■ 北海道新聞「北極星」 byオダジー 2007年01月22日(月)

  82,273 byte今月の11日に、北海道新聞の「北極星」のコーナーに私のエッセイが載った。2ヶ月に一回のペースで書いているのだが、もう28回目になる。今回は、このワイワイ日記のことを書いたので、下記に転載します。

 昨年の十一月から、インターネット上で「オダジーのワイワイ日記」を始めた。最近、流行(はや)りの「ブログ」のようなものだ。ブログというのは、個人や数人のグループで運営され、日々更新される日記的なウェブサイトの総称。私のやっている「ワイワイ日記」は、基本的には一日に写真が一枚で、その写真に合わせて文章を書いて公開している。
 最初は、毎日書く話題なんてないし、書く時間だてないのにと心配していたが、やってみたら結構ハマってしまった。約二カ月の間に五十回近く書いたから、ほぼ毎日書いていることになる。内容は、「今日、富良野に初雪が降りました」とか「今日の十勝岳連峰はきれいです」といった身近な富良野の情報から、好きなジャズの話、私のショップの紹介などさまざま。気の向くまま、軽いノリでつづっている。
 私が「ワイワイ日記」を始めた理由は、富良野と富良野のファンをつなぐ何かのパイプ役になりたいと勝手に思ったからだ。この日記を見たことが富良野に来るきっかけになったり、見た人が富良野に親しみを持ってくれたらいいなあと、ひそかに期待している。
 残念ながら、まだ広くは知られていないし、確実に毎日チェックしてくれる人は身内や知人ぐらいだが、それでも見てくれる人がいることはうれしい。さらに言えば、たとえ誰も見てくれなかったとしても、自分にとっては決してマイナスではないと思う。毎日、書くための「ネタ」を探すことで、あらゆる分野の話題に自分のアンテナが向くようになったからだ。そういう意味では、日記の一番の読者は自分自身なのかもしれない。
 さて、明日は日記に何を書こうかな。
 


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