「 TRY追Q」総合的な学習の時間
基本的すすめ方 / 1学年 / 2学年 / 3学年 / 異学年合同学習


(1)「食」に関わる人間の知恵を知ることによって、健康に配慮して生活しようとする自覚を深める。
(2)「食」をめぐる様々な問題を追及することによって、現代社会を積極的に理解しようとする態度を養う。
時数 学習活動 (全25時間) 教師の支援
1 1.「食と健康」で学ぶ事柄や意義について理解する 
@全体オリエンテーション 
A学習内容の把握 
Bグループ編成

・単元のねらいを簡潔に説明する。
・異学年合同学習の意義を説明する。
・学習の進め方や日程について説明する。
2 2.食品加工を体験しよう
 「チーズ工房」パンつくり

@全体で体験学習を行い意欲づけをはかる
A手作りパンと市販品の違いを体験させる
・事前に制作過程をプリント等で指導しておく。
・衛生面に気をつける。
・感想をまとめさせる。・
20 3. 計画に従って小グループ別に調査活動をし、個々の課題を解決する

@課題設定、学習活動の計画
A調査活動や体験活動
B調査結果の分類・整理
Cまとめの発表への準備
D発表の練習  

「現代社会と食生活」 食文化の欧米化と成人病、日本の食文化の変遷、食品加工と添加物、摂食障害
「食糧問題を考える」 自給率の低下、輸入食品の増加、食糧問題、食と環境問題、バイオ農業
「日本の郷土料理」 郷土料理の生まれた背景、郷土料理マップや調理体験

・短期間での課題解決学習であるので、課題追及の方法について、適切な指導する。
・実際の生活の中や必修の学習の中からも課題を見つけさせる。
・各グループの小テーマについては掲示などの方法で交流する。
・効果的で能率的な発表物の制作や発表について助言する。

2 4. まとめの発表を行い、それぞれのグループの研究のよさを発見する

@合同発表会
A感想の交流

・学習をふりかえらせ、これからの生活に生かしたいことなどを感想にまとめさせる。