■ 伊集院静著「夢のゴルフコースへ スコットランド編」 by富良野のオダジー 2009年01月12日(月)

  55,521 byte正月もあっという間に過ぎてしまった。
でも、まだ正月からそんなに経っていないのだから、正月にふさわしく、私の“夢”を紹介したい。
北海道新聞をなにげなく見ていると、「ゴルフ」「スコットランド」の文字が飛び込んできた。会社に着いて、早速パソコンを立ち上げ、すぐに注文した。
伊集院静著「夢のゴルフコースへ スコットランド編」である。
もう十年以上前になると思うけど、熊本の友人とゴルフをしていた。
友人のゴルフの腕前はシングルで、とても“清潔”で“品”のあるプレーをする。私から見れば、一種理想のゴルファーだ。
一緒にプレーしている時、友人が「いつか二人でスコットランドで、ゴルフしたいねぇ」と、切り出した。
実は私は、二度スコットランドに行っている。その時はゴルフはしなかったが、いたるところにゴルフ場があった。ゴルフ場を見る度に、自分がプレーしているイメージを勝手に想像した。ゴルフ場を見ながら、想像するだけで、とても気持ち良かった。(プレーをするとバチが当たるような気がした。見るだけで感謝、感激なのだ)
友人に、「いいですねえ、スコットランド! 絶対、実現させましょう!」と言ったら、「ぼくはニッカポッカをはくよ。屋根がオープンの車を借りて、ホテルもゴルフ場も予約はしないで、気ままにゴルフ三昧の旅」と、盛り上げる。
それ以来、私の中には、ずっとスコットランドがあった。
今は時間がなく、ゴルフはほとんどプレーしていないが、諦めないで、素振りをしたり、練習したりするのは、頭の中にずっとスコットランドがあるからだ。スコットランドでプレーするときには、自分なりに納得した“腕”でプレーいたい。そうでないと、スコットランドのコースに申し訳ない。
「夢のゴルフコースへ スコットランド編」はまだ最初しか読んでないが、これから読むのが楽しみだ。
読み終わったら、熊本の友人に、久し振りに電話してみよう。
 


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