■ エゾエンゴサク by富良野のオダジー 2010年04月30日(金)

  85,394 byte昨年のなまこ山のエゾエンゴサクが咲いていた場所に行ってみたが、まだ、雪が残っていた。エゾエンゴサクもまだ、見えなかった。
写真は、今朝のなまこ山のものだが、昨年の反対側で、特に日当たりが良いところに咲いていた。昨年は気付かなかった。
エゾエンゴサクの花の色だが、青紫色だけではなく、変異が多く、紫、桃、白などの花も見られるそうだ。
今年は、もっと詳しく見ようと思う。
 

■ 畑が乾かない by富良野のオダジー 2010年04月30日(金)

  46,890 byte昨日は最悪の天気だったが、今日もあまり芳しくない。11時過ぎ現在で、雨は降っていない。天気予報では、一日中雨になっていた。
雨は降っていないけれど、寒い!
写真は、今朝のタマネギ畑。
ご覧のように、水が溜まっている状態で、まだまだ苗を植えることは出来ないようだ。
農作業的には、10日〜2週間遅れている。と、思う。
2、3日、ど〜んと、晴れてくれれば、良いのだが・・・。
 

■ いよいよゴールデンウィーク by富良野のオダジー 2010年04月29日(木)

  40,425 byte今日からいよいよゴールデンウィークが始まるのに、残念ながら、悪天候。
今は雨と強風だが、朝は雨に雪が混じっていた(みぞれっていうことか)。
写真は、フォーラムフラノの2Fからのもの。
おそらく、スキー場のテッペンの方は、雪になっていると思う。
富良野スキー場だが、富良野ゾーンの方はまだ滑れるようだ。
昨日、六花亭に行った。(一緒のメンバーは違うが、二日続けて!)
お菓子を何種類か(もちろん、大好きなマルセイバターも)買って、無料のコーヒーを飲みながらリラックスしていると、旭川に住んでいる知人を見かけた。声を掛け、一緒のテーブルに案内した。
知人は六花亭の建設工事にも関わったそうで、色々興味深い話が聞けた。
たまたま妻が買った、シフォンケーキが長芋を使っていたことから、長芋の話になり、「むかご(零余子)」という言葉を初めて聞いた。知人の奥さんの実家が長芋の生産者なので、長芋に詳しいのだ。
早速、インターネットで調べてみた。

むかご(零余子)
むかごは、長芋が成長していく過程で、蔓の途中の葉の付け根に出来る球芽です。噛んで外側の皮をプスッと破ると中のトロッとして、かつ上品な中身が出てきます。むかごご飯は秋の味覚です。

富良野はあまり長芋は作っていないと思う。帯広など十勝地方(知人の実家も)で作っているのは知っていたが、むかごのことはまったくの初耳だ。
「むかごご飯」は一度食べてみたい気がする。どんな味がするのだろうか?
 

■ 美瑛01 by富良野のオダジー 2010年04月27日(火)

  48,144 byte東京の友人から、「感動」のタイトルで、「富良野の何気ない風景でも、普段都会に住んでいる人にとっては、特別です。私は、現在の小田島さんの取り組みが、将来において、何らかの形になると確信している一人です。これからはまめに拝見します。」とメールが来た。
先日上京した時に、お会いしたのだが、思い出して、ワイワイ日記を見てくれたのだと思う。
こういうメールは、やはり、うれしいし、励みになる。
それなら、ということでもないが、美瑛の風景を紹介。
今日の美瑛は、きれいだった。
季節的には、雪もない、実りもない、最悪の時期だけれど、そこは美瑛、それでも感動はあった。
 

■ 美瑛02 by富良野のオダジー 2010年04月27日(火)

  37,516 byte美瑛のいつものポイント。
いつ見ても、イイ!
 

■ ニングルテラスのアカゲラ by富良野のオダジー 2010年04月27日(火)

  55,887 byte今日は、東京からのお客さんと「富良野・美瑛観光」をした。
ワイン工場→ワインハウス→六花亭→チーズ工房→ニングルテラス→フォーラムフラノ→美馬牛→美瑛市街→美瑛丘陵→ジェットコースターの路→ホテル
天気はいいし、会話は楽しいし、久し振りに陽気な一日を過ごすことが出来た。
写真は、新富良野プリンスホテルにある「ニングルテラス」で見つけたアカゲラ。
アカゲラについては、「麓郷の森のアカゲラ」で、紹介した。
それによると、「オスは後頭部の羽毛が赤く、メスは黒い」とある。と、いうことは、このアカゲラはメスのようだ。
 

■ 空知川 by富良野のオダジー 2010年04月26日(月)

  47,507 byte今朝の空知川。
天気はいいし、何か撮ろうと思っていたら、ここが目に入った。(まあ、私にとっては単なる通勤道路なのだが・・・)
なんか、外国っぽい感じがした。
4月末の富良野のひとコマということで、どうでしょうか?
 

■ ロバータ・ガンバリーニ「You Are There」 by富良野のオダジー 2010年04月25日(日)

  44,760 byte昨日は日中も雪が降っていたが、今日も、ちょっと寒い。
昨日のワイワイ日記に書いたが、今朝の北海道新聞の一面にも、全道的に4月の気温が低く、農作業が遅れていると、載っていた。
去年の今頃のワイワイ日記を見てみると、エゾエンゴサクを島ノ下となまこ山で写真を撮っている。
今年はおそらくまだだと思うけれど、近々見に行ってこようと思う。
写真は、ボーカルのロバータ・ガンバリーニの「You Are There」
どういう訳か、同じデザインのジャケットで「ラッシュ・ライフ」というタイトルのCDも出ている。
両CDとも全14曲で、私の大好きなピアニスト、ハンク・ジョーンズとのデュオである。
「ラッシュ・ライフ」の方に、ライブ録音が4曲入っている。
「ラッシュ・ライフ」が先に発売され、その後にスタジオ録音だけの「You Are There」が発売されている。おそらく、「ラッシュ・ライフ」に収録されなかった曲も素晴らしかったので、スタジオ録音で統一したCDということで、「You Are There」を作ったのだろう。(もしかしたら、「ラッシュ・ライフ」は日本版だけかもしれない)

ロバータ・ガンバリーニ
イタリア、トリノ生まれ。2005年11月発売のデビュー・アルバム「イージー・トゥ・ラヴ」で史上初、スイングジャーナル誌ゴールド・ディスク、ジャズ・ディスク大賞の2冠に輝く。「イージー・トゥ・ラヴ」は2006年のグラミー賞ジャズ部門にノミネートされる。

私のジャズフレンドからもらったメールに、ロバータ・ガンバリーニのことが書いてあり、ボーカルのCDはあまり買わないが、“試し”に買ってみた。
夜聞くには、ぴったりの感じだ。
たまには、ボーカルもイイね。
 

■ 麓郷の森「ふきのとう」 by富良野のオダジー 2010年04月24日(土)

  52,210 byte麓郷の森の草花第二弾は、ふきのとう。  

■ 麓郷の森「福寿草」 by富良野のオダジー 2010年04月24日(土)

  82,125 byte今日は、「麓郷の森」で、作業をした。
倒れている木をチェンソーで切ったり、水が溜まっているところに砂利を入れたり、けっこう疲れた。
明日も、笹刈りをしようと思っている。
ゴールデンウィークに向けて、ちょっと忙しい。
写真は、麓郷の森で見つけた「福寿草」。
昨年も雑草(草花)を見つけては紹介したが、今年は、季節を追って、意識的に紹介しようと思う。
ご期待下さい。

フクジュソウ(福寿草、学名:Adonis ramosa)
・キンポウゲ科の多年草。別名、ガンジツソウ(元日草)。毒草である。1月1日の誕生花。
・春を告げる花の代表である。そのため元日草(がんじつそう)や朔日草(ついたちそう)の別名を持つ。福寿草という和名もまた新春を祝う意味がある。
・根には強心作用、利尿作用があり民間薬として使われることがある。しかし、毒性(副作用)も強く素人の利用は死に至る危険な行為である。
・花言葉は永久の幸福、思い出、幸福を招く、祝福。
・地面から芽を出したばかりの頃をフキノトウと間違えて食べたら、中毒を起こす。
 

■ 4月23日の上富良野 by富良野のオダジー 2010年04月24日(土)

  28,479 byteこの写真は、旭川空港から富良野に戻る途中に撮ったもの。
いつもの写真ポイント。
雪は融けてはいるが、土の乾きが遅く、農作業が出来ない状態なのだろう。
今朝の富良野は寒く、北の峰スキー場の中腹近くまで、雪が降っていたし、麓郷にも雪が降った気配があった。
あ〜、寒い。
 

■ 一週間振り by富良野のオダジー 2010年04月24日(土)

  30,775 byteワイワイ日記の書き込みが、なんと!一週間振り。
日記なのだから、毎日が原則だが、一週間振り。
これには少し訳がある。20日〜23日まで、上京していたのだ。
写真は、20日の上富良野。
東京に行ってから、ワイワイ日記を書こうと、旭川空港に向かう途中、慌てて撮ったのだが、結局、バダバタして、ゆっくりパソコンの前に座ることが出来なかった。
東京は、暑かったり、寒かったり、雨降ったりで、富良野と一緒で、天候が不順だった。
今日、農家をやっている妻の実家のお姉さん夫婦と会ったのだが、いつもの年より二週間ぐらい農作業が遅れているそうだ。
義兄が、あきらめとも、冗談ともつかぬ感じで、「今年のゴールデンウィークは連休が取れそうだ」と笑っていた。毎年、ゴールデンウィークはタマネギの植え付けのピークに当たる。
やはり、今年の天候不順の影響は深刻だ。
今年の農作物は、どうなることやら・・・。(ちょっと心配)
 

■ アーチー・シェップ「TRUE BALLADS」 by富良野のオダジー 2010年04月17日(土)

  43,035 byte全国的な天候不順。
富良野も雪が降ったり、暖かくなったりで、どれが本当の、正しい4月の天気なのか、分からなくなった。
昨日と今日、「有機無農薬循環農法」を教えている方と、フォーラムフラノでお会いし、お話を伺った。
語り口が痛快で、どんどん聞き入ってしまった。こちらの質問にも明快に答えてくれて、本当に楽しい時間を過ごした。
今後、お世話になる“予感”がヒシヒシする。こういう方と出会えるとうれしい!
なにか始めるかもしれないので、その時はワイワイ日記で紹介します。
最近、はまっているCD、テナー・サックスのアーチー・シェップの「トゥルー・バラード」
日本のレーベルである「ヴィーナス」が、「ヴィーナス・ジャズ・ジャイアンツ・シリーズ 紙ジャケット・コレクション 1500」と銘打って、1500円の廉価盤を出した。
アーチー・シェップのヴィーナス盤では、「フレンチ・バラッズ」を昨年購入していた。それも気に入っていたが、廉価盤ということで、「トゥルー・バラード」を含めて、3枚も注文してしまった。
あと2枚も届いているが、まだ聞ける時間がない。
ワイワイ日記では、他に、一昨年も「アーチー・シェップ」に書いている。
それにしても、アーチー・シェップの吹き方はワン・アンド・オンリーだよねぇ。
 

■ 中富良野 by富良野のオダジー 2010年04月15日(木)

  23,518 byte昨日の中富良野の風景をもう一枚。
なんと、4月14日の風景ですよ。
 

■ ヤドリギ by富良野のオダジー 2010年04月15日(木)

  32,675 byte昨日はなんと、吹雪!
写真は、昨日の中富良野。
左端の木には、ヤドリギがいっぱいあった。
以前から気にかかっていたが、ヤドリギを調べてみた。

・樹木の幹や枝の中に根を下ろした灌木のような姿の植物である。緑の葉を持っているものが多いので、半寄生植物とされる。
・繁殖は主に果実を食べる鳥による。
・種子は粘着質のガムであるビシン (viscin) で覆われており、これが固化することによって宿主となる樹木の樹皮に付着しやすくなっている。
・ヤドリギの実が宿主の枝や幹の上にとまらなければ発芽しない。

ヤドリギって、そういう植物だったんだ。
なんとなく、鳥の巣のようなものだと思っていた。(私だけ?)
 

■ 強風と雨 by富良野のオダジー 2010年04月13日(火)

  55,667 byte3月の末にもすごい風が吹いて、農業用のビニールハウスが飛ばされたりしたが、今日の風もすごい。
今朝、フォーラムフラノに来たら、今まで一度も倒れたことのない看板が倒れていた。重いブロックに足を差し込むタイプの看板。
どういうことなんだろう、この悪天候は。
東京でも、昨日は極端に寒く、今日は暖かい。昨日との温度差が15℃ぐらいもあるそうで、変でしょう、やっぱり。
今まで経験してないことが、起こっているようで・・・。
 

■ ふきのとう by富良野のオダジー 2010年04月11日(日)

  87,655 byte北落合の川沿いの「ふきのとう」。
ここ2、3日の暖かさで、雪も融け、ふきのとうがどんどん出てきたと思う。
 

■ またしても、シカ by富良野のオダジー 2010年04月11日(日)

  77,103 byteかなやま湖に行ったのは、やはり、シカを見るため。
「シカはもう、いないかもしれない」と、言いながら、車を走らせた。
いた、いた、けっこう沢山のシカがいた。
私も含めて、総勢5名のシカ見ツアー。
ああ、良かった!
みんなも、大感激していた。
野生のシカをこんなに身近に見られるなんて、そうそう出来る経験ではない。
ちょっと、自慢。
 

■ 美瑛 by富良野のオダジー 2010年04月11日(日)

  18,285 byte昨日は、旭川空港から美瑛をぐるっと回り、フォーラムフラノに着いた。フォーラムフラノでの食事後、かなやま湖を通って、北落合まで行き、麓郷の森に寄って、富良野に戻ってきた。
写真は美瑛の丘陵地帯の「親子の木」。
この時期の美瑛は、雪原も融けて、真っ白とはいかず、あまりきれいではないが、それでも、なかなか味わいのある風景があった。
 

■ 啓翁桜(けいおうざくら)に根が出てきた by富良野のオダジー 2010年04月09日(金)

  46,824 byte今日も暖かかった。
プラス10度は越したはずだ。
写真は、「啓翁桜(けいおうざくら)、超遅咲き」でも紹介した、啓翁桜に根が生えてきた。
「味噌作り」にお世話になった、植物に詳しい徳さんが、「これは、珍しい。雪が融けたら、植えましょう」と、言ったそうだ。(姉の情報)
明日は、休みを利用して、娘が東京から帰ってくるので、美瑛や南富良野など、ぐるっとまわってこようと思っている。
写真も色々撮れると思うので、また、紹介します。
 

■ 十勝岳連峰がバッチリ by富良野のオダジー 2010年04月08日(木)

  47,043 byte今日は、思いっ切り、晴れている。
写真は、ワインハウス、ワイン工場の近くからのもの。
左の奥には、大雪山連峰もくっきり見える。
まあ、久し振りの、イイ天気だこと。
 

■ 空知川に咲いた雪の花 by富良野のオダジー 2010年04月07日(水)

  81,394 byte湿気の多い、重たい雪が、木々の枝に花を咲かせた。
きれいだったので、空知川のいつもの場所で撮影した。
それにしても、4月7日だというのに・・・。
 

■ 今度こそ、最後の大雪 by富良野のオダジー 2010年04月07日(水)

  51,014 byte昨日のワイワイ日記、「雨も降って、雪融け進む」がウソのような、大雪。
昨夜に雨から雪に変わり、朝になるとこれだけ積もってしまった。
4月に入って、本格的な“雪かき”をするとは思わなかった。
今日のワイワイ日記は、来年の今頃に「へぇ〜、去年は4月7日に大雪が降ったんだ」というために書いたようなものだ。
 

■ 雨も降って、雪融け進む by富良野のオダジー 2010年04月06日(火)

  50,361 byte夕方に雨が降ってきた。
写真は、今朝のタマネギ畑。
もう少しで、すべての雪が融けそうだったが、この雨でかなり進むと思う。
昨年の今頃のワイワイ日記を見ると、4月5日に「ふきのとう」を紹介している。一昨年は、4月7日。
今年はまだ、目にしていない。例年より、遅いと思う。
明日から、ちょっと探してみよう。
ホームページを制作する仕事のために、このところ頭をデジタル化?している。
「iPad」「Twitter」「Cloud」に、反応した。
「iPad」は、単純に欲しい。
「Twitter」は、ちょっと調べたが、「なるほど、こういうことか」ということが、少し分かった。
「Cloud」は、「クラウドコンピューティング」のクラウド。クラウドコンピューティング(英:cloud computing)とは、ネットワーク、特にインターネットをベースとしたコンピュータの利用形態である。
Cloudも色々調べたが、なんとなく、漠然とはイメージ出来たけれど、やっぱり、使ってみないと実感できない。
理想は、「iPad」を買って、それで「Twitter」をやって、「Cloud」を利用してみる。
そんなに遠くない将来に、実現したいと思うが・・・。
 

■ さくら茶 by富良野のオダジー 2010年04月04日(日)

  34,861 byte今日は天気がいい。
今朝は、ちょっと雪が積もっていたが、気温もどんどん上がりそうだ。
昨日、知人が奈良のお土産と言って、「桜花漬」を持ってきてくれた。
吉野名産と書いてあったが、住所が凄い。
奈良県吉野郡吉野町吉野山とある。吉野尽くしである。
吉野町役場のホームページを見てみた。

『吉野といえば言わずと知れた日本一の桜の名所。春になればおよそ3万本もの桜の花が下千本・中千本・上千本・奥千本へと約1ヶ月をかけて豪華絢爛に咲き乱れます。その優雅で気品のある桜は、古くは古今和歌集にも読まれ、現代に至るまで多くの文人墨客の心を惹きつけてきました。』

なるほど、そういうことか。
ついでに、吉野に関係があると思い、ソメイヨシノ(染井吉野)も調べた。

『江戸末期に開発されたソメイヨシノ(染井吉野)は、明治以降、全国各地に広まり、サクラの代名詞となった。名称は初め、サクラの名所として古来名高い吉野山にちなんで「吉野」とされたが、「吉野(桜)」の名称では吉野山に多いヤマザクラと混同される恐れがあるため、上野公園のサクラを調査した藤野寄命博士が「日本園芸雑誌」において「染井吉野」と命名したという。』

なるほど、なるほど。
そう言えば、2、3日前のテレビで、「全国的にソメイヨシノばかりを盛んに植樹するのは、生態系的にどうなんだろう」と、心配していたのを思い出した。
日本には、固有種・交配種を含め600種以上の品種が自生しているそうだ。
「さくら茶」は初めて飲んだが、イメージ通りの味だった。う〜ん、やはり、春の味がしたかも・・・。
 

■ テテ・モントリュー「The Man from Barcelona」 by富良野のオダジー 2010年04月03日(土)

  64,985 byte今朝の富良野は、チラホラ雪が舞っていた。
暖かくなったり、少し冷えたりと、天気が安定しない。今時期は、いつもこんな感じなのかもしれない。
高校の同級生(大阪の女性)からメールが来て、その中に『去年だったっけ?マイコーの映画を観たよ。彼は優しく話す人なんだね。もっと唄ってほしかったわ。』が出てきた。
私は、『「マイコーの映画」って、マイケル・ジャクソンの「THIS IS IT」のこと?
「THIS IS IT」なら、私も見ました。
すべてがマイケルを中心に作られていく。
まわりのスタッフもプロ中のプロなのに、一切マイケルに口出ししない。
世界でおそらくそんなことが許される唯一の存在がマイケルだったのでは、と思ってしまった。
マイケルの頭の中には、場面場面がすべてイメージ出来ているから、瞬間に、的確に、指示できるのだろう。
特に、私はキーボードのミュージャンが、マイケルから曲のテンポの指示を受ける場面が好きだ。
何回かのやり取りの後、「朝、ベットから起きた感じの、ゆったり・・・」(のようだったと思う)というマイケルの指示を受けて、キーボードが「もう一度、聞いてほしい」とマイケルに頼む。
おそらくこのミュージシャンは、“凄腕”で、マイケルに信頼されているのは間違いないと思うが、ちゃんと確認を取る。』と返信した。
写真は、ピアノのテテ・モントリューの「The Man from Barcelona」
このCDも「枯葉」がらみで、買ったものだ。
タッチが力強くて、一音一音が歯切れが良く、音がきれい。
私の“枯葉コレクション”中でも、上位にランクされる演奏。最近買ったCDとしても、上位だ。
テテ・モントリューは「テテ!」が今までの愛聴盤。もう一枚増えて、うれしい。
 

■ ゲイリー・ピーコック「12月の詩(December Poems)」 by富良野のオダジー 2010年04月02日(金)

  51,267 byte今日の富良野は青空。春の気配。
四月は、こうでなくっちゃ!
いつもメールを頂く、ジャズフレンド(これからは、こうお呼びします)から、『さて、このところの「ジャズ」ネタは、私にとっては新鮮な内容でワクワクものです。ベースのチャーリー・ヘイデン。そもそもベースへの意識が低いもので、どこかで聴いてはいるのでしょうが、ベイシストの名前を一つ一つ確認していませんでした。これから少しずつチェックです。これからも、「こんなの聴いたよ」情報をお願いします。』の、メールが届いた。
チャーリー・ヘイデンと来れば、私の中で次に来るベーシストはゲイリー・ピーコック。
ゲイリー・ピーコックは、ピアノのキース・ジャレットトリオのベーシストとして知られている。
私は、1970年の終わり頃、ベースに惹かれて、けっこう色々聞いた。その当時から気に入っているのが、「12月の詩(December Poems)」
ベースソロ3曲とサックスのヤン・ガルバレクとのデュオ2曲、そして自身がピアノを演奏し、自身のベースと多重録音した1曲のアルバムだ。
1曲目の「スノー・ダンス」が好きで、ベースソロなのにスウィングしている。ベースという概念を変えてくれた1枚だと思う。
全体的には、哲学っぽい、重厚な雰囲気が漂う。
なにより、ECMレーベル独特の透明感のある録音と、ぴったりなのだ。
 

■ 上富良野のいつものところ by富良野のオダジー 2010年04月01日(木)

  35,189 byte今日は雨が降っている。
これでだいぶ雪が融けてしまうだろう。
東京からは、桜が満開のお知らせ。
富良野の桜は、ゴールデンウィークの後だ。一ヶ月以上遅いことになる。
今年は、“気合い”を入れて、撮影しようと思っている。昨年、桜の撮影ポイントを何ヶ所かインプットしたのだ。
写真は、上富良野のいつもの撮影ポイント。
融雪剤を撒いた跡が、きれいな模様になっていた。なんかイイ感じ・・・。
 


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