■ かなやま湖がキラキラ by富良野のオダジー 2010年09月30日(木)

  66,110 byte南富良野の続き。
打ち合わせも無事終わって、富良野に戻るとき、かなやま湖沿いの道路をチョイス!
何回もワイワイ日記に書いているが、南富良野から富良野へ向かうルートは、国道38号線と、かなやま湖を通る2つのルートがある。
時間的には、かなやま湖の方が少しかかるし、道もクネクネしている。
でも、私は断然、“かなやま湖派”で、ほとんどこちらを通っている。
今日も、湖面が光でキラキラしていた。
うれしくて、撮ったのが、この写真。
気に入ってます。
 

■ 南富良野の川 by富良野のオダジー 2010年09月30日(木)

  74,751 byte今日は、台風一過の雰囲気で、快晴、そして暖かい。
昨日の昼間は、風がもの凄く強く吹いた。木々をなぎ倒す勢いで、フォーラムフラノにいると、建物全体が揺さぶられる感じがした。
今朝10時に、南富良野で打ち合わせがあった。
天気が良いので、早めに家を出て、仕事に使う写真を撮り、北落合のフォーチュン・ベーグルズで、気持ちのいい朝食をした。
フォーチュン・ベーグルズは、一度ワイワイ日記でも紹介したが、おいしいベーグルパンを作っているところだ。
あ〜、おいしかった。
写真は、そのすぐ近くを流れている川で、カヌーの競技も行われる。
少し紅葉していて、水が綺麗で、ついつい車を停めて撮ってしまった。
 

■ グリーンがいっぱい by富良野のオダジー 2010年09月27日(月)

  104,641 byte今日は札幌の花卉市場で、グリーンを仕入れてきた。
三笠ICから高速道路を使ったのだが、無料化の恩恵は、岩見沢までで、料金にして250円のお得。だけ。
時間にして、2時間弱。近いといえば、近い。
私の車はバンタイプなので、背の高い鉢は寝せて積む。たまにしか行けないので、あれもこれも欲張ってしまうので、帰りの車の中はグリーンだらけになった。
「帰りは、森林浴だ」なんて、オヤジギャグ?を言いながら帰ってきた。
選んだのは、もちろん、一緒に行った姉だ。
まあ、私の木にいった、いや、気に入った鉢も2鉢ぐらい買った。
写真は、1階の店内。
今までグリーンがちょっとスカスカの感じだったのが、グリーが増えて、グリーン、グリーンして、いい感じ!
 

■ 「Softly, As In A Morning Sunrise」 by富良野のオダジー 2010年09月26日(日)

  51,291 byte昨日は、ついに、フォーラムフラノの店内のストーブも点けた。(「点けた」で良いと思うが、ピンとこない。「燃やした」の方が雰囲気はあるが、石油ストーブだとちょっと違う気がするし・・・)
今日も寒いが、天気が正に「秋晴れ!」という感じで、すがすがしい。
昨夜は、同級生(なんと小学生の!)4人で、夕食&飲んだ。場所は、フォーラムフラノ2F。
それぞれはちょこちょこ会っているが、4人集まるのは初めてだ。
昔(45年前!)の話を交えつつ、今の話が楽しかった。ただ単に、昔話で盛り上るのもいいが、やはりそれなりに長く生きてきたのだから、今の話もしたい。
それにしても、歳を取ると、同級生って、なんで身近に感じるのだろう?
写真は、スーパー・プレミアム・バンドの「Softly, As In A Morning Sunrise」
なんと、新譜!
ほとんど新譜は買わないのに、買ってしまった。
第一に、スーパーとかグレートとかマスターがつく、ピアノトリオに弱い。
グレート・ジャズ・トリオ、スーパー・ジャズ・トリオ、マスター・トリオのレコード・CDは何枚も持っている。
第二に、曲名。私の大好きな、「朝日のようにさわやかに」、そして「枯葉」が入っている。(私はちょっとした枯葉コレクターなのだ)
第三は、プロデュースが伊藤八十八さんで、この人はグレート・ジャズ・トリオの作品を作った人だ。
ということで、買った訳だが、イメージ通りの演奏だった。(もちろん、イイということだよ)
ベースのロン・カーターは別にして、ピアノのケニー・バロン、ドラムのレニー・ホワイトは、「名前だけは知っている」だった。
今後は、二人についても、チェックしてみようと思う。(また、欲しいCDが増えそうだ)
 

■ 芦別岳に雪 by富良野のオダジー 2010年09月24日(金)

  23,109 byte今日も、寒い!
陽が当たるところは、まだ暖かいが、日陰のところはかなり寒く感じる。
いよいよ、ストーブの季節だ。
現に、昨日の夜、自宅の石油ストーブをつけた。
10日ぐらい前のワイワイ日記で、気温が30度近くまで上がったことに、怒っていたのがウソのようだ。
あ〜、寒い。
写真は、今朝の芦別岳。
雪が降ったようだ。
あ〜、寒い。
 

■ エゾノコンギク(蝦夷野紺菊)か、ユウゼンギク(友禅菊) by富良野のオダジー 2010年09月23日(木)

  115,844 byte今日は、寒い!
午前中は、一桁の気温だったと思う。夕方に、こっそり、電気ストーブのスイッチを入れた。(体を動かせば、暑いと思うが・・・)
昨日は、高速道路無料の恩恵を受けてしまった。
午前中、旭川の神居(カムイ)に用事があった。
いつもなら、用事が終われば、そのまま旭川の市街に入って、イタリアンでも食べて、富良野に戻る感じだ。
しかし、昨日は旭川鷹栖ICから札幌に向かった。札幌まで約130キロ。
旭川鷹栖ICから岩見沢ICまでの高速料金が無料だった。岩見沢ICから札幌ICまでは1000円かかったが、通常だと、3250円だと思う。
以前に、2、3回、この高速道路を走ったことがあるが、車の量が、やはり、多いような気がした。
聞くところによると、高速道路の無料化でお客さんが増えたところと、そのお陰で減ったところがあるそうだ。
車の流れが変わるからだろう。
富良野にとっては、プラスに働いたと思うが・・・。
写真は、上富良野で撮影したもの。
昨年も、とうとう名前を確定できなかったが、今年も調べたが、エゾノコンギク(蝦夷野紺菊)か、ユウゼンギク(友禅菊)か、決められなかった。
もの凄くいっぱい咲いていた。
 

■ マムシグサ by富良野のオダジー 2010年09月21日(火)

  80,865 byte「サラシナショウマ」に続く、本日の麓郷の森、草花の第二弾。
これも、妻からの情報だ。
最初は、1、2本だけが、ニョキッと生えていると言っていたが、良く見ると、まわりに何本かあった。
実の赤の色が鮮明で、ちょっと、オドロオドロしい感じがするが、もの凄い存在感だ。
これが一面に生えていたら、強烈なインパクトがあると思う。
種を取って、ばら撒いたら、増えるのだろうか?

マムシグサ(蝮草)
・サトイモ科テンナンショウ属。
・耐寒性・非耐乾性・多年草(宿根性)。
・晩春〜初夏、林の木陰で、仏炎包(ぶつえんほう)という頭巾のような花をもつグロテスクな植物。
・名前の由来は、花(仏炎包)の形がマムシが舌を出したたようだという説、偽茎(ぎけい)がマムシの模様ににているからという説がある。
※偽茎とは、多数の葉鞘が次々に重なって、外見が茎のようにみえる部分。

なんとなく違和感があるのは、ドギツイ色が、南洋の植物っぽい感じがするからだろうか?
 

■ サラシナショウマ by富良野のオダジー 2010年09月21日(火)

  108,369 byte久し振りの草花(雑草)の紹介だ。
昨年は、これでもかっ、これでもかっ、というぐらい草花を紹介したのにね。
今年は、いつもない余裕が、とくになくて、なかなか草花に目がいかなかった。
今朝、倒れた樹の片付けなどのために、麓郷の森に行った。
仕事が終わった後に、妻が「カメラ、持ってきた?」と聞いた。
もちろん、持っている。備えあれば、患いなした。(うれいは、憂いじゃなくて、患いなのだ)
運転免許証とサイフ、そしてデジカメは、私の必需品だ。
「昨日、お客さんに教えてもらって、さっき見つけたんだけど、サラシナショウマという花が咲いている。写真に撮る?」
「そりゃ、撮るよ。ワイワイ日記に載せるよ」
麓郷の森には、色々な草花が咲いている。いつか、「麓郷の森草花図鑑」を作りたい。(いつもこんなこと言ってる気がするが・・・)

サラシナショウマ
・キンポウゲ科の植物の一種。
・学名Cimicifuga simplex。
・多年生草本。
・名前の「サラシナ」は若菜を茹で水にさらして山菜として食したことに由来する。
・升麻(ショウマ)という日本薬局方に収録された生薬で、解熱、解毒、抗炎症作用がある。
 

■ 「ゴー! 」 by富良野のオダジー 2010年09月20日(月)

  45,721 byte一昨日ぐらいから、さすがに、富良野は涼しく(寒く)なった。
でも、身体はまだ、異常な暑さが続いたせいで、寒さをすんなり受け入れない感じだ。
つまり、表面は寒いけれど、身体の芯(しん)がまだ暑いと言うか、寒さを疑っていると言うか・・・。
まあ、どちらにしても、刻一刻、長〜い冬に向かっていることは間違いない。
冬になったら、今度は、寒い、寒いを連発しているだろう。
まあ、そういうもんだ(なんの、納得?)

久し振りに、いつもメールをいただく先生からメールが届いた。先生は、東京で教師をしているのだが、一年前に、ひょっこりフォーラムフラノを訪ねてくれて、今では、すっかり“ジャズメール仲間”だ。
9月12日のワイワイ日記の「ゲッティン・アラウンド」を読んでのメールだった。

『デクスター・ゴードンの「ゲッティン・アラウンド」は聴いたことがありません。「黒いオルフェ」、どんな演奏か聴いてみたいです。
私のスタートは「GO!」“CHEESE CAKE”です。出だしも印象的だったし、鳴り続けるハイハット、ラスト1分強あたりのソニークラークのピアノとビリー・ヒギンズのドラムとの、ちょっと後乗りの掛け合いなんか最高です。
「DADDY PLAYS THE HORN」っていうアルバムがありますが、“DARN THAT DREAM”や“AUTAMN IN NEW YORK”みたいなバラードと、タイトル曲や“YOU CAN DEPEND ON ME”のような乗りの良い曲が入ってます。まぁ、無難なアルバムってところでしょうか。』

「GO!」を聞いてみた。
「あ〜、CHEESE CAKEって、この曲ね」っていう感じで、聞き進んでいった。これがいいのよ。
9月12日のワイワイ日記では、『ブルーノートレーベルでは、有名な「アワ・マン・イン・パリ」も「ゴー!」も聞いているが、ピンとこなかった。』と書いたのに。
ピンときてしまった。
言い訳?をすると、ジャズでは、よくこういうことが起きるのよ。
ある一曲(ここでは、黒いオルフェ)がすごく気に入って、「あっ、そういえば、この人(ここでは、デクスター・ゴードン)の他のアルバム(ここでは、GO!。しつこい!)も持っていたなぁ、聞いてみよう」と、聞き返すと、それからすっかり好きになっちゃう。

写真は、今朝の、自宅近くの空知川。
ゆっくり、散歩できる日は来るのでしょうか。(なんの結論?)
 

■ 悲しいときは、悲しまなくては by富良野のオダジー 2010年09月16日(木)

  66,723 byte昨日の夜9時過ぎ、突然、携帯が鳴った。
ちょうど、自宅に戻って、すぐだ。
電話の主は東京在住の、友人、いや、「オイ!」と呼べるほど軽い関係ではない。知り合い、いや、知り合いというには、知りすぎている。先輩、いや、イメージ的にはそんな感じだが、年齢的には後輩に当たる。先生、いや、会話の中でたまに口を滑らせてしまうことがあるが、本人は、先生と呼ばれるのを好まない。
まあ、間柄はともかく、尊敬できる人には間違いない。
このワイワイ日記を見てくれていて、私の父が亡くなったことも知っていた。
「小田島さん、今は忙しさにまぎれて、お父さんのことをあまり考えないようにしていると思うけど、悲しいときは、ちゃんと悲しまなくては駄目だよ」
「ちょうど昨日、四十九日の法要だったのです。私にとっては、行事やイベントを無事終わらせるような感覚で、悲しいとか、そんな・・・」
「私も父を7年前に亡くした。その時、小田島さんと同じように、なんとか誤魔化していたが、突然、父に対する思いがこみ上げてきた。言いようがないが、ガクッときて、鬱病のようになった。気がついたら、電車に飛び込みそうになっていたこともある」
「・・・」
「そうなったら、まず、車の運転を控えること。そして、とことん悲しむこと、分かった?」
私は、丁寧にお礼を言って、携帯を切らせてもらった。
写真は、「空知川ラベンダーの森ゴルフコース」の練習場。
毎年9月、東京の友人グループが札幌にゴルフ旅行にくる。私は10年近く、毎回ゴルフに参加している。
ここ数年は、このゴルフがその年の唯一のプレーだったりする。今回も参加する予定だが、やっぱり、今年初めてのプレーになる。
スコアなど、気にするレベルにないが、あんまり恥ずかしいプレーも出来ないので、早朝練習にきた。(練習も今年初めて!)
体が全然反応しない。イメージもでない。
案の定、ボールに当たらない。
ゴルフって、ホントに難しい。
でも、一年に一度の友人との再会は、とても楽しみだ。
 

■ 9月も半ばなのに、暑い! by富良野のオダジー 2010年09月15日(水)

  30,803 byte直射日光がけっこう強く、30度を越えたと思わせるほど暑かった。
9月の半ばで、この暑さはない。絶対に、ないっ。
写真は、午前中に、上富良野で撮ったもの。
この場所は、いままでも、何回も撮っているが、やはり、惹かれるものがある。
一体、何に、惹かれるのだろう。
 

■ 「ゲッティン・アラウンド」 by富良野のオダジー 2010年09月12日(日)

  35,692 byteネットで色々見ているときに、テナーサックスのデクスター・ゴードンの「ゲッティン・アラウンド」のことが出てきた。
『「黒いオルフェ」の名演で知られる巨人デクスター・ゴードン最大の人気アルバム』と書かれていた。
デクスター・ゴードンは、何枚か持っているが、キライではないが、結果として、あまり聞いてないので、そんなに好きではないのかもしれない。(どっちなんだよ!)
一つには、デクスター・ゴードンに関して、「あのアルバムの、あの一曲」というのがないからだと思う。
ところが、あったのだ。
ゲッティン・アラウンドの黒いオルフェ。
黒いオルフェの有名なテーマを吹いた後の、アドリブにすっかり参ってしまった。
なんというか、いいんだよねぇ。
淡々と吹いているのだけれど、フレーズが印象深いというか、「人気アルバム」と言われるだけはある。
知らなかったなぁ、ブルーノートレーベルでは、有名な「アワ・マン・イン・パリ」も「ゴー!」も聞いているが、ピンとこなかった。
やっぱり、曲は大事だよねぇ。
自分の大好きな曲が一曲でも入っていたら、アルバムの印象はガラッと変わってしまう。
黒いオルフェのアドリブは、いいねぇ。
 

■ 麓郷 by富良野のオダジー 2010年09月12日(日)

  49,287 byteタマネギの収穫は、富良野全体ではピークは過ぎたと思うが、色々なところでタマネギを目にする。
まだ畑にそのままあるタマネギ、収穫最中のタマネギ、畑のコンテナに詰められたタマネギ、農協の倉庫に集められ高々と積み上げられたコンテナのタマネギ・・・。さすがにタマネギは、富良野の主要作物という感じがする。
先日も、東京の知り合いの方から、「富良野のタマネギはやっぱり、美味しい」と言われ、もうすぐ発送する予定だ。
富良野の農産物を誉められると、なんか、うれしい。
その方には、アスパラ→メロン→トウモロコシ→タマネギ・ジャガイモ→ユリ根のローテーションで、送らせてもらっている。あっ、甘〜い、プチトマトを忘れていた。昨年は、送ったのに。まだ、間に合うかもしれない。トマト農家さんに聞いてみよう。
写真は、おとといの麓郷で、タマネギの収穫をしていた。
今時期、天気が良いと、朝方にモヤがかかるので、ちょっと幻想的な感じになる。
 

■ 上富良野 by富良野のオダジー 2010年09月09日(木)

  38,461 byte昨日の上富良野の写真をもう一枚。
いかにも、秋!
どうでしょうか?
 

■ 蛾 by富良野のオダジー 2010年09月09日(木)

  40,754 byte今日はさわやかそのものの富良野だった。
今はもう、外に出ると、肌寒い感じだ。
やっと、富良野の“正しい”9月になったようだ。
この寒さのせいだろうか、昨日まで、今頃(午後7時前後)に、バタバタ大きな音をさせて、外灯のまわりを不気味に沢山飛んでいた蛾「クスサン」が、今は一匹(一羽?)もいない。
うれしい!
店に入ったもんなら、大騒ぎだ。すぐに、ハエタタキを持って、やっつけなければならない。
今月に入ってから、侵入されたことが何回かあった。夜になっても暑かったので、窓を閉め切るわけに行かなかった。
クスサンよ、このままいなくなってくれ。お願いします。
蛾の話をもう少し。
「マイマイガ」のことである。
マイマイガはここ2、3年、大量発生した。今年もいることはいたが、昨年、一昨年と比べれば、かなり少なかった。
10年周期で大量発生すると言われていたので、一応周期が終わったと、喜んでいたのも束の間、今度はクスサン。
フォーラムフラノに関しては、クスサンの方がマイマイガより、迷惑度は高かったような気がする。
写真は、昨日、旭川に用事があって、その帰りに撮ったもの。上富良野だ。
クスサン、マイマイガのことを下記に。
●クスサン(楠蚕、Caligula japonica)
・チョウ目・ヤママユガ科のガの一種。身近に生息する大型の蛾。成虫は開張100mm以上、褐色の大きな翅をもつ。
●マイマイガ (舞舞蛾、 Lymantria dispar)
・約10年周期で大発生を繰り返す性質があり、その際にすさまじい個体数と旺盛な食欲であらゆる草花、樹木の葉を食い尽くすので森林害虫として非常に有名である。なお、大発生する仕組はよくわかっていない。
・もともと分布していた地域には寄生バチや病原菌、ウイルスといった天敵がいるため、こうした大発生が起きても自然に治まるが、その仕組みもまた判然としていない。
 

■ 虹 by富良野のオダジー 2010年09月07日(火)

  26,665 byte今日の富良野は、朝は曇っていたが、昼に陽が射したり、強風が吹いたり、雨が降ったりで、色々だった。
なんとなく、一日中、蒸し暑い感じはしていた。
とにかく、ずっと暑かったので、少し涼しくなっても、からだに暑さが残っていて、からだ全体が冷えない感じだ。
今日の朝方だって、暑くて寝室の窓を開けた。この時期に、こんなことは、今まで絶対に(言い切っても良い!)なかった。
写真は、かぼちゃを農家さんに取りに行く途中、かかっていた虹。
備え有れば患い無し。
いつもデジカメを持ち歩いているから、虹も撮れるのだ。虹がはっきり見えたのは、おそらく時間にして、4、5分だったと思う。すぐに、色が薄くなった。
いいポイントを見つけようと、車を走らせたので、この写真の虹の色は少し薄くなってからだ。
備え有れば患い無しの患い(うれい)だが、ほとんどの人は憂いだと思っているはずだ。(なんで断定?)私もそうだった。
最近、手書きの漢字がヒドイ。
字が下手なのはまだいいが、簡単な漢字が書けない。一度、メモ用紙に試しに書いてからでないと書かないようにしている。
頭の中では、完全にビジュアル化出来ていて、子供の頃から何回も書いている字なのに、いざ書こうと思ったら、書けない。
銀行で、「預金」と書こうとして、預が出てこなかった。イメージははっきり出ていて、書けそうなのに書けない。
そうなると焦るので、なおさら書けない。
「いや〜、いつもパソコンばっかりで、文字打ってるもんで、こんな簡単な漢字も書けない。いや〜、パソコンって、よくないねぇ」などと、聞かれてもいないのに、弁解してしまう。
計算機を使うようになってから、簡単な暗算も出来なくなった。
昔は、ケーキ屋さんで買物したときに、金額を言われる前に、ピッタリの金額を財布から取り出していた。(けっこう自慢だった)
パソコンも、計算機も、便利だけれど、人間のある部分をダメにしている。
一度使わなくなった脳を、たまに使おうと思っても、すぐ使えないのだ。脳に一度、楽をさせると、難しいことをやりたがらなくなる。
えっ、パソコンや計算機のせいもあるかもしれないけど、歳のせいが大きいと思うよ、だって?
なるほど、そうかもね。
 

■ 「ジャスミン」 by富良野のオダジー 2010年09月04日(土)

  40,593 byte今朝は、雨も上がり、いかにも「富良野のさわやかな9月!」という感じだ。
異常な猛暑が続く本州を尻目に、富良野はこのままさわやか天気が続いて欲しい。(本州の人には、申し訳ないが・・・)
テレビや新聞で、100何年振りの高温を記録と言っているが、これが異常なのか、これからこういう傾向が続くのかは、まだ分からない。続くとしたら、農産物など、根底から考え直さなければならなくなるかもしれない。
今まで収穫できていたものが、暑かったり、大雨だったりで、栽培が難しくなる。
今年の富良野の収穫も、ほとんどの品目が減収になると、今朝の新聞にも載っていた。
昨日の夜のNHKのテレビに、指揮者の小澤征爾さんが出演ていた。食道がん治療から音楽活動に復帰した模様を写していたのだが、リハーサルを指揮するその姿の“迫力”に圧倒された。
インタビューもされていたのだが、命に関わる治療を経た中で、「音楽はクラシックであれ、歌謡曲であれ、鼻歌であれ、人間が生きていくためには、必要なものだと実感した」みたいなことを仰っていた。
私が若い頃に、なけなしのお金で、高価なレコードを買っていたときに、「腹が減っても、レコードは食べられないぞ」と、からかわれたことを思い出した。(ちょっと、違うか)
ついでに、「人はパンのみでは生きられない」も浮かんだ。
写真は、最近聞いているピアノのキース・ジャレットとベースのチャーリー・ヘイデンの「ジャスミン」
キースは好きだが、ピアノの音と一緒に、唸るような声も録音され、せっかくの素晴らしい演奏と曲が「?」になってしまう。が、このCDでは、ほとんど気にならない。(少しは、唸っているが・・・)
おそらく、「ジャスミン」は、私のキースベスト3に入ると思う。
他の2枚は、「ケルン・コンサート」「マイ・ソング」
淡々と弾いているキースとチャーリー・ヘイデン。何でも出来るのに、削ぎとって、削ぎとって、本当に大切なものだけを残したという感じ。
こういうCDにめぐり会っちゃうから、CDを買い続けることになる。
CDも食べられないのにねぇ。
あっ、忘れるところだった。
キースとチャーリー・ヘイデンと言えば、ワイワイ日記で以前ご紹介した「クロースネス」も素晴らしい!
 

■ かなやま湖2 by富良野のオダジー 2010年09月02日(木)

  44,808 byteまあ、とにかく、今朝のかなやま湖はきれいだった。  

■ かなやま湖1 by富良野のオダジー 2010年09月02日(木)

  26,507 byteアオサギを撮った後に、かなやま湖で撮ったもの。
少しもやっている湖を、逆光で撮った。
けっこう、気に入っているが・・・。
 

■ アオサギ by富良野のオダジー 2010年09月02日(木)

  65,240 byte今朝は、仕事の打ち合わせがあって、南富良野に行った。
天気が良かったので、事務所を少し早めに出た。天気が良いということは、良い写真が撮れる可能性が高いということだ。
南富良野は、行く途中にきれいな景色が沢山ある。もちろん、かなやま湖もある。
写真は、下金山と金山の間にある、私の好きなポイント。車を停めて、撮っていると、なんと!大きい鳥が飛んできて、枝にとまった。
私は橋の上からカメラを構えたのだが、アップで撮るには遠すぎた。
橋の欄干を三脚に見立てて、しゃがんでカメラを固定して撮ったが、やはり、少しボケてしまった。
そのうち、もう一羽来て、二羽で川の上を飛び回った。二羽飛んでいるのが、分かるだろうか?
調べてみると、どうやら、アオサギらしい。
意識して、アオサギを見るのは、生まれてから、初めてかもしれない。
南富良野は鹿もいっぱい見られるし、今度はアオサギだし、また、楽しみが増えた。

アオサギ(蒼鷺、Ardea cinerea)
・動物界脊索動物門鳥綱コウノトリ目サギ科アオサギ属に分類される鳥類。
・日本では亜種アオサギが夏季に北海道で繁殖し(夏鳥)、冬季に九州以南に越冬のため飛来する(冬鳥)。
・河川、湖、池沼、湿原、干潟、水田などに生息する。非繁殖期には単独で生活するが、小さな群を作ることもある。
・食性は動物食で、魚類、両生類、小型哺乳類、甲殻類、昆虫などを食べる。水辺で待ち伏せたり、水辺や浅瀬を徘徊しながら獲物を探す。
 


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