■ ビート by富良野のオダジー 2009年10月30日(金)

  62,542 byte写真は一昨日、中富良野で撮影した。手前に山盛りになっているのはビート。
ビートは甜菜(てんさい)、砂糖大根とも呼ばれる。畑になっているときは、ダイコンと似ているが、ダイコンとは別種の植物。生産量は、北海道が日本一、ほぼ100%。ビートから作られた砂糖は甜菜糖(てんさいとう)で、国内原料による日本の砂糖生産量の約75%、日本における砂糖消費量の25%を占める。
だ、そうだ。
今時期、至るところに、ビートが積み上げられている。乾かしているのか、出荷の順番を待っているのか、今度誰かに聞いてみようと思う。
 

■ ザ・グレイト・ジャズ・トリオ「KJLH」 by富良野のオダジー 2009年10月28日(水)

  67,274 byte先日フォーラムフラノを訪ねてくれた先生から下記のメールが届いた。
月曜日(26日)のワイワイ日記、L.A.4「なき王女のためのパヴァーヌ」に対するコメントだ。

『今日のブログには思わずニヤリとさせてもらいました。
メンバー、曲目とも、すぐにでも聴きたくなるものでしたが、どうも手に入れるのは難しそうですね。でも、いつ実現するか分からない「廉価版?」を待ってばかりもいられないので、先日の話題にもなった「EAST WIND」レーベルと合わせて、ちょっとアンテナを張ってみたいと思います。
「枯葉」は私も好きな曲です。いろいろなプレーヤーを十数曲列べて聴いたりしています。』

ということで、EAST WINDレーベルで、私が一番気に入っているアルバムを紹介する。
ザ・グレイト・ジャズ・トリオの「KJLH」
メンバーは、ピアノのハンク・ジョーンズ、ベースのロン・カーター、そして私の大好きなトニー・ウィリアムスのドラム。
特に、一曲目の「フリーダム・ジャズ・ダンス」のトニー・ウィリアムスには、いつ聞いても、「参りました!」っていう感じになる。
私はオーディオにはそれほど興味はないが、このレコードだけは、何百万円もする最高級オーディオで一度聞いてみたい。
トニー・ウィリアムスのドラムに、とことんノックアウトされてみたいと思っている。
もちろん、ハンク・ジョーンズも、ロン・カーターも、素晴らしいよ。
 

■ L.A.4「なき王女のためのパヴァーヌ」 by富良野のオダジー 2009年10月26日(月)

  52,180 byte今日は曇っていて、ちょっと寒い。
先週は金曜日に先輩たち5人とフォーラムフラノで夕食会、土曜日には高校の同級生4人と飲み会、日曜日は町内の室内運動会、今日は午後から札幌で集まりがある。
そう言えば、先週は、東京から娘が、札幌から息子が帰省したり、東京の高校の先生がワイワイ日記を見てフォーラムフラノを訪ねてくれたり、山部の知り合いの人と色々な話をしたり、なんか、盛りだくさんの日々を送っている。
今はそういうバイオリズムの中にいるのかもしれない。
今朝、聞いたレコードは、L.A.4の「なき王女のためのパヴァーヌ」
ローリンド・アルメイダのギター、バド・シャンクのフルート・サックス、レイ・ブラウンのベース、シェリー・マンのドラムスという編成。
秋に聞くには最高のレコードだと思う。私の大好きな曲「枯葉」も入っている。
このレコードは日本のレーベル「EAST WIND」が制作したもので、レコードの回転が45回転。普通のLPレコードは33回転だが、45回転にすることによって音質が良くなるのだそうだ。
EAST WINDレーベルには、素晴らしいアルバムがいっぱいある。調べてみると、現在は発売されていない感じだ。是非、再発売してほしい。出来れば、廉価版で・・・。ねっ。
下記はEAST WINDについて。
1975年に日本で設立された画期的なジャズ・レーベル。日本人ミュージシャンはもとより、世界のジャズ・シーンで活動するミュージシャンの作品を、約5年間に渡り72タイトルもリリースした伝説的レーベル。
 

■ 十勝岳 by富良野のオダジー 2009年10月25日(日)

  61,072 byte今日はあんまり天気が良いので、ワインハウスの近くの小高い丘に行った。
十勝岳連峰を撮るためだ。
雲ひとつない、真っ青な空。左手奥には、遠く大雪山も見える。
手前は、ふらのワインのための、ぶどう畑。
午前中は、町内会の室内運動会があった。
今年、班長と副会長の役職になっていることもあり、初めて参加した。
我が母(81才)も参加し、赤組と白組に分かれて、輪投げ、風船割り、玉入れなど10種類の競技が行われた。
年齢はどちらかというと、高齢な方が多かったが、みんな元気で、とても楽しかった。
町内会は昔ほど盛んではなくなっているけれど、ますます高齢化していく中で、市民生活のベースとして、これまで以上に重要になっていくと思う。
これからも、町内活動には、なるべく参加しようと思う。
 

■ 鳥沼公園その4 by富良野のオダジー 2009年10月24日(土)

  63,244 byte沼から川に流れるところが、小さな滝みたいになっている。
いつもは気にしなかったが、どういう訳か、今朝は反応した。試しに撮ってみた。
「まあ、いいでしょう」
今日の5枚の写真はどうでしょうか?
東京に住んでいる姉の友人が、「オダジーさんの紅葉の写真に、癒されてます」と言っていたそうで、ついつい調子に乗って、沢山写真を載せました。
実は、昨日、ワイワイ日記を見て、フォーラムフラノに来てくれた方がいて、一時間ぐらいお話をさせてもらった。
この方のことは近々ご紹介するが、ワイワイ日記を通じて、交流が出来るのは、やはり、うれしい。
 

■ 鳥沼公園その3 by富良野のオダジー 2009年10月24日(土)

  95,357 byteちょっと歩くと、こういう雰囲気。
先日紹介したフットパスではないけれど、ただただ歩きたくなる道。
 

■ 鳥沼公園その2 by富良野のオダジー 2009年10月24日(土)

  92,919 byteいい感じ!  

■ 鳥沼公園その1 by富良野のオダジー 2009年10月24日(土)

  53,039 byte鳥沼公園のいつもの撮影ポイント。
鳥は鴨(かも)だと思う。
 

■ 今朝の富良野 by富良野のオダジー 2009年10月24日(土)

  36,172 byte今朝も天気が良かったので、行こう行こうと思っていた、鳥沼公園に行った。
紅葉の盛りの時期はもう終わっているし、写真の状況としてはあまり良くないが、そこは聖地・鳥沼、そんなことにはお構いなしに、きれいだった。
まあ、鳥沼公園の写真は、次のブログから4枚紹介する。
この写真は、鳥沼のすぐ近くにある、ハートヒルパークからのもの。ここは富良野市内が一望できる、眺めの良い展望台だ。
10月24日現在の富良野だ。
見えている山は、富良野スキー場。
 

■ とうとう名前が分からなかった by富良野のオダジー 2009年10月23日(金)

  84,809 byteここのところ、そこらじゅうで、目につく雑草。
もう秋になって、雑草から目が離れていたが、ついつい撮ってしまった。
インターネットで調べたが、とうとう名前が分からなかった。
雑草って、ホントにすごい。
季節ごとに、別々な種類の花が咲く。
時間が出来たら、じっくり、調べたい。

10月24日に、追加して書く。
夕方に、「富良野ランドスケープアカデミー倶楽部」の主宰している徳さんが、夕食をしにフォーラムフラノに来てくれた。
「徳さん、最近その辺の道ばたで咲いている黄色い花、丈が高くて・・・」と話しかけたら、「ああ、あれはキクイモですよ。根は食べられますよ」の答え。
徳さんは、埼玉県で、公園関係の仕事をしていた行政マンで、草花とか樹木とかに、とても詳しいのだ。
早速、ネットで調べてみた。『ウィキペディア(Wikipedia)』に出ていた。

キクイモ(菊芋、英Jerusalem artichoke、girasole、学名Helianthus tuberosus)は、 キク科ヒマワリ属の多年草。別名はアメリカいも、ぶたいも。原産は北アメリカ北部から北東部。
草丈1.5〜3mと大きくなり、菊あるいはヒマワリに似た黄色い花を9-10月につけ、10月末に地中に塊茎を作る。主成分は食物繊維と難消化性の多糖類イヌリンで、生の菊芋には13-20%のイヌリンが含まれる。通常の芋類と異なり、デンプンはほとんど含まれない。
塊茎を食用とする。料理としては牛乳煮、バター焼き、フライ、スープ、味噌漬け、煮物など。また、イヌリンは消化によってキクイモオリゴ糖(イヌロオリゴ糖)となるため、健康食品として顆粒やお茶として加工され市販されている。さらに、飼料とするほか、果糖の原料にもされる。

へぇ〜、なるほど。
しかし、何十年も富良野に住んでいて、知らないことが沢山あるねぇ〜。
 

■ 芦別岳と紅葉その2 by富良野のオダジー 2009年10月23日(金)

  30,085 byteここからの芦別岳は、今年の6月にも撮影した。
完全な撮影ポイントだ。
私にとって、芦別岳の写真は、ここからのがベストだと思っている。
やはり、秋の紅葉とのコントラストも良かった。
 

■ 芦別岳と紅葉その1 by富良野のオダジー 2009年10月23日(金)

  46,103 byte今朝は久し振りに晴れ上がった。
十日ぐらい前に、フォーラムフラノのスタッフから、「雪が積もったばかりの芦別岳と東大演習林の紅葉がきれいですよ」と言われた。
それから、朝起きたら、毎日、芦別岳の方を見ていた。晴れていても、山頂が雲に覆われていたり、結局、今朝まで待つことになった。
デジカメを抱えて、勇んで撮影ポイントに向かった。着いてみると、なんだか、もう紅葉の盛りは終わっていた。車で20分ぐらいはかかるのだ。ちょっと下がったテンションを立て直し、まあ、撮るだけは撮ろうと、撮ったのがこの写真。
偶然、車が通らなかったので、センターラインから撮った。
ちなみに、ここは5月の桜が有名だ。
芦別岳と紅葉のベストショットは、来年また、挑戦します。
 

■ 十勝岳温泉 by富良野のオダジー 2009年10月22日(木)

  49,820 byte今日の午後、市内の喫茶店「くるみ割り」に行った。
代表である“みや子ちゃん”に、ちょっと用事があったのだ。
そこに偶然、斉藤住職が現れた。
カウンターを挟んで、色々なことを話したのだが、住職が言った「心に締める栓(せん)」のことで、盛り上った。
住職によれば、悩みや嫌なことがある場合には、栓をしてしまえば良い。そこに留まって、ああでもない、こうでもないと、くよくよするのは良くない。
以前、住職は私に、こうも言っていた。
「自分の悪いところを直そうとしても、なかなか難しい。もう年齢も重ねてきているのだから、そういうところも抱えたままで、前向きに生きれば良い」。更に、「人間は、楽しむために生きているのだ」とも言った。
私が住職の言葉をきちっと理解出来たかは、分からないが、心に栓をするイメージは湧いた。
またしても、住職に、ちょっと救われた。心がスーッと軽くなった。
写真は、十勝岳温泉地区。
昨日撮ったもので、幻想的な風景があった。富良野からたかだか3、40分で、こんなところに来れるなんて、本当に恵まれている。
 

■ なまこ山の紅葉その3 by富良野のオダジー 2009年10月19日(月)

  91,176 byte赤い紅葉も好きだが、黄色も好きだ。
実は、見た目の感覚は、もっときれいな黄色だ。
今度、写真家の那須野さんに、どうやったら、きれいな黄色が撮れるか、聞いてみようと思う。
私はだいたい「オートでパチリ」だから、何か技術的に方法があるような気がする。
絞りとか、露出とかの設定が・・・。
もちろん、那須野さんが教えてくれることを理解できるかどうかの、問題もある。
 

■ なまこ山の紅葉その2 by富良野のオダジー 2009年10月19日(月)

  81,644 byte色々な写真が撮れそうだった。
陽が射していなかったので、今度は晴れた日に、陽が当たって、葉っぱがキラキラしている写真も撮りたい。
車で2、3分しか、かからないのだから、明日でも晴れたら行こうと思う。
 

■ なまこ山の紅葉その1 by富良野のオダジー 2009年10月19日(月)

  95,006 byte今朝、なまこ山に行ってきた。
まあ、紅葉がきれいなこと!
風が吹いて、枯葉が落ちていく感じなど、まるでムービーを見ているよう。
時間があれば、そこにずっと座っていたかった。
何時間いても、けっして飽きないと思う。
人は誰もいなく、別世界そのもの。
なまこ山と鳥沼公園は、富良野の宝だ。
鳥沼にも、いかなくっちゃ。
 

■ フットパス by富良野のオダジー 2009年10月19日(月)

  78,881 byte10月17日のワイワイ日記で紹介した「フットパス」について、大阪在住の同級生(富良野高時代の女子)からメールがきた。

最初、フットサルの話かと思いました・・・ごめん。
2年ほど前、月一のペースで琵琶湖一周の歩くツアーに参加しました。
旅行会社の人と元気な山歩きのおじさんが付いてくれて途中花や草の話をしてくれました。
ラクな月とめちゃしんどい月とあり16回で終了!
私は欠席もなく後で皆勤賞をもらいました。
あとは紀伊半島一周なんていうのもあり参加したいのですが、琵琶湖の時の友人が岡山へ帰ってしまいツレが無いのでどうしようかな・・・。
最後は四国八十八箇所めぐりですね〜。
毎日歩いて40日くらい掛かるそうです。うーん早いうちに行かないと体力の事が・・・。
まあ倍の80日でも良いんだけどね・・・。
うちから四国はすぐです。(窓からは見えませんが)
歩くの良いねー・・・。大賛成です。
時間のある時で荷物の無い時は駅を2つくらいは歩きます。
歩くといろんなものが見えるしね・・・。

こうやって、メールをくれるのは、うれしい。
四国八十八箇所めぐりといえば、富良野で飲食店をやっている、これまた同級生から、今年、聞いたばかりだった。
店を休んで、思い切って行ってきたそうだ。さすがに、全部ではないが、一週間ぐらい歩き続けたそうだ。また、行きたいと言っていた。
なんか、やはり、歳を取ると・・・。
もちろん、私だって、歩いてみたい!
写真は、フォーラムフラノのすぐ近く。富良野には、そこかしこに歩いて気持ちのいい道がある。富良野は、まさに、フットパスにはうってつけだ。
ちょっと調べた。

四国八十八箇所(しこくはちじゅうはっかしょ)は、四国にある88か所の弘法大師(空海)ゆかりの札所の総称。単に八十八箇所、あるいは四国霊場と言う場合も多い。四国八十八箇所を巡拝することを四国遍路、四国巡礼などとも言う。
 

■ 「歩いて知る地域の魅力再発見フォーラム」 by富良野のオダジー 2009年10月17日(土)

  30,121 byte昨日の続きである。
フットパスに関するフォーラムの正式なタイトルは「歩いて知る地域の魅力再発見フォーラム」。
フットパスとはイギリス発祥の歩くための道のことだ。
第1部は『フットパス体験「ぶどうヶ丘公園パス」』で、午前中に、実際に歩く体験をする。(これには私は参加しなかった)
第2部がフォーラム。1時半〜5時まで。けっこうな時間だったが、興味深い内容が続き、私にとっては有意義だった。
基調講演として、エコ・ネットワーク代表の小川巌さんが、イギリスの歴史や事例、日本の取り組みなどを紹介しながら、分かりやすく説明してくれた。
実は、私はイギリスに何回か行っているので、フットパスのイメージは持っていた。漠然と、「フットパスっていいなぁ」とも思っていた。
フットパスは、富良野にはぴったりだ。特に、最近雑草づいている私としては、よりリアリティを感じられる。自然いっぱいの、さわやかな空気の中を歩きながら、目についた雑草やちょっとした風景を写真に撮る。住んでいても知らなかったことや、今までスルーしていたことに興味を持ったりする。
なんか、私たちの会である「富良野エコミュージアム」の考え方とも一致する。
フットパスもエコミュージアムも、地域の歴史、文化、自然、農業などが大きなテーマだ。
これも偶然だったのだが、「富良野エコミュージアム」が活動団体となっている、シーニックバイウェイで最初にお世話になった松田泰明さんの講演もあった。
タイトルは「旭川・富良野の地域資源を活用した魅力づくり」。現在の松田さんの役職は、独立行政法人土木研究所 寒地土木研究所 主任研究員。
色んな意味で、今後の展開が楽しみだ。
写真は、フォーラムが終わって、ワインハウスの駐車場から撮ったもの。フォーラムの会場から、刻一刻変化していく十勝岳を見ることが出来た。フォーラムが長く感じなかったのは、そのせいもあるかもしれない。
 

■ なまこ山の紅葉 by富良野のオダジー 2009年10月16日(金)

  45,673 byte今朝のなまこ山の紅葉。
手前に写っているのは、河川敷野球場。
今日の午後、「フットパス」に関してのフォーラムが、ふらのワインハウスであり、出席した。
とても“ため”になった。
詳しくは、明日、書きます。
 

■ KJ BRO'S BAND by富良野のオダジー 2009年10月13日(火)

  35,820 byte昨日の夜、コンサートを聞きに、麓郷へ行ってきた。
出演は「KJ BRO'S BAND」。
会場は閉校した夕張市の旧清陵小学校体育館の古材を再利用し、農業体験ができる研修施設「富良野ランドスケープアカデミー倶楽部」。
アカデミー倶楽部を運営しているのは、私の知り合いで、埼玉県から移住した高柳徳雄さん(トクさん)。
バンドの人も言っていたが、会場の雰囲気は抜群だった。私は建てかけの時に、何回かお邪魔したが、出来上がってからは初めてだった。
なんか、若い頃、東京のライブハウスに行ったときのことを思い出した。でも、東京のような閉鎖的な感じはない。ライブの会場としては広くはないのだが、開かれた感じがした。
写真の手前に写っている鍋は、トクさんが沸かしてくれた牛乳。他にも、カボチャスープ、ポテトサラダ、パン、コーヒーなども用意してくれた。
トクさんの心遣いが、プレーヤーも、お客さんもリラックスさせてくれたと思う。
演奏を聞きながら、「文化」のことを考えていた。こういうコミュニティがどんどん広がれば、富良野の文化も広がる。
トクさんの活動に、ちょっと感動した。
もちろん、KJ BRO'S BANDも素晴らしかった。私の好きなビートの効いた曲も多く、年甲斐もなく、ノリノリで聞けました。
 

■ 六文銭'09「おとのば」 by富良野のオダジー 2009年10月12日(月)

  42,182 byte先日上京した際に、石井彰さんとお会いすることが出来た。
気を使ってくれたのだろう、私が泊っていた息子の部屋がある荻窪駅での待ち合わせだった。そこから案内されたのは中華のお店。ここがうまかった。(帰宅してから、息子に教えたのは言うまでもない!)
その時、六文銭'09のCD「おとのば」をいただいた。
石井さんは小室等さんや三上寛さんと知り合いで、最初に富良野でお会いしたときに、私たちが昭和59年に開いた「ふらのフラフラコンサート」のことで、いきなり盛り上った。
“縁”とは不思議なものである。
日本人だけだって1億人以上いるのに、そのうちの何人にしか会えないのに、知り合いがお互いの知り合いだという偶然。偶然は、必然で、必然は、縁で・・・(まあ、いい)。
実は、もうひとつの縁がまたあった。このCDの一曲「木の椅子」を作曲しているのが、なんと!私の知り合いであるウォン・ウィンツァンさんなのだ。
さて、「おとのば」である。
最初に聞いたときは違和感があった。
おそらく、この音楽に向かう心の準備、心の余裕がなかったのだと思う。
単純に、フォークソングをイメージしてかけてしまったのだ。(普通はそうだと思うよ)
途中で聞くのをやめようかとも思った。(でも、石井さんに申し訳ないし・・・)
ところがである。
私の心のある部分、もしかしたら眠っていたのかもしれない、ある部分がちょっとだけ目を覚ました感じになったのだ。
「あれっ?」
心地よい時間が流れ出したのだ。
それは、絵本を読んでいるような、童話を読んでいるような、気持ちになったのだ。
私の感じた違和感は、注意しているつもりでも、やはり大人というか、世俗というか、偏見というか、先入観というか、簡単にいうと、私の心が汚れているということだ。(あら、あら、断定してしまった!)
的外れなことを書いたとしたら、石井さん、ごめんなさい。
 

■ ヒヤッとして、さわやかな富良野 by富良野のオダジー 2009年10月11日(日)

  52,521 byte今朝は風が強く寒い。
山にはまた雪が降ったようだ。
山の厳かさ、雪の白さ、空の青さ、そして劇的な雲。澄み切った空気と相まって、なんか、身が引き締まる思いがする。
日常、季節や気候に色々なことを考えさせられる富良野って、やっぱり、ステキ!(ん?)
最近、少し時間が出来たこともあり、色々なことを考えている。本も、何冊か読んでいる。
考えていることのひとつに、麓郷に天香園が植えたサクランボやブルーベリーに関わっていることもあり、富良野の農業がある。
フォーラムフラノから新富良野プリンスホテルに向かう地域は、北の峰、御料と呼ばれているのだが、大正から昭和30年頃までリンゴや梨などの果樹を栽培していた。果樹が育つのに適した環境なんだと思う。
私は勝手に、こんな夢を描いている。
それは、サクランボやブルーベリーなどの果樹がこの地区のそこかしこに育っていて、季節になると地元の人も観光客の人も、みんなで摘んだり食べたりして、賑わう感じ。
もっと夢を広げれば、富良野全地域の色んなところでサクランボやブルーベリーを作る。そして、富良野の新しい作物としてブランド化され、日本中に知られるようになる。
「果樹のまち・富良野」として、富良野に新たなイメージが加わる。
もちろん、色々な加工品の製造・販売なんかも企画されるはずだ。
毎日、富良野の雄大な農地と、山や川の素晴らしいロケーションを見ていると、ついつい色々なことを考えてしまう。
 

■ ユリ根 by富良野のオダジー 2009年10月09日(金)

  70,978 byte東山には、「ユリ根」を取りに来た。
ユリ根って、茶碗蒸しの料理しか思い浮かばないのは、私だけでしょうか?
高級料理に使われる、高価な食材と言われているけれど、茶碗蒸ししか浮かばない。
ネットで調べてみると、色々なレシピが出てきた。
料理の上手な人は、きっと腕のふるい甲斐があると思う。
写真は、ユリ根の畑。この枯れている茎の下にユリ根があるのでしょう。(初めて見た!)
ユリ根を生産している方に聞いたら、花は栄養を取られるので、蕾のうちに摘んでしまうそうです。(ちょっとしたミニ情報でした)
 

■ 雪が段々麓に降りてくる by富良野のオダジー 2009年10月09日(金)

  40,030 byte雪がもう目の前に迫っている。
山のてっぺんに降っていた雪が、段々麓に降りてくる。
写真は、富良野から20キロぐらいの東山から撮った。
このあたりは、農業地帯で、イメージ通りの素晴らしい田園風景が広がっている。
私は南富良野に行く用事があるので、年に何回か通るが、いつもその雄大な田園風景に、うっとりする。
特に、真冬は白一色の世界に、ポツン、ポツンと建物が見える、正に、外国の風景になる。
以前、写真撮影をするために、写真家の那須野さんと一緒に冬のスウェーデンに行ったことがある。
その時、白一色の猛吹雪の中、何人かの人が、何も無い雪原で、歩くスキーをしていた。
東山を通るたびに、その情景を思い出す。
いつか、私も、歩くスキーを履いて、雄大な雪原を歩いてみたい!
富良野に住んでいるのだから、いつでも出来そうに思うかもしれませんが、それがなかなか・・・。トホホ。
 

■ 上富良野の風景 by富良野のオダジー 2009年10月08日(木)

  27,789 byteこの写真も昨日撮ったもの。
ここも何回か撮っている。
いい感じだった。
 

■ いつもの上富良野の風景 by富良野のオダジー 2009年10月08日(木)

  43,669 byte富良野はあまり台風の影響は受けていない。と思う。
ただ、今朝は寒く、フォーラムフラノのストーブをつけた。
刻一刻、冬に近づいているのは、間違いない。
私の今日の服装は、まるで冬物で、真冬になったら、このままでコートを着るだけだ。
今現在、足元に小さな電気ストーブをつけている。
写真は、昨日旭川に行く途中で撮ったもの。
いつもの場所で、また撮ってしまった。
2週間前にも撮っていた。
 

■ 麓郷街道の紅葉その2 by富良野のオダジー 2009年10月07日(水)

  96,523 byte麓郷街道の紅葉その2。
何本か一緒になっている右側の幹に惹かれた。
けっこうな存在感がある。
 

■ 麓郷街道の紅葉その1 by富良野のオダジー 2009年10月07日(水)

  89,149 byte朝方は完全に一桁の温度になっている。
今朝はおそらく5度前後。
夜はストーブつけている。
ちょっとバタバタしていて、ワイワイ日記をちゃんと書くことが出来ない。
とりあえず、麓郷街道の紅葉を紹介します。
 

■ 十勝岳に雪 by富良野のオダジー 2009年10月05日(月)

  22,064 byte昨日、フォーラムフラノのスタッフから、「十勝岳に雪が降りましたよ〜」と言われ、「へぇ〜、雪降ったんだぁ」と、その時はそのまま日が暮れた。
今朝、はっと思い出して、十勝岳を見てみると、山頂に雪が見える。
いよいよ、雪の季節か。あ〜、さぶっ。
 

■ 壁面緑化 by富良野のオダジー 2009年10月04日(日)

  70,073 byte今、進士五十八著の「ボランティア時代の緑のまちづくり―環境共生都市の実際」を読んでいる。
その本の中で、壁面緑化が出てきた。
「あれっ、もしかして・・・」と思い、インターネットで調べてみたら、やっぱりそうだった。
『警視庁原宿署の新庁舎で、壁には植物が植えられ、ヒートアイランドを防ぐ壁面緑化にも取り組んでいる。』という記事が載っていた。
先月上京した際、原宿を歩いている時に、「これって、なんだろう」と不思議に思ってデジカメで撮ったのだ。
疑問の答えが分かった。壁面緑化だったのだ。
偶然撮った写真が役に立ったようで、なんか、うれしい。
 

■ なまこ山の紅葉 by富良野のオダジー 2009年10月04日(日)

  110,619 byte朝晴れていたのに、昼頃から曇ってきた。
せっかくの日曜日なのだから、雨は降らないでほしい。
「風のガーデン」は今日までだったかなぁと思って、ふらの観光協会のホームページに行ってみると、下記のインフォメーションが出ていた。

「風のガーデン」の開園期間が延期になりました♪
10月12日(月)まで秋のお花に出会えたり、秋の風を感じることができます。時間は、16:00まで、15:30までに入場して下されば、ゆっくりご覧になれると思います。
【お問合せ】(0167)22-1111 「新富良野プリンスホテル」

写真は、今朝のなまこ山の紅葉。
今年の紅葉はあまり色鮮やかでないような気がする。その年によって、当たり外れがあるので、今年はどうだろう。
近々、紅葉の見どころである「鳥沼公園」、「麓郷街道」などを撮影しようと思っている。
 

■ 美瑛の月 by富良野のオダジー 2009年10月03日(土)

  17,243 byte月があまりにもきれいだったので、ちょっとアップで撮ってみました。

10月4日に下記を追加。
10月3日は、十五夜だったらしい。4日の朝刊に出ていた。どうりで、月がまん丸で、きれいなはずだ。まったく知らなくて、偶然だった。(相変わらず、間がイイ)
『ウィキペディア(Wikipedia)』で調べてみた。
旧暦の8月15日の夜を「十五夜」と呼ぶ。十五夜の月は、サトイモなどを供えることが多いため「芋名月」、また、「中秋の名月(ちゅうしゅうのめいげつ)」とも呼ばれる。十五夜の月を鑑賞する習慣は中国から伝わった。
今年の十五夜のグレゴリオ暦(新暦)での該当日が、ちょうど10月3日だったのだ。
グレゴリオ暦とは、1582年にローマ教皇グレゴリウス13世がユリウス暦を改良して制定した暦である。現行の太陽暦として世界各国で用いられる。単に新暦(英語:New Style、略称:N.S.、NS)と呼ばれる場合もある。
1年を365日とし、4年ごとに閏年をおいて366日とする。ただし、400年間に3回ほど閏年とせず平年に戻す。
日本では1872年(明治5年)に採用され、1873年1月1日にあたる明治5年12月3日を明治6年1月1日とした。
 

■ 美瑛の丘 by富良野のオダジー 2009年10月03日(土)

  24,667 byte今日は朝からテンションが高かった。
天気が良かったのも、一つの理由だが、会いたいと思ってた人に久し振りに電話をし、午後から会うことになったのが大きかった。(女性ではないよ)
同じ富良野に住んでいて、会おうと思えばいつでも会えるのに、意外と会えないものだ。
大人になると(いつからだっ)、テーマがなければ、会っても、なんか実のないものになってしまう。
話したいテーマがちゃんとあって、お互いの考えを真剣に話し合うのは楽しい。まして、二人の考え方の方向性が似ていると、こんな楽しいことはない。
写真は、楽しい話が終わった後、姉を送って旭川空港に行った帰りに撮ったもの。
空の感じが良かったので、ちょっと回り道をして、美瑛の丘に向かった。
ここは春にも「美瑛その2」で紹介した。
 

■ 紅葉しているブルーベリー畑 by富良野のオダジー 2009年10月02日(金)

  45,457 byteこの写真も今朝撮ったもの。
ブルーベリーが紅葉していた。
 

■ 富良野農場のサクランボ by富良野のオダジー 2009年10月02日(金)

  77,502 byte今朝、麓郷の富良野農場に行った。
サクランボの手入れをするために、山形から来た天香園の岡田専務を手伝うためだ。
今回は、私だけではなく、私の親戚の人たちにも頼んだ。私は“ひやかし”程度の手伝いだったが、親戚の人たちはちゃんと習って、手際良く作業を進めていた。
親戚の人は、実家が農家だけに、勘が良いのだろう。
サクランボの幹の直径が10センチぐらいある太いのもあって、いよいよ来年が楽しみだ。
今年も実が赤くはなったが、雨のせいもあって、甘い実が少なかった。
写真は、台芽(だいめ)を切っている私。
天香園の作業着を着させていただき、格好だけは一人前。
 

■ 富良野の朝は、もやっていた by富良野のオダジー 2009年10月01日(木)

  27,292 byte昨日の夜、東京から富良野に戻ってきた。
いつもそうだが、東京の「動」と富良野の「静」のコントラストは感慨深い。
両方「アリ」だと思う。
私は東京も好きだし、もちろん富良野も好きだ。
写真は、今朝の富良野だ。
自宅のすぐ近くの畑が、もやっていた。
紅葉も始まりそうだし、いよいよ写真の季節だ。こまめに車を走らせ、シャッターチャンスを探したい。
そんな余裕があれば良いのだが・・・。
 


- Web Diary UpVersion ver 1.30 -