|
今朝は、久しぶりにチェンソーで丸太を切った。 雪が降る前に、ほとんどの丸太は切り終わっていたが、切り残した丸太もあって、工場に入れておいた。 切ってあった丸太はもうすべて薪にして燃やしてしまったので、チェンソーの登場となった。 少なくても3ヶ月以上使ってなかったので、全然エンジンがかからない。実は、昨日やろうとして駄目で、暖めればエンジンがかかるかもしれないと思い、昨日一日フォーラムフラノの二階で暖めた。 今日は、満を持しての再挑戦だった。それでも、なかなかエンジンはかからなかった。 スターターロープを上に引き上げる動作を10分以上は繰り返したと思う。右腕だけではなく、かがみ込んでやるので、腰も痛い。やっとの思いで、エンジンはかかった。切れ味も悪かったので、新しい歯に替えた。切ってからは、今度は薪割り。 朝から、汗だくになってしまった。 今はその薪は、フォーラムフラノのストーブで心地よい音をたてながら燃えている。 あ〜、よかった。 写真は最近手に入れた、ピアノのセロニアス・モンクのなんと5枚組みCD「Thelonious Monk Original Album Classics」。 ドイツ製のようで、価格がなんと1,784円。と、いうことは、一枚400円以下の計算だ。安いにも、程がある。でも、うれしい! 更にありがたいのは、この5枚に1枚もかぶりがないのだ。 セロニアス・モンクのレコード・CDはかなり持っているが、この5枚はズボッと抜けていた。 特に、「ソロ・モンク」「モンクス・ドリーム」は何度が注文しようとして、止めていたものだ。 この5枚はすべてCBSレーベルで、私が持っているのはこれより年代が古いリバーサイドレーベルのものがほとんどだ。こんなことは、ちょっと奇跡に近い。最近、複数のCDが組になった廉価版が数多く出ているが、やはり何枚かは持っているアルバムとかぶる。 1、2枚のかぶりはしょうがないと、下記2枚も勢いで注文してしまった。 サックスのキャノン・ボールアダレイの8枚組みCD「Cannonball Adderley Eight Classic Albums」とギターのジョン・マクラフリンの5枚組みCD「John McLaughlin Original Album Classics」。 モンクの「Thelonious Monk Original Album Classics」のことである。 5枚続けて聞いているが、どれもいい。モンクのアルバムは沢山持っていたいが、あまり聞かないCDの範疇に入る。聞いている時は「いいなぁ」と思うが、“安易”には聞けないところがある。 でも、この5枚はあまり違和感がない。モンクが少し丸くなった時期の演奏なのだろうか。 聞いていて驚いたのが「Straight No Chaser」の中に入っていた「荒城の月」。まさかと思ってジャケットを調べると『Japanese Folk Song [Kojo No Tsuki] 』とある。今まで、まったく、知らなかった。 ネットで調べると、中平穂積さん(ジャズ喫茶「DUG」元オーナー、写真家)が来日したモンクに贈った「荒城の月」の曲が入ったオルゴールの時計が縁だそうだ。 ジャズファンだと言っても、私は知らないことだらけだねえ。まあ、だからジャズはおもしろいのだ。(負け惜しみではないよ) いや〜、この「荒城の月」がいいのよ。すっかり、気に入った。 |
|
|