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 「try 追Q講演会」 道新富良野支局長 佐竹政治氏をお招きして
2001/05/23 

5月23日、道新富良野支局長の佐竹政治氏を講師にお招きして、取材活動の実際についてお話を聞きました。また、後半では各グループの課題についてひとつひとつ丁寧にアドバイスをしてくださり、今後の学習の大きな励みになりました。お話にはたくさん学ぶ点がありましたが、特に心に残ったのは、「発表でもWEBページでも、自分が本当に面白いと思うものをあげていかないと、普通の人は面白がってくれない。発表をやるときは、漫才でもやるような気持ちでやるといいよ」という言葉です。さすが、情報を受け取る側の立場に立って記事を書いていらっしゃる方の言葉には真実味があり、強く心に響くものがありました。佐竹様には、お忙しいところご協力いただき誠にありがとうございました。



取材の基本について話す佐竹氏


ペンやノートのほかに携帯電話、ポケットレコーダーなど。ノートのメモも見せてくださいました。かなり速く書き取るので、あとで整理するそうです。A5版の普通のノートでした。

質問を事前に考えて聞かなければならない職種〜関取や警察関係。はい、いいえ、などしか言ってくれないから。あとは、こちらで判断して記事を書きます。

こちらが言葉を控える〜昔語りのお年寄り。にこにこして聞き手に回る。でも3時間も聞くのもしんどいね。優勝ゴールを決めた選手には、自分の言葉で語ってもらうのがベター。マイクを向ければよいのです。


<生徒の感想>
佐竹さんはとてもよい方でした。でも、私は佐竹さんが私の課題についてアドバイスなどをして下さったのに、うまく答えられなかったのがダメだったなぁと思いました。これからの総合では色々なハプニングがあるかもしれないけど、佐竹さんにアドバイスしてもらったことを思い浮かべながら一生懸命頑張りたいです。(1年)

一番勉強になったと思ったのは、質問のし方についてです。「〜についてどう思いますか?」のように、聞いてしまうところを、相手に色々答えてもらうために工夫しているから、すごいなあと思いました。新聞を作るために取材をするのは、とても大変なことなんだなと思いました。新聞を読むのは簡単だけど、新聞を作るのは色々な苦労があるんだなと思いました。本当に勉強になってよかったです。ありがとうございました。(2年)

今日は知らないことをたくさん学びました。佐竹さんのお話は1時間くらいありましたが、全然飽きることがなくて、すごく面白い話をしてくださいました。今日特に学んだことは、相手の気持ちを考えて質問するということです。僕たちも、詳しく知っている人に取材をしたりするので、今日学んだことを忘れず頑張っていきたいです。(3年)


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