(毎年熱く燃える７月28・29日)  

作詞  操上秀峰
作曲  佐藤昌宏

1.ハｱー  まんなか  まんなかの  どまんなかヨ
 おらが ふらので 見せたいものは
 蝦夷のまんなかの  出べそ石
 イイジャナイカ   イイジャナイカ   イイジャナイカ

2.ハｱー  まんなか  まんなかの  どまんなかヨ
 ヘソのでかい娘を嫁御にしたら
 ヘソくり上手で倉がたつ
 イイジャナイカ   イイジャナイカ   イイジャナイカ

3.ハｱー  まんなか  まんなかの  どまんなかヨ
 十勝（やま）のおヘソがけむりを吐けば
 可愛いあの娘が樽たたく
 イイジャナイカ   イイジャナイカ   イイジャナイカ

4.ハｱー  まんなか  まんなかの  どまんなかヨ
 ヘソの曲がった世界の人も
 ここで踊れば  丸くなる
 イイジャナイカ   イイジャナイカ   イイジャナイカ

5.ハｱー  まんなか  まんなかの  どまんなかヨ
 西に徳平  東に千幹（ちから）
 ヘソで拓いたおらがまち
 イイジャナイカ   イイジャナイカ   イイジャナイカ

作詞者の操上秀峰氏によれば、１番は「富良野の位置と出べそで市民のど根性を」、
２番は「明るく豊かで平和な幸せな家庭を」、３番は「美しい富良野の自然と生産
意欲をけむりで」、４番は「戦争のない平和な世界を」、５番は「父祖のたくましい
開拓精神を」表現したとのことである。

へそ十戒

森田藤八 作

１、こころ  明朗なれば  へそ  天を向く
２、こころ  豊かなれば  へそ  ほほえむ
３、こころ  怠ければ    へそ  だれる
４、こころ  怒れば      へそ  干せる
５、こころ  悲しめば    へそ  うつむく
６、こころ  疲れれば    へそ  しぼむ
７、こころ  旺んなれば  へそ  艶を増す
８、こころ  悲しければ  へそ  曲がる
９、こころ  努むれば    へそ  力満つる
10、こころ  直ければ    へそ  正座す
    へそを忘れたる者は中心を保てず
    中心を失う者はやがて自滅す

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参考文献  「ヘソ文化考」 富良野市郷土研究会 （１９８８年）
ホームページ製作者・館長     北海道富良野市弥生町２番１０２号  近内栄一