■ スーパー・トリオ「スーパー・スタンダード」 by富良野のオダジー 2012年06月16日(土)

  48,740 byteもう二週間ぐらい前だが、東京のジャズ友(高校の教師)からメールが来ていた。もちろん、ジャズのことが書いてあった。

『さて、いつもの・・・
ここしばらく、CDショップに行けてないのですが、最近のアタリ?は、ケニー・バロン・ピアノトリオ”GREEN CHIMNEYS"。
2曲目のDon't Explainなど思わず聴き入ってしまいます。やはり名曲ですねぇ。
何より、このアルバムは録音が素晴らしいです。
もし未体験ならお薦めの1枚です。
これからの季節、富良野は気持ちいいでしょうね。
遠くに雪を残した山々を眺めながら丘の風に吹かれながら、ワインを飲みたい!』

下記は、私からの返信。
『ケニー・バロンは、最近けっこう絡んでます。
残念ながら、GREEN CHIMNEYSは聞いていません。(聞きたい!)
ヴィーナスレーベルの「スーパー・スタンダード」が気に入っています。
ベースのチャーリー・ヘイデンとの「Night & The City」、スタン・ゲッツとの「ピープル・タイム」はかなりいいです。ピープル・タイムのスタン・ゲッツはすごいです。スタン・ゲッツはあまり聞かないのですが、このCDは別です。亡くなる3ヶ月前のライブレコーディングです。』

先生とメールのやりとりをしてから、「スーパー・スタンダード」を聞く回数がグッと増えた。メールに返信したように、「気に入っています」のだが、“力説(りきせつ)”するほどでもなかった。
でも、ずっと聞いていて、飽きないのだ。すべの曲がイイということもあるが、どうもこの感じ方がケニー・バロンなのかもしれない。
力説はしないが、さりげなく薦めたくなる。
ちなみに、このCDを買おうと思った動機の一つが、ドラムがアル・フォスターだったこと。
 


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