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今日の富良野は青空。春の気配。 四月は、こうでなくっちゃ! いつもメールを頂く、ジャズフレンド(これからは、こうお呼びします)から、『さて、このところの「ジャズ」ネタは、私にとっては新鮮な内容でワクワクものです。ベースのチャーリー・ヘイデン。そもそもベースへの意識が低いもので、どこかで聴いてはいるのでしょうが、ベイシストの名前を一つ一つ確認していませんでした。これから少しずつチェックです。これからも、「こんなの聴いたよ」情報をお願いします。』の、メールが届いた。 チャーリー・ヘイデンと来れば、私の中で次に来るベーシストはゲイリー・ピーコック。 ゲイリー・ピーコックは、ピアノのキース・ジャレットトリオのベーシストとして知られている。 私は、1970年の終わり頃、ベースに惹かれて、けっこう色々聞いた。その当時から気に入っているのが、「12月の詩(December Poems)」 。 ベースソロ3曲とサックスのヤン・ガルバレクとのデュオ2曲、そして自身がピアノを演奏し、自身のベースと多重録音した1曲のアルバムだ。 1曲目の「スノー・ダンス」が好きで、ベースソロなのにスウィングしている。ベースという概念を変えてくれた1枚だと思う。 全体的には、哲学っぽい、重厚な雰囲気が漂う。 なにより、ECMレーベル独特の透明感のある録音と、ぴったりなのだ。 |
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