■ 今日も夏のような暖かさ by富良野のオダジー 2012年05月31日(木)

  55,210 byte今日も夏のような暖かさだ。25度を越えたかも。
あ〜、暑い!
今朝も木と枝をリサイクルセンターまで運んだ。
昨日はお休みしたが、合計で4回運んだことになる。これで、要らない木や枝はきれいに無くなった。
まだ残っているのは、冬の薪にするための丸太。
明日から、2、3日かけて、チェンソーで丸太を切り、切った丸太を倉庫に運んだら、やっと終了だ。
5月20日(日)から片付け始めたから、二週間近くになる。お陰で、すっかり陽に焼けてしまった。
私の顔を見て、「ゴルフ?」と聞いたから、得意げに「いや、農園作り」と答えた。けっこう、快感。
このあとは、ユンボで切り倒した木の切り株を掘り起こし、整地し、ビニールハウスを組み立てる。
最終目標は、6月中旬か。
写真は、枝を運ぶ途中に撮ったもの。
手前のビニールは、スイカだと思う。山は芦別岳。
 

■ 今朝も作業 by富良野のオダジー 2012年05月27日(日)

  67,248 byte昨日は雨で寒く、今日も少し寒かった。
富良野は運動会が今日と来週の日曜日にあるようで、学校のまわりは賑わっていた。早朝に雨が降ったが、すぐ晴れたので、運動会は大丈夫だったと思う。
今朝も枝の整理と倒した丸太を薪用にチェンソーで切った。
写真は、まだ倒した木がごちゃごちゃしているように見えるが、だいぶ片付いてきた。
明日からまた、リサイクルセンターに枝を運んでくるが、うまくいけば水曜日までには、ほぼ枝がなくなっていると思う。
もう少しだ。頑張ろう!
 

■ ウォーン・マーシュ「In Copenhagen」 by富良野のオダジー 2012年05月26日(土)

  44,884 byte昨日の夕方、激しく雨が降った。今朝も雨だった。
ということで、朝の作業は無し。日曜日から始めて、昨日までだから、6日間連続で朝の作業をしたことになる。けっこう、エライ!
土曜、日曜はリサイクルセンターが休みなので、ちょうど良い雨休みになった。
月曜日からまた枝の処理と運搬をしなければならない。
でも、畑を作るという“夢”があるから、作業も苦にならず、楽しいのだろう。
とはいうものの、大事なところは、近所の手伝いの方とヨコジーがそれぞれ一日かけてやってくれたから、はかどったのだ。感謝、感謝です。
今日、ご紹介するCDは、テナーサックスのウォーン・マーシュの「In Copenhagen」
私の好きな編成のワン・ホーン+ピアノトリオで、しかもピアノが大好きなケニー・ドリュー。
ケニー・ドリュー(Kenny Drew、1928年-1993年)は、1964年からデンマークのコペンハーゲンに活動の拠点を移していて、このCDはウォーン・マーシュが単身スカンジナビアをツアーしたときの1980年に録音されたものだ。
同じ日に録音されて、曲目もほぼ同じのCD「ウォーン・マシュー&ケニー・ドリュー・イン・デンマーク」もあった。
ダブっている曲が同じものなのか、どういう事情でこの2枚のCDが存在するのか、調べきれなかった。
ウォーン・マシュー(Warne Marsh、1927年-1987年)のことだが、実は一枚のアルバムも持っていなかった。
先日たまたま、廉価盤で出ていた「ウォーン・マーシュ」「リー・コニッツ・ウィズ・ウォーン・マーシュ」を注文した。
聞いてみると、「すごい!」とかではないが、かなり惹かれるものがあった。
ウォーン・マーシュは、リー・コニッツ(アルト・サックス)と同じ系列なので、リー・コニッツを聞けばいいかと思っていた。
それで、リー・コニッツのレコードとCDは何枚か持っているが、ウォーン・マーシュはゼロだった。
リー・コニッツは、アドリブ一本!という感じだけれど、ウォーン・マーシュはスタンダード曲のテーマもちゃんと吹くし、聞きやすい。
リー・コニッツはリー・コニッツとして、ウォーン・マーシュも断然アリだ。
「In Copenhagen」に入っている「朝日のようにさわやかに」が特に気に入った。
また一人、追いかけるミュージシャンが増えた。
うれしい!
 

■ 芦別岳 by富良野のオダジー 2012年05月25日(金)

  47,148 byteリサイクルセンターの帰り道で撮ったもの。
芦別岳がきれいだった。
ついつい車を停めてしまった。
 

■ 作業は続く by富良野のオダジー 2012年05月25日(金)

  73,022 byte今日も富良野はいい天気。
25度近くまでいったようで、暑い。
今朝の作業は、切り倒した木の枝をトラックに積んで、リサイクルセンター(約10km)に運んだ。
せっかく運ぶのだから、沢山荷台に積みたいので、邪魔な枝や長い枝をチェンソーで切る。これが結構手間。
思ったより時間がかかってしまった。
写真は、リサイクルセンターでのもの。
荷台から枝を降ろせば、後は重機で処理してくれるので、こちらは降ろすだけでよい。
最低でも、後3回は運ばなければならないが、きれいに片付くので、やり甲斐がある。
明日も頑張ろう!
友人に「随分顔など日焼けしてる」と言われたが、朝の直射日光は紫外線が強いのだ。
 

■ 農園その4 by富良野のオダジー 2012年05月24日(木)

  84,678 byte富良野は今日も晴れ。気温も20度を越え、夏のような一日だった。
今朝も、農園作りのための作業だった。主に、木の伐採。
我が農業の師匠、ヨコジーが駆けつけてくれた。ヨコジーは若いときに造林の仕事をしていて、木を倒すのはお手の物だ。夏は畑仕事、冬は造林の仕事で山に入る。このサイクルで、ヨコジーは生活を支えていたのである。(頭が下がります)
細い木は私でも倒せるが、大きな白樺の木は“シロウト”では危険。
ヨコジーは、昔取った杵柄(きねづか)で、手際よく白樺の木を倒していった。どうして、昔の人は何でも出来るのだろう。
それに引き換え、私たちはなんだ!
パソコンは使えても、太い木は倒せない。畑も耕せない。野菜も作れない。
遅ればせながら、今から挑戦だ!(遅すぎ?)
うまくいくかどうかは分からないが、楽しみながら進めます。
 

■ 昨日の上富良野 by富良野のオダジー 2012年05月24日(木)

  38,182 byte昨日は用事があって、旭川に行ってきた。
写真は行く途中に、上富良野で撮ったもの。
真ん中に写っている赤い家が、いい感じだった。
 

■ 農園その3 by富良野のオダジー 2012年05月22日(火)

  80,751 byte富良野は今日も晴れ!
ここのところ、ずっといい天気。正に、外での作業日和。
今日は朝7時からの作業になった。
トラックに二回目(荷台に二杯目)の木屑類を積み込み、リサイクルセンターに運んだ。
一回目ほどではないが、荷台はほぼ満杯になった。
作業しているときに、母親がやってきた。私が昨日切ったサクランボの木に手を合わせながら、塩を撒いていた。木の“供養”をしていると言う。
生前に父がサクランボの実をせっせと摘んでは、孫(私の子供たち)に食べさせていたので、これらの木は父の木という感覚がある。おそらく、母は父への供養も兼ねて塩を撒いているのだ。
でも、太い二本のサクランボの木はそのまま残すので、父はその二本に集中して、“あの世”から沢山の実をならせてほしい。
作業はまだまだ続く。
明日も、頑張らねば!
 

■ 無線LAN・フリースポット by富良野のオダジー 2012年05月22日(火)

  41,824 byte先日の出張に際してのこと。
私は現在、月刊のタブロイド版(4〜6ページ)の編集の仕事をしている。それで、締め切りが近づくと、パソコンからインターネットでデータのやりとりを頻繁にすることになる。
やり取りするのは、オフィスフラノのデザイナーと印刷会社の担当者。
富良野の事務所にいる時は、なんのことはないのだが、出張すると、けっこう“綱渡り”状態になる。
特に、東京一ヶ所ではなく、場所が移動する出張の時はインターネットがつながるか、どうかが大きな問題となる。
先日の出張の時は、身延山の旅館はダメだったが、熱海のホテルでつながった。夜の12時近くまで、訂正の指示の作業にかかってしまったが、無事、熱海のホテルからデータを送信することができた。
次の日の午後3時に、羽田空港のロビーで訂正のデータを受け取った。羽田空港は無料でインターネットを受信できる。
無料で受信できる場所は、フリースポット・FREESPOT・公衆無線LANスポット、Wi-Fiフリースポット、ホットスポット、アクセスポイントなど、色々な呼び名がある。
同行していたみんなは羽田空港から富良野に帰ったのだが、私は東京に用事があったので、少し残った。
羽田空港ロビーのイスに陣取り、パソコンを広げ、一時間ぐらい作業した。ホントに助かった。羽田空港はエライ!
この話はまだ続く。
東京にいる間に、最終確認のためのデータを受け取ることになった。午前中に最終のOKを出せば、印刷の作業に入ることになっていた。納期的にはもうギリギリだった。
その日の朝は、息子が住んでいる荻窪の部屋にいた。私の計画では、9時にデータが届く、9時半までにデータの確認の連絡をして、印刷を進めてもらう。そして、荻窪を出て、10時半に新橋で待ち合わせた友人と会う。
ところが、データが届くのが9時半過ぎになると連絡が来た。待っていれば、新橋が間に合わなくなる。データさえ受け取れれば、後は確認するだけだ。
マクドナルドは受信できると聞いていたので、「新橋にもマックはあるだろう」と“見切り発車”した。
10時少し前に新橋に着いた。案の定、駅前にマックはあった。カウンターで確認すると、「二階が一番つながりやすい思います」との返事。
100円コーヒーを頼んで、いざ、二階へ。しかし、何回か挑戦したが、つながりそうで、つながらない。電波が弱い感じなのだ。
待ち合わせ時間まで、あと30分。とりあえず、マックを出た。
ちょうど10時の開店時間で、家電店のシャッターが開いた。そこのスタッフの人に、近くにインターネットを受信できるところがないか訪ねた。(ワラにもすがる思い!)
「ちょっと、待っていてください」と言い残し、開店の準備を始めた。(あれっ、状況が理解できなかった)
戻ってきたスタッフの人は、仕事のためだと思うが、小型のWi-Fiルーターを持っていて、それを使って受信しても良いと言う。
もちろん、ご好意に甘えた。(こんなことって、あるんだね)
店内でデータを受信させてもらって、ふただびマックへ。コーヒーとホットドックを食べながら、落ち着いてデータの確認ができた。
印刷会社にOKと伝え、友人とも時間通り会うことができた。
あ〜、よかった!
ちなみに、我がフォーラムフラノは2、3年前から、フリースポットになっている。(写真)
 

■ 農園その2 by富良野のオダジー 2012年05月21日(月)

  102,380 byte今日も天気がいい。
農園作りだが、昨日に引き続き今朝も作業。
昨日の私の作業時間は三時間ほどだったが、手伝ってくれた方が午後からもやってくれ、かなり片付いた。
今日は私一人。
まず木を4本、チェンソーで倒し、枝をはらった。そんなに太い木ではなかったので、一人で充分だった。危険もなかった。
9時過ぎに、昨日トラックに積んでおいた壊したテーブルや腐った木材などをリサイクル会社に持っていった。
トラックの荷台に満杯あったので、金額的にもけっこうな額だった。まあ、仕方ない。こういう仕事は、やれるときには、勢いつけてやってしまわないと、またのびのびになってしまう。
やるときは、やらなくては!
ということで、明日もまた続く。
明日は、また木を何本か倒したり、まだ残っている壊れたテーブルや木材などの廃棄物をトラックで持っていく。これで、この関係のモノはきれいに片付く。
金属関係は別のリサイクル会社の方が、今週中に取りに来てくれることになった。
後は、切り倒した木とその枝。枝は市のリサイクルセンターが無料で処理してくれる。でも、場所が少し離れているので、ちょっと大変。2、3回はトラックで運ばなければならない。
枝が終われば、倒した木を薪の長さに切って、きちんと積む作業。これをいい加減にやると、冬に薪を使うときに面倒になる。
これで、やっと畑の全容が明らかになる。
おそらく、今度の日曜日にユンボ(油圧ショベル)をレンタルして、木の根を掘り起こし、土地を整地することになると思う。
昨日手伝ってくれた方が、もうリタイヤしているがユンボの運転のプロで、「やってやる」と力強いお言葉。
順調に進めば、日曜日(5/27)には、「ほったらかしの空き地→畑」に変身する。
あ〜、楽しみ!
 

■ オダジー&ヨコジー農園 by富良野のオダジー 2012年05月20日(日)

  65,707 byte今日の富良野は晴れ。気温は20度。
まあ、爽やかこの上ない日曜日。
私は今朝、7時半よりかねてから計画していた畑作りの第一歩を踏み出した。
父の工場横の空き地を畑にするために、片づけを始めたのだ。近所の知り合いの方にも応援を頼んだ。
私は仕事があるので、10時半で失礼したが、知人の方は一日中作業をしてくれる。ありがたい!
これからは片づけが終わるまで、朝だけは作業を続けようと思っている。
スケジュール的には、捨てるものを分別し、それをトラックでリサイクルセンターに運ぶ。主なものは腐っている木材や木屑と、なんやかやの金属やプラスチック、そして電気製品も少々ある。だいたいトラックで二、三回の予定。
次に、昔からあるサクランボの木を二本だけ残し、白樺などの雑木をチェンソーで倒す。白樺はけっこう大きくて二本ある。他にもそんなに太くはないが、十本以上はありそうだ。
倒した後に、薪になる丸太と捨てる枝に分ける。捨てる枝は、またトラックでリサイクルセンターに運ぶ。
これで、やっと畑のための土地の全容が見える。
それから、私の畑の師匠であるヨコジーに土を見てもらい、それなりの土を作る。
土が出来上がれば、ビニールハウスを建てる。
まあ、苗を植えるのは、早くても6月の末か。
そんな時期でも何か植えられるのかどうかは知らないが、そんな感じになりそうだ。
明日も、頑張ろう!
 

■ 菅野日彰の「はじめての法華経」 by富良野のオダジー 2012年05月19日(土)

  42,169 byte先日の“身延山ツアー”で、静岡県静岡市清水区村松にある日蓮宗の本山(由緒寺院 )の海長寺にもお参りした。
佐野・妙顕寺の齊藤日軌貫首(富良野・本要寺住職でもある)が海長寺の菅野日彰貫首とお知り合いであり、菅野貫首が北海道出身ということもあって、大変歓待された。感謝!
お参りの後の菅野貫首の法話は、ご自身の生い立ちから、現在までの海長寺の経緯など、日蓮宗専任布教師や寮監としての経歴を「なるほど!」と思わせる楽しくて有意義なお話だった。
帰り際に、齊藤貫首が『菅野日彰の「はじめての法華経」CD全13巻』を購入してくれた。
実は、このCDは私がインターネットで出会い、是非聞いてみたいと思っていたものだ。
そのCDの作者が偶然に齊藤貫首とお知り合いで、なおかつ間髪入れずにお会い出来た。
偶然とは“縁”であると思う。すべては、縁のお陰で成り立っているのだ。縁を大切に!
昨日から、CDをお借りして、聞かせてもらっている。もちろんまだ1巻の一部だが、それでも十分に全13巻が素晴らしいものに違いないということを実感している。
また、たのしみが増えた。
下記は菅野日彰貫首のプロフィール。
昭和十二年、北海道礼文島生まれ。静岡県静岡市清水区・日蓮宗本山海長寺貫首。
十二歳で小樽市の日蓮宗妙龍寺にて出家得度。立正大学卒業。日蓮宗専任布教師として日本各地への伝道に従事した後、同四十二年、大荒行成満。同四十四年、大本山池上本門寺布教部奉職。同四十八年に日蓮宗宗立谷中学寮寮監に就任、同時に設立寺院である浄延院の院代を経て住職に就任。三十年にわたり谷中学寮の寮監を務め、若い僧侶の育成に尽力する。
 

■ 久しぶりのいつもの富良野 by富良野のオダジー 2012年05月18日(金)

  38,105 byte今朝の富良野は快晴。
いつもの自宅近くの空知川堤防。
二本の木の間から芦別岳という新たな構図に挑戦!
なんか、木の形が良くなったような木がする。いや、気がする。
今日は偶然、身延山の木と富良野の木の紹介になった。
それにしても、今朝は木分が良かった。いや、気分が良かった。(しつこい!)
 

■ 久しぶり! by富良野のオダジー 2012年05月18日(金)

  70,808 byte昨年に続き、日蓮宗総本山身延山久遠寺に行ってきた。身延山は山梨県にあり、新宿からバスで約2時間40分。今年は富良野の本要寺住職ご夫婦と檀家さんたちに便乗し、貸切マイクロバスでの“旅行”になった。
身延山の宿坊は一泊だけで、あとは身延町下部温泉や熱海温泉にも泊まった。正に、慰安旅行感覚だった。
昨年は雨だったので、身延山での行動も限られたが、今年は天気にも恵まれ、ロープウェイにも乗れた。
ロープウェイ山頂・奥之院駅から歩いて数分のところに、日蓮大聖人が故郷、房州小湊(現在の千葉県鴨川市)のご両親・お師匠を追慕した「奥之院思親閣」がある。
写真は、その途中に立っていた、樹齢700年を超える4本の「日蓮聖人御手植杉」。すごく、ありがたい感じがした。
身延山について
日蓮大聖人は信者であった、地頭の南部実長の招きにより、1274(文永11)年5月17日、身延山に入山し、同年6月17日より鷹取山(たかとりやま)のふもとの西谷に草庵を構えた。1274年5月17日を日蓮聖人身延入山の日、同年6月17日を身延山開闢(かいびゃく)の日とする。
 

■ フォース「オール・ザ・シングス・ユー・アー」 by富良野のオダジー 2012年05月10日(木)

  63,874 byte私の友人であるジャズ・ヴィブラフォンのハマキン(浜田均)とラジオふらので番組をやっていることもあって、フォースのレコード「オール・ザ・シングス・ユー・アー」を聞いてみた。
これがすごくいいのである。
録音は1982年(昭和57年)で、メンバーはドラムがリーダーの猪俣猛、ピアノが西直樹、ベースが内田健一、そしてヴィブラフォンがハマキン。
実は、写真のレコードはこのグループが富良野でライブコンサートを開催したときにハマキンから買ったもの。四人それぞれのサインがしてある。
おそらく、このレコードの発売記念を兼ねたコンサートだったので、時期もその頃だったと思う。
私はハマキンとはビデオの音楽をつけてもらったり、CDを2枚作ったり(偶然だが、今朝CDの注文の電話がきた)、色々公私共にお世話になっているが、このコンサートのときはまだ何も始まっていなかった。
でも今考えると、このときに会ったことがその後に音楽を頼むきっかけになったのかもしれない。
フォースは昨年再結成され、私もそのコンサートを聞いたが、素晴らしかった。
四人とも文句のつけようのない演奏だったが、ピアノの西さんがとにかく、なんていうか、すごくいい。あまりいいので、勢いで「ハヴ・ユー・メット・ミス・ジョーンズ」も買ってしまった。
フォースの「オール・ザ・シングス・ユー・アー」のレコードのことに戻るが、タイトル曲以外には「ラウンド・ミッドナイト」「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」など私の好きなスタンダードが入っている。
録音当時ハマキンは29歳。
先日、ハマキンに「このレコードの頃は技術も経験も積んできているし、体力的にも充実しているから、今より良い演奏が出来たのでは?」と聞いてみた。
そうしたら、「いや、歳を取れば取るほど、良い演奏が出来るようになってきている」と頼もしい返事。
歳を取る楽しみがまた増えたような気がする。
やれることは、いっぱいある。ねっ。
 

■ 我がニンニク by富良野のオダジー 2012年05月10日(木)

  76,164 byte昨年の年10月21日に植えたニンニクがちゃんと育っているようだ。
実は、10月に植えてから2週間で芽が出ると言われていたが、全然芽が出なかった。そのうち、雪の下になってしまった。
プロの人は大丈夫だと言っていたが、心配していた。
やはり、プロは正しい。今はご覧のように青々と伸びている。
妹から「今時期に肥料をやったほうがいいみたい」と電話があった。
それで早速昨日、米ぬか発酵ぼかし肥料と菜種油かす肥料をまいた。
収穫は、7月の末だそうだ。
今から、たのしみだ。
 

■ 麓郷街道の桜並木 by富良野のオダジー 2012年05月10日(木)

  50,719 byte昨日の麓郷街道の桜並木。
このときは、まだ晴れていた。
麓郷街道の桜並木はなかり長いけれど、今道路の工事中なので、車を停めて写真を撮るのはちょっと遠慮した。
でも、ここのラインの桜が一番きれいだった。
ここ何年かは、全体が咲き誇るという感じにはなってないような気がするが、今年は割りと良い方だと思う。
なまこ山の桜は、もう終わったように見える。
結局、5月6日前後が満開だったのかなぁ。
花の命は短くて・・・。
が、思い浮かんで、ちょっと調べた。

「花の命は短くて苦しきことのみ多かりき」で、林芙美子が色紙などに好んで書いた短詩。
林芙美子(はやし ふみこ、1903年〜1951年)
日本の小説家。物心ついた小学生時代に貧しかった生い立ちからか、底辺の庶民を慈しむように描いた作品に、ことに名作がある。

私が知っているのは「放浪記」だけ。しかも読んだことはない・・・。
 

■ 工場 by富良野のオダジー 2012年05月10日(木)

  59,511 byte工場(父がやっていた建具工場)はだんだん片付いている。私のイメージ通りになるには、まだまだ時間はかかるが、それでもかなりすっきりしてきている。
こうなると、作業する意欲も沸いてくる。(けっこう、ゲンキンな性格)
写真は父が作ってくれたイスが古くなって壊れたので、背の部分を再利用して作ったボード。
「麓郷の森」の水溜りの上に橋のように渡す。
今までも大雨が降るとコンパネを敷いていたが、こちらの方が歩きやすいと思う。
それと、父が作ってくれたものが再利用でき、また長い時間活躍してもらえるのが、うれしい。
 

■ いつもの一本の桜 by富良野のオダジー 2012年05月10日(木)

  53,250 byteあちこちで、桜はいい感じに咲いているのに、天気がもうひとつ良くない。
昨日はフォーラムフラノが休みだったので、ゆっくり桜を見てまわって、写真とビデオで撮ろうと思ったが、雨が降り出し、あきらめた。
この写真は一昨日(5/8)の朝。
天気予報を見ると、この日しか晴れマークがなかったので、朝に行ってきた。(と言っても、フォーラムフラノから近い)
雲間から太陽も顔を出してくれて、バッチリだった。
感謝!
 

■ ブッカー・リトル「ブッカー・リトル」 by富良野のオダジー 2012年05月06日(日)

  49,932 byteここのところ、すっかりジャズづいている。それには、少し訳がある。
それは、東京に住んでいる私の友人であるジャズヴァイビストの浜田均(ハマキン)と、ラジオふらので番組を始めたからだ。
タイトルは「オダジーとハマキンの富良野が好き!」で、5月4日が一回目の放送だった。月に一回か二回、一時間番組で放送する。
番組は、私が上京したときに、ハマキンのスタジオ(自宅の別室)で収録している。
昨年から録りためており、先月は二人の共通の友人である井端純一をゲストに迎えた。放送はもう少し後になるが、けっこうおもしろい話になった。
井端とハマキンはワイワイ日記でも以前紹介した。
この番組には、「オダジーのジャズコーナー」もあり、それもあって、“ジャズモード”なのだ。
今朝聞いたのは、トランペッターのブッカー・リトルの「ブッカー・リトル」
このレコードを聞いていると、私にとってのジャズの原点はこの辺なのかと、納得した。(朝から、なんの納得だ)
私にとって、もっともジャズらしいジャズということなる。ブッカー・リトルの真っ直ぐな力強さ。ジャズにしかありえない音楽という感じがする。
メンバーがすごい。
ピアノが曲によって、トミー・フラナガンとウイントン・ケリーという私の大好きな二人。ベースがなんと!天才スコット・ラファロで、ドラムがロイ・ヘインズ。
ブッカー・リトルのリーダー・セッション中唯一のワン・ホーン・カルテットによる演奏だ。
ブッカー・リトルを最初に聞いたのは、おそらくサックスのエリック・ドリフィーとの「アット・ザ・ファイヴ・スポット VOL.1」だったと思う。
このアルバムもすごい。
こちらも、私の原点のレコードだ。
 

■ なまこ山の「こぶし」 by富良野のオダジー 2012年05月06日(日)

  84,652 byteなまこ山の「こぶし」も毎年撮っているが、今年は花が少ないようだ。
もしかしたら、時期がまだ早いのかもしれない。
こぶし情報も続けます。
 

■ なまこ山の桜情報2 by富良野のオダジー 2012年05月06日(日)

  63,619 byteそのまま、なまこ山の上まで行った。自動車で上がれるのだ。
写真は駐車場のすぐのところに咲いていた桜。この桜も毎年撮っている。
写真を撮っていると、知人のご家族が目に入った。
桜をバックに、「写メ」で息子さんに送る、と奥さん。それならというこしで、私が撮ることにした。これで、息子さん以外、全員が写ることになる。
なにか、朝から善いことをしたような気分になった。「早起きは三文の得」なのだ。
 

■ なまこ山の桜情報1 by富良野のオダジー 2012年05月06日(日)

  52,152 byte今日は、すきっとした快晴。
ゴールデンウィークの最終日を飾るにふさわしい天気だ。ずっとこうだったら良かったのに・・・。
いや、欲張ってはいけない。今日の快晴に感謝しよう。ん?
写真は毎年撮っているアングルからのなまこ山の桜と山。ワイワイ日記を調べると、2011年05月19日の桜の状況がほぼ同じだが、山頂の雪は今年より多い。
今年と桜も山頂の雪も同じなのが、2008年04月26日。この年は、異常に早かったみたいだ。しかも、きれいだ。
桜は早い時期に咲くほうが、きれいに咲くのかもしれない。
 

■ 桜情報 by富良野のオダジー 2012年05月05日(土)

  109,864 byte天気が悪かったので、なまこ山の桜の写真を撮っていない。
この写真は、麓郷街道の入り口付近、昔は「布部公園」と呼んでいた場所に立っている桜の木。
この桜はいつも早く咲く。
麓郷街道の「桜並木」は、今朝はまだつぼみのつぼみ。
 

■ ジム・ホール「アランフェス協奏曲」 by富良野のオダジー 2012年05月05日(土)

  55,796 byteゴールデンウィークもいよいよ明日を残すのみとなった。
5月3日、4日は残念ながら雨だった。今日も少しは降ったがまあまあの天気だった。
今朝、早めにフォーラムフラノに来て、寒かったので薪に火をつけた。
ストーブにあたりながら、何か聞こうとCDを探した。あまり聞いていない、モダン・ジャズ・カルテットとギターのローリンド・アルメイダが共演している「モダン・ジャズ・カルテット・ウィズ・ローリンド・アルメイダ」をかけてみた。
ミルト・ジャクソンのヴィブラフォンの音が割れ気味なのが気にかかる。すると、7曲目に「アランフェス協奏曲(Concierto De Aranjuez)」が出てきた。これがなかなかいい。 
「アランフェス協奏曲」と言えば、私の場合はギターのジム・ホールの「アランフェス協奏曲」
早速、レコードをかけた。
何回聞いても、しみじみ良い。
ジム・ホールはもちろんだが、アルト・サックスのポール・デスモンドが素晴らしい。なめらかというか、自然というか・・・。このレコードは随分昔から持っていたが、数年前のある日、このデスモンドにすっかり感心して、続けてデスモンドのCDを何枚も買った。
改めて聞くと、ドラムのステーヴ・ガッドの切れるある音がいい。トランペットのチェット・ベーカー、ピアノのローランド・ハナ、ベースのロン・カーター、まあ全員がいい。
曲の始まりから終わりまで、無駄な音が何もない。すべての音が完璧につながりあっている。こんなことが起きてしまうんだねぇ。すごい!
アランフェス協奏曲については、2008年にパコ・デ・ルシア「アランフェス協奏曲」を書いたので、こちらもどうぞ。
 

■ ソニー・ロリンズ「ザ・カッティング・エッジ」 by富良野のオダジー 2012年05月03日(木)

  48,691 byteこの頃なんとなく「ジャズモード」に入っている。
今日はテナー・サックスの巨人、ソニー・ロリンズの「ザ・カッティング・エッジ」(写真はフォーラムフラノ二階の事務室の壁に飾ってあるレコードジャケット)。
1974年録音で、スイスのモントルー・ジャズ・フェスティヴァルにおけるライヴ・レコーディングだ。
LPレコードのA面である1.ザ・カッティング・エッジ、2.野ばらによせて、3.ファースト・ムーヴスの曲の流れがいいのだ。「野ばらによせて」はバラードだが、素晴らしい。特にロリンズが得意とする無伴奏ソロは圧巻である。つくづくロリンズはワン・アンド・オンリーの巨人だと実感する。
ただ、今はCDなので、B面の曲も続けて流れるので、イメージがちょっと変わりそうで心配だ。ジャズはもともとLPレコードの片面単位で聞くことが普通だ。(と思う)
だから、「あのレコードのB面、いいよなぁ」みたいな言い方になる。(私だけではないと思うが・・・)
ザ・カッティング・エッジは、ほぼ発売と同時に買ったと思う。つまり、ソニー・ロリンズとはリアルタイムな関わりなのだ。私の大好きなジョン・コルトレーンは1967年に亡くなっているので、私がジャズを聞き始めたときは既にこの世にはいなかった。
まあ、ジャズの巨匠、巨人と言われる人と一部分でも歴史を共に出来たのは幸福だと思う。でも、実際にライヴで聞けるチャンスがあったのに、地理的なことやなんやかやで、マイルス・デイビスも含め、ほとんどを聞いていない。(今考えると、残念!)
それでも思い返してみると、ソニー・ロリンズ、アート・ペッパー(サックス)、ソニー・スティット(サックス)、レイ・ブライアント(ピアノ)、ニールス・H・O・ペデルセン(ベース)などのライヴには行った。欲を言ったらキリがない。何人かに会えただけでも感謝!なのだ。
レイ・ブライアントだが、「アローン・アット・モントルー」が廉価盤で出ている。
このアルバムは買って損はないと思う。是非、お聞き下さい。
偶然、ザ・カッティング・エッジと同じモントルー・ジャズ・フェスティヴァルにおけるライヴ・レコーディングだ。
 

■ 急に桜が・・・ by富良野のオダジー 2012年05月03日(木)

  51,968 byte今、10時半少し前。
まだ雨は降っていないが、風が強い。
予報では午後3時頃から「弱雨」。
このまま薄曇りのまま過ぎてほしいが、どうでしょうか。
写真は今朝のなまこ山。
昨日はまったく色づいていなかったのに、アッと言う間にこんな感じになった。
今日と明日はあまり良い天気ではなさそうなので、連休明けに一気に満開するかもしれない。
「桜情報」は、これからリアルタイムでお知らせします。
 

■ ソニー・クリス「ジャズU.S.A」 by富良野のオダジー 2012年05月02日(水)

  44,672 byte一昨日の続き。ソニー・クリス。
録音が1955年の「ジャズU.S.A」
前回紹介した「ゴー・マン!」と同じ時期にインペアルレーベルに吹き込まれたものだ。 
このレコードも、「ゴー・マン!」と同じように、私の中では“軽視”されていた。シツコイようだが、1975年頃に録音したアルバムがすごく良いので、「ついつい」なのだ。
ピアノがケニー・ドリューなのがうれしい。
「ゴー・マン!」はソニー・クラーク、「サタディ・モーニング」はバリー・ハリス、「クリスクラフト」と「アウト・オブ・ノーホエア」はドロ・コーカーと、ピアノの共演者はみんな私が好きなピアニストだ。
今回、ソニー・クリスに関するコメントを見ていたら、散々だった。
・巧さばかりが前面に出たアーティストであり、深みに欠ける
・手作りの味のある陶器ではなく、少し派手めの大量生産される白いティー・カップみたいなもの
・良くいえば、親しみやすいフレーズ
・能天気なソニー・クリス
・大手を振ってクリス・ファンと言わないイメージが付きまとう
・垂れ流し気味のフレーズが嫌
上記はもちろん悪いほうのコメントだけを載せたのだけど、けっこう多数派だと思う。
私は、「朗々として、悲しい」ソニー・クリスの音が大好きで、これからも、聞き続けていくと思う。
 

■ なまこ山「?」 by富良野のオダジー 2012年05月02日(水)

  60,535 byteなの木の花?なんだろう。  

■ なまこ山「ニリンソウ」 by富良野のオダジー 2012年05月02日(水)

  54,813 byteこの花も、なまこ山。
これからなまこ山の草花は楽しみだね。

ニリンソウ(二輪草、学名:Anemone flaccida)
・キンポウゲ科。
・和名の由来は、一本の茎に通常2輪の花が咲くことから。
・花は2個つくことがもっとも多いので、1個つけるイチリンソウに対してニリンソウの名がある。
・茎に付く葉には柄がなく、3枚輪生する。1〜4輪の花が次々と咲く。花弁状の白い萼片は5〜7枚ある。
・春の山菜フクベラとして知られていて、葉は食べられて美味らしいが、猛毒で有名な同じキンポウゲ科のトリカブトの葉と似ているので、注意が必要。
 

■ なまこ山「エゾエンゴサク」 by富良野のオダジー 2012年05月02日(水)

  86,861 byteこれぞ、いつものエゾエンゴサク。
今年は今までで一番いい感じで咲いている。
時期がぴったりだったのだ。ねっ?
 

■ なまこ山「カタクリ」 by富良野のオダジー 2012年05月02日(水)

  59,065 byteカタクリもいつもより早い撮影だ。
でも、けっこう咲いていた。

カタクリ(片栗、学名:Erythronium japonicum Decne.)
・ユリ科カタクリ属に属する多年草。
・比較的日光の差す落葉広葉樹林の林床に群生し、早春に下を向いた薄紫から桃色の花を咲かせる。
・昔はこの鱗茎から抽出したデンプンを片栗粉として調理に用いていたが、近年は片栗粉というとほぼジャガイモから抽出したデンプン粉のことを指すようになってしまった。
 

■ なまこ山のザゼンソウ by富良野のオダジー 2012年05月02日(水)

  73,531 byteそろそろ北海道でも桜の開花情報が流れ出したので、ちょっとなまこ山の桜の状況を見てきた。
まだまだだった。
ただ、ついでにぐるっとまわりを一周したら、色々撮影できた。
毎年のことだが、やはり紹介する。
「ザゼンソウ」。
今年はきれいに撮ることが出来た。時期的に良かったと思う。
すぐ身近にこんな草花がなにげなく咲いているのって、うれしい。

ザゼンソウ(座禅草、学名:Symplocarpus foetidus)
・サトイモ科の多年草。
・仏像の光背に似た形の花弁の重なりが僧侶が座禅を組む姿に見えることが、名称の由来とされる。
・花を達磨大師の座禅する姿に見立てて、ダルマソウ(達磨草)とも呼ぶ。
・開花する際に肉穂花序(にくすいかじょ)で発熱が起こり約25℃まで上昇する。そのため周囲の氷雪を溶かし、いち早く顔を出すことで、この時期には数の少ない昆虫を独占し、受粉の確率を上げている。
・開花後に大型の葉を成長させる。
・草に悪臭があることから英語では Skunk Cabbage(スカンクキャベツ)の呼び名がある。
・多くの種子は野ネズミによって食害されるが、一部は野ネズミの貯食行為によって運ばれる。
 


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