言い訳から始めます

1998/12/15   by 小田島忠弘

また言い訳から始めなくてはならないことになった。

私の順番ということは、分かっていた。でも、忙しい振りをして触れないようにしていた。滅多に批判がましいことを言わない、インターネット富良野の社長がポツンと言った。「小田島さん、富良野からの便りまだですか?」

社長は勿論、批判して言ったのではないことは分かっています。かりに批判した口調 で言ったとしても社長の性格をとやかく言う資格は私にはありません。
「つべこべ言わずに早く書け!」もっともです。しかし、前回もやっと書いたら、お 前のは人のことばかり書いてダメだ。自分の身の回りのことを富良野から発信するの がこのコーナーの趣旨じゃないかとある有力な先輩に怒られたので、すっかり書くこと恐怖症になってしまい、ただでさえ遅いのに、なおなお遅くなってしまった。

社長に会議でこのことを訴えると、「富良野からの便りにどんなことを書いても、文 句を言わないこと。文句を言った人は、インターネット富良野を辞めてもらいます」 と宣言してくれました。社長がこう宣言したにも関わらず、有力な先輩はまだ、あれ はダメだよなぁとまわりに同意を求める始末です。
こっちとしては、社長を信じて、書かせていただきます。社長!文句言った人は退場 させてください。

ということで、来年の2月19日6時30分よりニュー富良野ホテルで開催するコンサート、「心に響くコンサート」のことをお知らせしたいと思います。(やっぱり、人のことだ)

このコンサートは「フラニスト音楽クラブ」(会長は北央の丸sanこと丸山一敏さん)が主催し、インターネット富良野も応援するもので、出演者は富良野出身のヴァイビスト浜田均さん、ピアニストのフェビアン・レザ・パネさん、フルートの赤木りえさん、そして絵本画家の葉祥明さんです。地元の人も参加予定で、saladhouseで活躍中の西本さんの長女・西本夏生さん、ふらの西病院の松田院長ファミリーがプロミュージシャンと共演します。

内容は、1部は浜田均さんと葉祥明さんがジョイントして作ったCD「Furano Holy Hill-富良野・聖なる丘-」の曲の演奏と葉祥明さんのスライド上映、2部は葉祥明さ んのトーク、3部はそれぞれのミュージシャンが選んだ心に響く曲の演奏です。 詳しくは、近々ホームページを立ち上げますので、時々チェックして下さい。

私の先輩に吉本さんがいますが、たまたま富良野からの便りの話が出て、何を書いたらよいか困っていると言ったら、「ぼくの新作があるけど、、、」と言われ、即座に頼んでしまいました。また有力な先輩に怒られそうですが、読んで下さい。


大八のむすこ

 あなたは、お子さんをお持ちでしょうか?
 とくに、思春期に入りかけている子供がいるの場合、性をどのように話したら良い か考えた事があると思います。 「子供はどこから生れるのか?」「どうしたらお腹が大きくなるのか?」などなどです。
 私は、今は情報が氾濫しているので、かたよった知識が入る前にその時が来たら隠 さないで明るく話すようにしようと決めてました。
 しかし、こんな事ありました。
 ある日、茶の間でボーとテレビを見ていると、何か本を読んでいた中1の長男が突 然!!「お父さん、オ●ニーて何?」と私に聞くのです。
 びっくりしました、突然の不意打ちです。(突然でないと不意打ちにならないが)
 そして頭がフル回転しました。崖から落ちた時、落ちるまでの数秒の間に自分の一 生がよみがえると云いますが、そんな感じでガーと頭がまわりました。
「なるべく、隠さないで明るく話す。」と云っても、その方法、やり方は色々ある。 自分の経験したものだけ云うべきか、本などの知識によると過激な方法もあるようだ ・・・しかし私が過激と思ってるだけで、みんな「している」のかも知れない・・・・・

 よく考えてみると、私の経験しているのが正常な方法なのか分らなくなってくる。 だいいち正常な方法なんてあるのか・・・・・
 女性の話もあるが、よく分らない。(噂では男性よりバリエーションが多いようだ 。)それと、秘技を教えて夢中になられたら・・・・・
 しかし、どう答えたら良いか結論が出ない。性の問題はさり気なく話したいと思っ ているが、間を置きすぎるとさり気なく話せなくなる。
 しようがないので、時間稼ぎに「えっ」とよく聞こえなかった振りをして聞き直すと、
「媼(おうな)って何?」

メールアドレスstaff@furano.ne.jp
インターネット富良野事務局



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