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昨夜から降っていた雪が、けっこう積もった。 早めに起きて雪かきをしたのだが、市の除雪車も来ていた。 今の時期の雪は、すぐに融けてしまうのだら、ほっといてもいいと思うのだけれど、町内のみんなは一斉に雪かきをしていた。 これほどの雪はもう最後だと思うし、そうなってほしい。 今日も、ジョン・コルトレーンを聞いた。 「トランジション」「ディア・ロード」「アフロ・ブルー」の3曲。 『「トランジション」こそ「至上の愛」の“その先”に向かったコルトレーン・カルテットの新たな境地ということができる。』と、中山康樹著「マイルス&コルトレーン」に書いてあった。悔しい、今まで、「至上の愛」に入れ込みすぎて、その周辺をあまり意識していなかった。 幸い、8枚組みCD「コルトレーンの真髄」に「トランジション」のCD曲がすべて収録されていたので、その中から「トランジション」「ディア・ロード」を聞いた。 ともに、素晴らしいの一言。 特に、「ディア・ロード」には驚いた。この時期(1965年)に、こんなバラードを吹いていたなんて。(CD持っているんだから、ちゃんと聞けよ!) インターネットで、輸入盤の「トランジション」のCDを調べたが、それには「ディア・ロード」は入っていなかった。オリジナル盤と曲目が変わったらしい。中山康樹さんも怒っていた。 「アフロ・ブルー」も、若い時に抜けていた曲で、2008年に買ったジョン・コルトレーン「Live Trane The European Tours」で、初めて聞いた。それ以来、気に入っている。 「アフロ・ブルー」は、「ライヴ・アット・バードランド」 に入っている曲で、どういう訳かこの有名なCDをスルーしていた。 コルトレーンファンだと、公言しているが、知らないことが山ほどある。 まあ、こうやって、少しずつ、知らないことを埋めていくのが、ジャズの楽しみではあるのだが・・・。(負け惜しみではない。ホント!) |
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