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ラ・コリーナの四季

ラ・コリーナを取り巻く富良野・美瑛の四季をごくごく簡単にではありますが紹介します。
お時間がある時にでもお読み頂けたなら、また、ラ・コリーナや富良野・美瑛に興味を持つ、もしくは増して頂けたなら幸いです。

  1. ラ・コリーナの春
  2. ラ・コリーナの夏
  3. ラ・コリーナの秋
  4. ラ・コリーナの冬


晩夏そして秋~8月下旬・9月~

8月半ばも過ぎると、富良野には早くも秋がやってきます。
学校も20日から始まり、校庭には賑やかさが戻りますが、町には秋風が漂い、少しセンチメンタルな富良野です。

向日葵やサルビア、マリーゴールドなどの花々がまだまだ咲き誇っています。
また、ジャガイモや玉葱、トウモロコシ等の収穫も8月半ばより始まります。
いよいよ美味しい季節の到来です。
トウモロコシは、朝収穫した茹で立てをぜひ食べて見て下さい。
これまで持っていたトウモロコシ観が一変するはずです。
甘くて美味しいトウモロコシはなかなか食べる事が出来ない一品です。

9月に入ると、いたるところにコスモス畑が現れます。
ぶどうの収穫も盛りを迎えます。
9月中旬ふらのでは、ぶどう祭りが行われ、沢山の観光客で賑わいます。

そして、上富良野の深山峠で行われる秋のとんとんまつりを境に、一気に秋から冬へと季節が動き始めます。
年によっては、9月下旬にはもう山々の初冠雪を望む事が出来ます。
運が良ければ、紅葉の赤と初雪の白と青空の青の取り合わせを見ることが出来ます。
この景色は、とても見事で、「感動」の一言です。

オススメは9月初旬~下旬にかけての大雪山連峰の日本一早いと言われる紅葉です。
頂上から山麓のロープウェイ乗り場まで約一ヶ月かけて色付きます。
大雪山では高原温泉黒岳赤岳銀泉台など、紅葉で有名なスポットがあります。

これからの季節、雪は降ったり融けたりを繰り返し、根雪となっていきます。
そして、一ヶ月程かけて、麓まで雪が降りてきます。

麓で、この頃よく見られるのは、雪虫です。
雪が降る一週間ほど前にこの雪虫が盛んに飛ぶ日があります。
人々は、「雪虫が飛ぶ」のを見て、これから訪れる雪の季節を思うのです。

夏の喧騒から一転し、静けさの中に佇む富良野・美瑛の冬、それはもうすぐそこまで来ています。

晩秋から初冬~10月・11月~

10月に入ると、時には0℃近くになり、「もう冬かな」と思いきや、時には10度くらいの暖かい日が続き、「今年の秋は長いな」と思ったり、そう思うと、雪が急に降ってそこそこ積もって、「今年も冬が始まった」と思ったりする。
そんな状況を繰り返しながら、次第に本格的な冬へと移り変わっていきます。

この時期の北海道は、どこへ行っても大体同じように静けさがあるのですが、富良野には雄大な自然の中に溶け込むような静けさがあると感じています。
夏のような賑やかな富良野もいいのですが、この時期の富良野は、そんな喧騒から解放された空気があります。
煌びやかでない、飾らない、素の表情、といえば良いでしょうか。
そんな「本当の富良野」が分かる季節かもしれません。

ラ・コリーナの窓から富良野の平野やその向こうにそびえる雄大な十勝岳連峰を眺めながら、温かいコーヒーをすすりボーっとしてみる、なんていうのは如何ですか?
視点を変えて考えれば悩み事が解決する、なんてこともあるかもしれません。

そんな静かな中にも、冬は迫ってきています。
まだ一部滑走のみですが、11月20日頃からスキー場がオープンします(全面滑走は12月下旬~1月上旬ぐらいからできるようになります)。
スキー・スノボ族は、待ちに待った季節の到来です。
山スキー派は、もう暫くの辛抱です。

もう一つ大事な事、犬橇(いぬぞり)についてです。
犬橇のシーズンは冬ですが、富良野ではNPO法人"どんころ野外学校"さんで行われています。
犬橇のシーズンは冬なのですが、その予約は10月1日から始まります(犬橇のリピーターは9月中旬から予約可能)。
毎年冬になると、ラ・コリーナへも冬の遊びとして「犬橇がやりたい」とのお問い合わせを頂く事が多いのですが、冬にお問い合わせ頂いても、その時点では既に予約が一杯になっている事が殆どです。
ですので、予め計画を立てて、10月1日からの予約をオススメいたします。
11月末ぐらいの時点で既に予約はほぼ一杯になってしまいます! お早めに!
どんころ野外学校の犬橇の予約はコチラ


  1. ラ・コリーナの春
  2. ラ・コリーナの夏
  3. ラ・コリーナの秋
  4. ラ・コリーナの冬