■ 「ゴー! 」 by富良野のオダジー 2010年09月20日(月)

  45,721 byte一昨日ぐらいから、さすがに、富良野は涼しく(寒く)なった。
でも、身体はまだ、異常な暑さが続いたせいで、寒さをすんなり受け入れない感じだ。
つまり、表面は寒いけれど、身体の芯(しん)がまだ暑いと言うか、寒さを疑っていると言うか・・・。
まあ、どちらにしても、刻一刻、長〜い冬に向かっていることは間違いない。
冬になったら、今度は、寒い、寒いを連発しているだろう。
まあ、そういうもんだ(なんの、納得?)

久し振りに、いつもメールをいただく先生からメールが届いた。先生は、東京で教師をしているのだが、一年前に、ひょっこりフォーラムフラノを訪ねてくれて、今では、すっかり“ジャズメール仲間”だ。
9月12日のワイワイ日記の「ゲッティン・アラウンド」を読んでのメールだった。

『デクスター・ゴードンの「ゲッティン・アラウンド」は聴いたことがありません。「黒いオルフェ」、どんな演奏か聴いてみたいです。
私のスタートは「GO!」“CHEESE CAKE”です。出だしも印象的だったし、鳴り続けるハイハット、ラスト1分強あたりのソニークラークのピアノとビリー・ヒギンズのドラムとの、ちょっと後乗りの掛け合いなんか最高です。
「DADDY PLAYS THE HORN」っていうアルバムがありますが、“DARN THAT DREAM”や“AUTAMN IN NEW YORK”みたいなバラードと、タイトル曲や“YOU CAN DEPEND ON ME”のような乗りの良い曲が入ってます。まぁ、無難なアルバムってところでしょうか。』

「GO!」を聞いてみた。
「あ〜、CHEESE CAKEって、この曲ね」っていう感じで、聞き進んでいった。これがいいのよ。
9月12日のワイワイ日記では、『ブルーノートレーベルでは、有名な「アワ・マン・イン・パリ」も「ゴー!」も聞いているが、ピンとこなかった。』と書いたのに。
ピンときてしまった。
言い訳?をすると、ジャズでは、よくこういうことが起きるのよ。
ある一曲(ここでは、黒いオルフェ)がすごく気に入って、「あっ、そういえば、この人(ここでは、デクスター・ゴードン)の他のアルバム(ここでは、GO!。しつこい!)も持っていたなぁ、聞いてみよう」と、聞き返すと、それからすっかり好きになっちゃう。

写真は、今朝の、自宅近くの空知川。
ゆっくり、散歩できる日は来るのでしょうか。(なんの結論?)
 


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