■ エゾムラサキ(蝦夷紫) by富良野のオダジー 2009年06月19日(金)

  69,576 byteオダジーの雑草情報、その2。
エゾムラサキ(蝦夷紫)。これもフォーラムフラノと隣接している空き地に咲いている。
ムラサキ科、ワスレナグサ属、多年草、別名はミヤマワスレナグサ、ムラサキグサ、学名はMyosotis sylvatica。sylvatica は、「森の」という意味。
花径5〜8mmの小さな花。萼は切れ込みが深く、立ち上がった鉤状の毛がある。(他のワスレナグサ属の萼の毛は平たく伏している。)
ワスレナグサ属の中で唯一の日本在来種(元来の自生分布地は北海道根室付近と長野県松本盆地)。
日本の園芸業界では、ワスレナグサとして流通している。
今後もどんどんオダジーの雑草情報は続けるが、にわか勉強なので、間違っている可能性もある。間違っていたら、教えてください。
よろしくお願いします。
 


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