■ “大”排雪デー byオダジー 2007年01月27日(土)

  58,176 byte「そろそろ来るらしいぞ」「あっ、そうですか」「昨日は、隣の町内にいたから今日か、明日かもしれない」「あっ、そうですか」、ここ2、3日の向かいのおじさんとの会話だ。もちろん、「あっ、そうですか」が私である。
たまらず、私もある有力な人に、「私の家の回りに、いつ来てくれるか、確かめることが出来ますか ? 」と、昨日電話してしまった。
「今日か、明日か。日曜日は休みだから、ずれると月曜か、火曜日には行くはず」と、返事が来た。私は、父さんにも、伝えた。父さんも、ここ2、3日、そわそわしている。
何が来るのかというと、市がやってくれる「排雪の車」のことである。それにしても、大雑把な予定だ。おそらく、日程を細かく確定すると、「まだ来ない ! 」「いつ来るんだ ! 」と、市に問い合わせが来るので、“ゆるく”しか伝えないのだと思う。
大雪が降ると、町内の細い道にも除雪車が来てくれるが、雪を道路の両側に押しやるだけで、雪は山のように積み上げられる。もうそろそろ限界 ! という頃に、排雪の車が来てくれる。年に1、2回しか来ないから、みんなはその日に目がけて、溜まっている雪を道路に出す。つまり、道路の両側に積もっている「公共の雪」と一緒に、自分の家の回りにある「私的な雪」を持っていってもらうために、道路に押し出すのだ。
今朝は、8時から、道路に出た。向かいのおじさんは、何時間も前から、「私的な雪」を道路に出していた。私は、「ついに、来ますね」と話しかけた。「もうすぐ、来るぞ」と、おじさん。それから、一時間ぐらいして大掛かりな、排雪が始まった。
まず、除雪車が来て、行ったりきたりして、雪を道路の片側に集める。集めた雪を、ロータリー除雪車が、雪をロータリーに巻き込んで、トラックの荷台に飛ばしていく。あっという間に、トラックは雪でいっぱいになる。次々にトラックが来ては、雪を満杯にして、走り去る。「壮観」である。
写真は、私の自宅の前で、ロータリー除雪車がトラックに雪を積んでいるところです。
結局、11時過ぎまで、かかりました。「あ〜、疲れた」。
 


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