これからもインターネット富良野をよろしく!

2000/8/26   by 淫多 楽汰

あっと言う間に、20世紀最後の年も残すところ4ヶ月。富良野の代名詞にもなったラベンダーの時季も終わり、へそ祭り、富良野神社大祭も済んでいよいよ富良野も秋です。インターネット富良野を仲間と始めて今年の10月で5年目に入ります。今年の7月には月間111万3千ページビューと、とてつもないアクセス数を記録。なんだかうまくいっているのか、だめなのかがよくわかりませんが、とにかくいろんな人に支えられてここまで来た事だけは確かなようです。

■よく間違えられるのですが、「インターネット富良野」はそんじょそこらの公的なお金を頼りに運営している地域プロバイダーとは訳が違います。富良野の民間企業の若手?経営者(5年前は若かった!)が集まって手弁当で立ち上げた、純民間のプロバイダーなのです。めずらしでしょう!始めた当初は、あいつら訳のワカラン事を始めたと言われていました。何せかれこれ5年も前のことですから・・・・・ドメイン名の大切さなんてほとんどの人が認識していなかった時ですから。みんな何の確信もなく、ただFuranoのドメインを取得しなければ大きな富良野の損失になるとの思いで突き進んできたのです。

■私どものような地域プロバイダーは決して楽な経営をしているわけではありません。大手プロバイダーには何を比べても勝てる要素は無いのですが、富良野を愛している我が社の役員のハートだけはどこにも負けないとの自負があります。加えて、富良野という素晴らしい情報発信の素材があるこの町と、経営を支えてくれている多くの加入者の皆様がいるからこそ、何とかここまでやってこれたのかなと思います。本当にありがとうございます。これからも、富良野の情報発信、地域への快適で安価なインターネット環境の提供、最終的には地域の活性化を目的に頑張っていきたいと思います。(そうですよね、日里さん!小田島さん!西本さん!丸山さん!)


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