■ 古澤良治郎「あのころ」 by富良野のオダジー 2011年01月31日(月)

  26,996 byte以前ご紹介したLazy birdのマスターのブログを読んでいたら、ドラマーの古澤良治郎さんが亡くなったと書いてあった。
古澤さんと言えば、私にとっては「あのころ」
このレコードは大好きで、特に、春とか、気持ちのいい日に聞いている。
1981年に録音されているが、その当時、あまり日本人のアルバムは買っていないのに、どうして買ったのか、憶えてない。何かの“縁”があったのだと思う。
縁と言えば、偶然にも、その後色々お付き合いさせて頂く、ピアニストの大口純一郎さんが参加している。
今日は、春でもないし、それほど気持ちのいい日でもなかったが、聞いてみた。
いつものように、ほのぼのと暖かい音楽が流れた。
そうか、寒い冬に聞いても、いいのだ。いや、むしろ、寒いときこそ、心が暖まっていいのかもしれない。

私の「ジャズ友」の先生から、寒中見舞いのメールが届いた。
『さて、最近のCDから。
HIGH FIVE の "SPLIT KICK"は聴きましたか?
最近話題の多いヨーロッパジャズの中、イタリア最強とも言われる?ハイ・ファイブが昨年秋にリリースしたアルバムで、ハード・バップのスタンダードとオリジナルがバランス良く並びます。
ファブリッツィオ・ボッソのトランペットとダニエル・スカナピエコのテナーという2管構成で、リズムセクションも含め、とても気に入っています。
寒い中から戻った時など、暖かく元気にしてくれる1枚だと思います。
もしまだでしたら、ぜひどうぞ!』
ジャズが縁で、色々な人と出会ったり、色々な経験をさせてもらっている。
今日も、ジャズに感謝! です。
 

■ 冬の花火 by富良野のオダジー 2011年01月30日(日)

  34,309 byte昨日と今日の二日間、「第46回ふらのスキー祭り」がある。
昨日はそのお陰もあって、フォーラムフラノは、けっこう賑わった。
特に、オーストラリアの方が5人、7人、8人と、グループで3組も来てくれた。
正確には、2組かもしれない。
お昼に来てくれた5人グループが、夜に2人増えて7人で来てくれたからだ。
つまり、5人グループと7人グループはかぶっているのだ。
まあ、なにはともあれ、うれしい!
写真は、昨夜の9時過ぎに行われた、スキー祭り「冬の花火」大会のワンショット。
慌てて、フォーラムフラノの二階で撮影したもの。
一応、三脚を立てて、ピントを合わせたつもりだが、写真として成り立っているかは、分からない。
以前、南富良野町の仕事で、夏の花火大会を撮影したことがある。その時は、写真家の那須野ゆたかさんと一緒で、那須野さんがビデオ、私がカメラだった。
花火を撮るのは初めてだったが、詳しく那須野さんが教えてくれたので、何とか写っていた。
今回は、南富良野でどう撮ったかを思い出すヒマもなかったので、単に、オートで撮ったら、こんな感じになった。
「備えあれば患いなし」なのに、なんの備えもなかったので、患いてしまった。
 

■ マイナス24度の風景続きその3 by富良野のオダジー 2011年01月28日(金)

  37,346 byteちょっと、アップで撮ってみました。  

■ マイナス24度の風景続きその2 2011年01月28日(金)

  44,623 byte鳥も飛んできた。  

■ マイナス24度の風景続きその1 2011年01月28日(金)

  42,448 byte最近、こういう写真が気に入っている。
草についた水蒸気が、マイナス24度で、凍らされると、こんな風に、フワッと真っ白になる。
実際は、もっと、もっときれいだ。
 

■ マイナス24度 by富良野のオダジー 2011年01月28日(金)

  33,055 byte昨日の夜から、今朝は冷え込みそうなのは、予想していた。
やはり、きたか!マイナス24度。
会社に行く途中、いつもの空知川を撮った。
今シーズン、一番の寒さ、そして、一番の美しさ。
厳しい寒さと引き換えに見せてくれる、神々しい風景。
ありがたい!
凍える手を合わせて、感謝した。(これは、ちょっとウソで、実際は心の中で手を合わせた。)
年間に、2、3日しか出会えない瞬間だ。(もうちょっとあるか・・・)
ここに居さえすれば、誰でも、見られる。
この風景を実際に見て欲しい、私の友人、知人は、いっぱいいる。(けっこう、自慢しているから)
ただ、この日がいつくるかは、神のみぞ知るのよ。(相変わらず、オーバー?)
 

■ 前富良野岳 by富良野のオダジー 2011年01月28日(金)

  38,807 byte水曜日(26日)、麓郷の森のつらら落とし&雪おろしの帰りに撮った、前富良野岳。
麓郷の森を出てすぐの道路。
ここから、もう少し行って、左に曲がると、麓郷の森だ。
まあ、麓郷の森は、素晴らしいローケーションの中にあるのは、間違いない。
 

■ つらら落とし by富良野のオダジー 2011年01月28日(金)

  59,023 byteフォーラムフラノの定休日(水曜日)に、予告?通り、麓郷の森の雪おろしに、妻と一緒に行ってきた。
ワイワイ日記を探してみたが、昨年は書かなかったようだが、一昨年の1月19日のワイワイ日記には、書いていた。
一昨年の写真と比べると、今年は10日ほど遅かったけれど、つららの量が全然違う。
いつもより身体が辛いのは、てっきり歳のせいだと思っていたが、氷の量の問題だったのだ。
何回も休みながら、何回も大きなため息をつきながらの作業だった。
来年からは、ここまでつららが多くならないうち、落とさなくては、ねっ。
 

■ 野鳥 by富良野のオダジー 2011年01月25日(火)

  66,585 byte今朝も昨日に引き続き、工場の屋根の雪おろし。
「さぁ、やろう!」と、気合いを入れて、向かったところ、野鳥がいっぱい木に止まっていた。
フォーラムフラノのまわりにあるオンコの木(イチイ)にも、最近、鳥が多い。
わざわざ家に戻って、カメラを持ってきた。
ほとんどの鳥は、サァーっと逃げたのに、写真の鳥だけは、ずっと止まりっぱなしで、何とも言えない声で鳴いていた。
鳥に詳しい人なら、何で、一羽でじっと止まりながら、鳴き続けたのか、分かるのだろうか。
ネットでちょっと調べたが、鳥の名前は分からなかった。
スズメよりだいぶ大きくて、黒っぽい色の鳥だった。
もちろん、写真を撮った後は、ちゃんと雪おろしをやった。たいした労働じゃないのに、汗が吹き出て、びっしょりになった。
歳を取ると、意味もなく、汗が出るのかねぇ。それに、すぐ、疲れる。
今までのイメージだと、もっと働けるような気がしていたのだが、ちょっとやって、休み、ちょっとやって、休む。典型的な怠け者の仕事振り。
あ〜、情けない。
東京の友人から、久し振りに電話があった。
「ワイワイ日記、読んだら、東京に来ていたみたいじゃない」と。
色々話していたら、私たちの考えていた企画と同じような企画を進めていることが分かり、「お互い、面白そうなので、東京で会って、ゆっくり話しましょう」ということになり、盛り上がった。
その前に、富良野でやることがいっぱいあるので、頑張らなくては、ねっ。
 

■ 雪おろし by富良野のオダジー 2011年01月24日(月)

  43,647 byte東京から富良野に戻ってきて、アッと言う間に、三日が過ぎた。
戻ってきた次の日の朝は雪が積もっていて、まずは、雪かき。
二日目は、近所のおじさんから、「車庫が潰れそうだよ」と、助言を受け、車庫の屋根の雪おろし。
今朝は、車庫が潰れそうなら、工場も危ない!と、工場の屋根の雪おろし。
数年前までは、昨年亡くなった父がやっていて、ここ何年かは、近所の方に頼んでやってもらっていた。
今年は、頼めそうにもないので、妻と二人でやることにした。
写真は、妻の“雄姿”。
私より、沢山の雪をおろしていた。
「あ〜あ、歳だ、歳だ」と、言い訳をしながら、それでも、私なりに、やった。
今日終わったのは、まだ、半分にも満たない。
明日の朝も、工場の雪おろし。
明後日の定休日は、麓郷の森の雪おろしだ。
生きていたら、また、ご報告します。
あ〜、疲れる!
 

■ 旭川空港 by富良野のオダジー 2011年01月21日(金)

  41,131 byte1月13日以来のワイワイ日記である。
実は、東京および宇都宮に行っていた。
8日間が、アッという間に過ぎてしまった感じだ。
色々な人に会うことが出来、正に、濃〜い一週間だった。
今日は、ついさっき事務所に戻ってきたばかりで、時間もあまりないので、明日、ちょっと報告したいと思う。
まあ、偶然というか、縁というか、不思議なつながりのなかで、なんか、今後の可能性が広がりそうだ。
写真は、旭川空港の駐車場に停めてあった私の車。
もっと、トンでもない事になっていると、覚悟はしていたが、割りと、雪の量が大したことなかった。
まず、車のエンジンをかけて、ドアを開け、長靴に履き替え、手袋をはいた。(北海道は、はめるじゃないよ)
そして、屋根やウィンドウの雪を取り除く道具を出した。この道具って、なんていうのだろう。スノーなんとかだと思うが、伸び縮みする棒の両側に、片方はブラシとゴム、もう片方がプラスチックの鋭利なヘラのようなものが付いている。
ヘラは、フロントガラスに凍り付いている雪を、ゴリゴリと削ぎ取ることが使命だ。
運転できるようになるまでに、10分まではかからなかったと思う。
事務所までの道路はけっこう滑っていたが、雪が降っていなかったので、あまり怖い思いをせずにすんだ。
あ〜、良かった。
 

■ 中雪? by富良野のオダジー 2011年01月13日(木)

  49,840 byte昨日から降っていた雪が朝、積もっていた。
大雪というほどでもないが、除雪車が出動するぐらいの雪ではあった。まあ、中雪って、ところか。(こんな言葉は無いと思うが・・・)
言葉で思い出したが、雑誌を読んでいて、「直向き」という字が出てきた。
じかむき?
てっきり、「前向き」の誤植だと思った。
でも、もしかして、と思って、調べてみたら、なんと!「ひたむき」。
何回調べても憶えられない難しい漢字の熟語じゃないし、一度でもお目にかかっていれば、憶えていると思うのだが・・・。
と、いうことは、今までの人生(ある程度、漢字が読めるようになってから)で、初めて遭遇したということか。
ちょっと、考えづらい。
私が、直向きに、生きてない、ってかぁ。
 

■ 空知川からその3 by富良野のオダジー 2011年01月11日(火)

  33,352 byte真ん中の建物は、「富良野看護専門学校」。  

■ 空知川からその2 by富良野のオダジー 2011年01月11日(火)

  35,573 byte空知川の向こう側は、富良野のダウンタウンだ。
この写真は、寒さが伝わってきそうでしょ。
 

■ グッと冷え込んだ by富良野のオダジー 2011年01月11日(火)

  33,039 byte今朝はマイナス20度近くに下がったはずだ。
お〜、寒い!
写真は、8時前の空知川。
会社に来る途中、寒さの中でシャッターを切った。
ここの近くで撮った写真をあと2枚紹介する。
 

■ つらら by富良野のオダジー 2011年01月10日(月)

  48,540 byteフォーラムフラノの二階から撮った。
つららの奥の明かりは、富良野スキー場「北の峰ゾーン」のナイターのためのライト。
 

■ 秋吉敏子&ルー・タバキン・ビッグ・バンド「ロング・イエロー・ロード」 by富良野のオダジー 2011年01月10日(月)

  61,955 byteそれほど、寒いとは思わなかったが、朝方、マイナス15度ぐらいになったようだ。
毎年、このぐらいの温度だと、どこも凍ったことがなかったのに、フォーラムフラノの洗面所の排水管が凍ってしまった。水が流れず、床に溢れたのだ。
知り合いのポンプ屋さんに電話したら、あいにく、他の仕事の最中で、来てもらうのは無理そうだった。
電話で状況を話したら、凍っている箇所をドライヤーで暖めたら良いと言われた。
排水管がどんな風になっているのか、床下も覗いてみた。床下からも暖めた方が良さそうだ。
どうも本格的なことになりそうなので、ヘアードライヤーとともに、作業服のツナギも自宅から持ってくることにした。
投光機を取りに、工場に寄ってみると、なんと、ジェットヒーターがあった。大きさもちょうど良い、コンパクトサイズだ。
知らなかった。
おそらく、昨年7月に亡くなった父が使っていたのだろう。「父さん、ありがとう」と、手を合わせて、車に積んだ。
床下からジェットヒーター、上からはヘアードライヤーで暖め、そして沸騰したお湯も流した。
お陰さまで、無事、開通!
こんなことになるとは、夢にも思わず、暢気に朝一番で、聞いていたのが、秋吉敏子&ルー・タバキン・ビッグ・バンド「ロング・イエロー・ロード」
このレコードは、時々、思い出したように聞いている。
いつ聞いても、やっぱり、いい。
1974、5年に録音されたものだが、この時期のジャズって、ホントに素晴らしいレコードがいっぱいある。
モダンジャズが1950年代の終わりから、60年代に全盛期を迎え、その後、それまでの多様なジャズを踏まえた新しい、“垢抜け”た感じのジャズが1970年代に出てきた。
フリージャズからクロスオーバーまで、色々なジャンルが、60年代とは違った展開をみせていた。
ジャズの年代で、1975年なんていうと、新しいと感じるが、もう、35年も前なんだ。
「ロング・イエロー・ロード」は、まったく新鮮に聞けた。音楽としては、完成されているからでしょうね。
 

■ ハウスの除雪 by富良野のオダジー 2011年01月08日(土)

  31,944 byte一昨日のワイワイ日記に、ビニールハウスのことを書いたが、今朝、ちょうど回りの除雪をしていた。
かなり大きな除雪機のようだ。
勢いよく、雪を吹き飛ばしていた。
 

■ 今の富良野はこんな感じ by富良野のオダジー 2011年01月08日(土)

  37,574 byte昼過ぎ頃から曇ってきたが、朝は陽が射していた。
写真は、自宅前から撮ったもの。
道路は、市の除雪車がきれいにしてくれるので、雪は積もっていない。
除雪車でかき切れない(取り切れない)雪が、道路の両側に少し残っている。
昨日、一昨日と雪が降ったが、それでも、やはり、今年の積雪量は少ないと思う。
会社に向かう途中、妻がなにかの話から、「ふんぱつ」という言葉を使った。
「ふんぱつって、今はあまり言わない言葉だよね。漢字もイメージ出来ないれど、もしかしたら、宗教から出てきた言葉かもしれない」などと、私はふんぱつに反応してしまった。
それで、早速、ネットで調べた。
奮発。
なんだ、これなら、そんなに大騒ぎすることでもなかった。
でも、私は言ったり、書いたりしない言葉だ。
そうか、ちょっと考えると、分かった。
ここ何年も、奮発して物を買ったり、奮発して誰かに何かを贈ったこともなかった。
私にとって、死語になっていただけかもしれない。
 

■ 1月4日の写真その5 by富良野のオダジー 2011年01月06日(木)

  26,243 byte写真その4と同じ場所。
この木を撮るのに、ズームレンズで、寄ったり、引いたり、色々試したが、この構図が一番気に入った。
まあ、1月4日は、久し振りの“大漁”だった。
この次の大漁を目指す日は、ガクンと、マイナス25度ぐらいにまで冷えた日だろう。
今年はそんなに冷える感じはないが、2月になれば、何日かはあると思う。
 

■ 1月4日の写真その4 by富良野のオダジー 2011年01月06日(木)

  20,196 byte場所を変えて、いつもの自宅近くの空知川堤防に行きました。
ここのモヤと空の状況はこんな感じだった。
前の写真の場所と1kmも離れてないのに、雰囲気は全然違った。
モヤに浮かんだ山の頂上の白さが、きれいだった。
 

■ 1月4日の写真その3 by富良野のオダジー 2011年01月06日(木)

  19,262 byteなんとなく、こんなカットも撮ってみました。  

■ 1月4日の写真その2 by富良野のオダジー 2011年01月06日(木)

  18,187 byte写真その1の太陽を左上に撮ったもの。
このハウスは、少し前にも撮って、ワイワイ日記で紹介した。
その時、こんな冬に何を作っているのだろうと疑問に思ったが、答えが分かりました。
作物は何も作っていません。
冬中、ハウスをかけて、土を今の状態に保ち、時期を見て、苗を植えるそうだ。
大雪が降れば、夜中でもすぐに雪かきをして、強風が吹けば様子を見て、最悪、飛ばされると思ったら、ビニールを破いて、ハウスの骨材を守るという。
なるほど!
この写真、割りと気に入ってます。
 

■ 1月4日の写真その1 by富良野のオダジー 2011年01月06日(木)

  12,396 byte一昨日の写真をまとめて紹介する。
朝、8時過ぎ、雪かきをしていた妻が、途中で戻ってきて、「雪が降って、一面モヤっていて、モヤの向こうに太陽が出ていて、なんか、いい写真が撮れると思うのだけど・・・」と、ワザワザ教えてくれた。
ちょうど、私も雪かきをしようと着替えが終わったところだったので、そのまま、とりあえず写真が撮れそうなところまで車を走らせた。
あまり遠いところだと、モヤが晴れてしまう。
まず、空知川とモヤはどうだろう、と思った。
この写真は、モヤに隠れている太陽。
まずは、太陽そのものを撮ってしまった。
 

■ こんな雪 by富良野のオダジー 2011年01月06日(木)

  28,703 byte年末も降っていたけれど、あんまり記憶にない雪が、今日も降ってきた。
写真の雪がそうだ。
雪が一つ一つ粒々になっている。みぞれの雪バージョンのような感じか。
0度ギリギリの雪だと、粒々にならず、ベタっとた雪になるし、もっと冷えてると、フワフワの雪になると思う。
何かの条件で、こんな雪になるのだろう。
ただ、この雪を見て、すぐスウェーデンのストックホルムが浮かんだ。
もう20年ぐらい前になるが、写真家の那須野さんと一緒に、北欧に撮影旅行をしたことがある。
ある生命保険会社から依頼されたカレンダー制作のためだ。
ストックホルムに降っていた雪はずっとこんな感じの雪だった。
富良野の雪とは全然違うと、思っていた。
でも、この雪のお陰で、ストックホルムの街の記憶がはっきりよみがえった。
特に、昔ながらの中世の建物が建ち並んでいるガムラスタン(旧市街)は、歴史の重みがあり、しっとりした街並みが、すぐに気に入った。
もう一度、行ってみたいところの一つだ。
あっ、そうだ。
ノーベル賞関係のニュースの時も、「あっ、ここ行った」とか、一人でちょっと盛り上った。
その時、撮影された写真の一部が那須野ゆたか写真集「夢のとき」/North Europe & Canadaに載っている。
今はもう雪がやんだみたいだ。
 

■ 雪が・・・ by富良野のオダジー 2011年01月03日(月)

  42,366 byte昼過ぎから雪が降ってきた。
息子の一人は、昨日、札幌へ戻り、今日から仕事をしている。東京の息子は、明日、戻る。
賑やかだった母の家も、明日からは平常通りだ。
山があれば、谷がある。
若いうちは、どってことないが、歳を取ると、やはり、ちょっと寂しく感じる。
私でさえ、そうなのだから、母はもっと寂しく思うだろう。
年末年始のMVPは、間違いなく母だ。
年末には、おせちを作り、年が明けてからは朝食と夕飯を作ってくれた。
普段は朝食を取らない私が、三日続けてちゃんと食べた。
フォーラムフラノも、思ったより、沢山のお客さんが来てくれた。
今は、7時半過ぎだが、外国の方が6人で食事をしている。
とにかく、今年は新しい仕事に挑戦することになると思うので、とことん頑張らなくてはならない。
新年の誓いである。
 

■ スタン・ゲッツ「ピープル・タイム」 by富良野のオダジー 2011年01月02日(日)

  62,769 byteサッカーの話である。
たまたまテレビで、サッカーの本田圭佑の特集をやっていて、ついつい、引き込まれてしまった。
本田と言えば、昨年のワールドカップのゴールが目に焼きついている。今や、日本サッカー界のエースだ。
現在は、ロシアのCSKAモスクワでプレーしている。番組の中で、そのチームでのポジションについて、かなりの時間を割いていた。
本人は「トップ下」でのプレーを監督に切望しているが、監督は「ボランチ」のポジションで使っている。トップ下とは、ミッドフィルダー(MF)の中でも一番浅い位置=フォワードに一番近いポジションで、ボランチとはミッドフィルダー(MF)の中でも一番深い位置=ディフェンスに一番近いにポジション。
監督のインタビューが映し出された。
本田のポジションについて聞かれた監督は、本田はトップ下もボランチも両方出来るが、今トップ下で使っている選手は、ボランチが出来ない。だから、本田をボランチで使っている、と発言していた。
それを見ていて、すぐに思い出したことがある。
それは、今年の干支、ウサギに関係のある話だ。
私が小学1年生の時、学芸会で劇に出ることになった。まだ、小さいからだと思うけれど、一人の役が舞台に上がって演技をする人と、舞台の下でセリフを読む人とに分かれた。
子供ながらも、やはり、舞台に上がりたいと、オーディション?の時に頑張ったと思う。そのお陰で、演技をする方になった。セリフ係は私の友達だった。
いよいよ練習になって、私はそつなく演技をこなしたのに、セリフの友達は何回やっても上手く言えない。
先生がしびれを切らして、「小田島、ちょっとセリフを読んでみろ」みたいんことになって、私はセリフを読んだ。おそらく、それなりに読めたのでしょう。
先生が、私と友達の役を入れ替えた。つまり、私がセリフになった。
その役が、ウサギだった。

本田の話を思い出して欲しい。本田はトップ下も、ボランチも、両方出来るから、やりたくないボランチにまわされている。私も、演技も、セリフも、両方出来るから、やりたくないセリフにまわされた。
ねっ、同じ話でしょ。
片方しか出来ない人が、結果として、得をしている。
私は、小学1年生の時から、世の中の“不条理”を理解したのかもしれない。(まあ、しかし、余程、ウサギとして舞台に立ちたかったのかなぁ。もうすでに、50年以上経つのに・・・)

写真は、テナー・サックスのスタン・ゲッツとピアノのケニー・バロンのデュオアルバム「ピープル・タイム」
一回、ネットで出くわし、気になって、その後、また違うルートで出くわし、また気になって、「こりゃ、買うしかないわ」と注文した。
スタン・ゲッツは、何枚か持っているが、あまり聞いていない。すごく評価する人は沢山いると思うけれど、ピンとくるアルバムに出会ってなかった。
ついに、出会った。
この2枚組みCDは、1991年に録音されたライブ盤で、スタン・ゲッツは末期癌をかかえながらの演奏だった。この録音の3ヶ月後に亡くなった。
まったくの偶然だが、またまた、ピアノがケニーバロン。
昨年から、ケニーバロンづいている。ここでのケニーバロンもすごくいい。
演奏も良いが、私の大好きな曲が何曲も収められている。
アイ・リメンバー・クリフォード、ファースト・ソング、朝日のようにさわやかに、ハッシャバイ。
このCDは、今日届いたのだが、昼間にうれしい電話もかかってきて、今年は、やはり、いい年になりそうだ。
 

■ 元旦 by富良野のオダジー 2011年01月01日(土)

  51,413 byte今朝の富良野は、穏やかで、昼前には陽も射した。
昨年の元旦のワイワイ日記を見たら、かなり雪が降ったようだ。元旦早々、雪かきをしたのを、思い出した。
今年は、雪かきから始まらなくて、良かった。とにかく、今のところ、雪の量が少ないことは確かなようだ。
昨日も、今日も、注文を頂いた印刷物の原稿整理をしていた。
お客様から渡された原稿を私が整理して、うちのスタッフのデザイナー(札幌在住)に、メールで送るのだ。
デザイナーとは、ほとんど顔を合わせることは無い。メールと電話、FAXでやり取りするだけだ。
フォーラムフラノは今日も営業しているので、大晦日であろうが、元旦であろうが、普段通り、仕事ができる。
昨晩は、紅白歌合戦をほとんど見た。
ジャニーズと、AKB48が出づっぱりで、今や、歌番組は、この二大勢力がいなければ、成り立たなくなっているようだ。
あんまり悔しい?ので、折角だから、AKB48の人気者の名前を覚えることにした。
息子に聞いたら、「前田敦子」と「ともちん」の二人がいいと教えられた。
AKB48が出てくる度に、この子が前田敦子か、この子がともちんかと確認するが、みんな同じ顔に見えて、特定することができない。
第一、メンバーが多過ぎる。
ファンは、全部覚えるのだろうかと、妻に聞いたら、「昔、相撲取りの名前を全部覚えてたって、自慢してたじゃない」と言う。
相撲取りは、一人一人全然違うと言い返したら、「私から見れば、全員が裸の太っている人で、見分けがつかない」と言い張る。
そうだよなぁ〜。
 


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