす」の意味は分かると思いますが、分からない人のためにちょっと説明します。
 水道の蛇口を閉めても水道管の中に残っている水が、あまりの寒さで凍ってしまって、時には水道管が破裂することもある。凍るのを防ぐために水道管の中の水を抜かなければならない。このことを「水を落とす」というのですが、床のところに水抜栓があって、そのレバーを下げたり上げたりします。
写真は、今朝撮ったものです。川からは、寒さのため靄(もや)がたちこめていました。マイナス20度を超える寒い地方だけで見られる、「この世のものとは思えない」風景です。
本当にきれいです。でも、やっぱり、さむ〜い。
 


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