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今朝は、1975年録音のキース・ジャレットのピアノソロ、『ザ・ケルン・コンサート』をフォーラムフラノの2階で大音量で聴いた。 どういう訳か、キースの『ケルン・コンサート』は夏に聴きたくなる。それも、天気の良い朝に。 まあ、どういう訳かと書いたが、“訳”は分かっている。ピアノの音がさわやかだからだ。 このアルバムは、おそらく毎年聴いている。 今回、改めて新しいオーディオシステムで聴くと、その凄さが増幅した。フォーラムフラノ全体を音が包み込むような感じだ。 実は、今朝聴いた理由は他にもある。 昨日のワイワイ日記でレコードのB面の話をしたが、その続きを書きたかった。 私がジャズ喫茶に足繁く通っていたのは1972年〜1980年なので、CDではなくレコードの時代だ。 レコードは片面約20分だったので、2時間いれば6枚のLPレコードを聴くことができた。 昨日の話にもつながるが、A面をかけるかB面をかけるかは、マスターの判断なのだ。両面を続けてかけることは絶対になかった。 もちろん、お客さんからのリクエストもあった。 そこで面白い話が、この『ザ・ケルン・コンサート』だ。このレコードは2枚組なので、全部で4面ある。 ただ、1枚目のA面が圧倒的な人気で、おそらくジャズ喫茶では、ほとんど1枚目のA面しかかからなかったと思う。 ある雑誌で読んだのだと思うが、ジャズ喫茶のマスターがこのレコードについて、「1枚目のA面だけを収録した2枚組のレコードを制作してほしい」と、レコード会社に冗談半分で書いていた。 それほど、すり減るくらい1枚目のA面へのリクエストが多かったのだと思う。 |
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