ラ・コリーナの四季
ラ・コリーナを取り巻く富良野・美瑛の四季をごくごく簡単にではありますが紹介します。
お時間がある時にでもお読み頂けたなら、また、ラ・コリーナや富良野・美瑛に興味を持つ、もしくは増して頂けたなら幸いです。
春を待つ冬~12月・1月・2月・3月~
富良野の冬について、12月から3月まで、一月ずつ4つに分けて案内します。
2月
さて、いよいよ、年間を通じ、私が個人的に一番好きな季節の到来です。
2月の富良野には不思議な魅力があります。
寒さは本番を迎え、マイナス20℃を下回る日もあります。
しかし、一月に発生した地吹雪も減って、凛とした寒さの中に穏やかさが漂う、おとぎ話の国に行った様な感覚を味わうことが出来ます。
この頃になると、天候も落ち着くので、午前中などは熱気球が盛んに飛び始めます。
2月初めには全国の熱気球が集合し、富良野バルーンミーティングが開催されます。
この頃の富良野の熱気球は、夏の熱気球体験フライトとは異なり係留紐を付けずに、大空を飛びます(熱気球フリーフライト)。
青い空に一面の雪景色、真っ白に輝く十勝岳連峰の山々、その中をゆったりと飛ぶ熱気球は、まさにおとぎ話のようです。
乗っていても寒さはそんなに感じません。
風の中にいる為、乗っている人は無風状態にあります。
この為、体感温度的にはそこまで寒くは無いのです。
とはいえ、気温は低いので、スキーウェア程度の服装は必要です。
冬の釣り、ワカサギ釣りも是非体験してみてください。
取れたてのワカサギの天ぷらと日本酒、いいですよね。
そして、ゲレンデでのスキーやスノーボードはもう十分にやって飽きたという方、そんな方にお奨めなのが、バックカントリースキー(通称「山スキー」)です。
自分の力で山に登り、滑り降りてくるのは、なんともいえない達成感があります。
本来のスキーの姿がそこにはあります。
個人的に一度体験して欲しいと思うのはスノーモービルです。
コース等は状況によって変わりますが、そのスピード感とわくわく感はかなりのもの。
またもう一度乗ってみたい!そう思わせる冬のアクティビティです。
それからもう一つ、日本ではつい近年始まったばかりのアクティビティがエアーボードです。
空気で膨らませたソリに腹ばいで乗るスイス生まれの新アイテムです。
小さい子供が乗る様なソリを想像していたら、実際に体験する事でそれは大きく覆されるハズです。
しかも乗り方はとても簡単で、スキーやスノボーが苦手な方でも手軽に遊べると好評です。
興味を持たれましたら是非体験してみてください。
アクティビティの多くは、一日体験を除き、午前か午後に体験時間が分かれています(お昼をまたがないように時間設定がされています)。
ですので例えば、
2月の富良野、一度訪れてみては如何でしょう。
例え外は寒くても、温かいお部屋とお食事を用意してお待ちしております