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もう二週間ぐらい前だが、東京のジャズ友(高校の教師)からメールが来ていた。もちろん、ジャズのことが書いてあった。
『さて、いつもの・・・ ここしばらく、CDショップに行けてないのですが、最近のアタリ?は、ケニー・バロン・ピアノトリオ”GREEN CHIMNEYS"。 2曲目のDon't Explainなど思わず聴き入ってしまいます。やはり名曲ですねぇ。 何より、このアルバムは録音が素晴らしいです。 もし未体験ならお薦めの1枚です。 これからの季節、富良野は気持ちいいでしょうね。 遠くに雪を残した山々を眺めながら丘の風に吹かれながら、ワインを飲みたい!』
下記は、私からの返信。 『ケニー・バロンは、最近けっこう絡んでます。 残念ながら、GREEN CHIMNEYSは聞いていません。(聞きたい!) ヴィーナスレーベルの「スーパー・スタンダード」 が気に入っています。 ベースのチャーリー・ヘイデンとの「Night & The City」、スタン・ゲッツとの「ピープル・タイム」はかなりいいです。ピープル・タイムのスタン・ゲッツはすごいです。スタン・ゲッツはあまり聞かないのですが、このCDは別です。亡くなる3ヶ月前のライブレコーディングです。』
先生とメールのやりとりをしてから、「スーパー・スタンダード」を聞く回数がグッと増えた。メールに返信したように、「気に入っています」のだが、“力説(りきせつ)”するほどでもなかった。 でも、ずっと聞いていて、飽きないのだ。すべの曲がイイということもあるが、どうもこの感じ方がケニー・バロンなのかもしれない。 力説はしないが、さりげなく薦めたくなる。 ちなみに、このCDを買おうと思った動機の一つが、ドラムがアル・フォスターだったこと。 |
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