「大変だぁー首がまわらないょ!」 

1998/9/1   by 北央の丸san借筋奮闘記

今年の夏はいろんなことがあったなぁー。
ミサイルが飛んできたり、株が大暴落したり、老舗の会社がつぶれたり。 我が社(北央電装)の関連では建設機械の中堅メーカーが先月破産。 無線機メーカーのマランツと八重洲が業務提携して共同で「スタンダード」という名の販売会社をつくった。

みんな生き残りに大変! 我が社は大丈夫かなぁーちょっと心配!しかし、心配しても一生懸命考えても良い アイデアなんてうかんでこない。だから我が社で唯一忙しい?カーオーディオの インストレーション(取付)に一生懸命であります。

我が社がカーオーディオを 扱いはじめたのは20年以上前だったと思いますが、本格的にカーオーディオに 取り組みはじめたのは3年ほど前。きっかけはさらに2年前のマッキントッシュ との出会い。あのマッキンがカーオーディオに参入したのです。この時はメーカ ーのカーオーディオの講習会が東京であってついでに池袋のオーディオフェアに も連れていかれた。前夜は飲み過ぎてどうでもいいから「ちょちょいと見て帰ろ う」なんて出かけたのだけれど、いきなりマッキンの付いたキャデラックセビル (たぶん?もしかしたら違う車種かも?)に出くわしちょっとショック!お客さ んが群がっていて試聴は無理といわれた。後ろ髪を引かれる思いで会場を後にし た。

このころのマッキンは製品の販売はせずにマッキントッシュジャパンが東京 と兵庫の芦屋に店舗を構えここで取りつける以外マッキントッシュサウンドは手 に入れることが出来なかった。価格は確か百数十万円!ちょっと買える金額でも ない。そんなことでモヤモヤしているうちにマッキンの製品版が販売開始するこ とになって東京での発表会に参加した。

富良野に帰ってきて早速マッキンのアン プを買った。いつの間にか色々な輸入カーオーディオメーカーの商品を扱うよう になった。IASCA(アイアスカと読む)というカーオーディオコンテストを 主催する団体にも入ってジャッジ(審査員)の資格もとった。昨年は北海道に2 台しか無いアメリカ製のオーディオ測定器も買った。いつの間にかカーオーディ オプロショップとして評価されはじめた。
そして、今年のIASCAはシリーズ戦!
F1レースのように各地を転戦しジャパンファイナルは来年の3月,大阪である。もちろん勝ち抜いていかなければ大阪に行けない。おまけに北海道内でI ASCAを少々簡単にしたコンテストもやっている。

そんなわけで朝の5時から 夜中の2時まで仕事!コンテストの前日は、ほとんど寝ないなんて日々が数ヶ月 続いた。そんな盆前の13日に夜仕事をしていると背中に痛みが、痛くて首が回 らない。冗談で借金で首が回らないなんて言いながら指圧にいくと筋肉疲労で固 まっているいわれた。借金ならぬ借筋地獄。疲労と運動不足が招いた悲劇!カー オーディオさえやらなければこんなに借筋しなくて済んだのに何とか自己破産し ないためにも運動しなければと思いながら残業の日々は続く!

(北央の丸san)

メールアドレスstaff@furano.ne.jp
インターネット富良野事務局



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