●食事療法は糖尿病治療の基本であり、「食べ過ぎ、偏りをなくし毎日バランスの良い食事を摂る」ということです。絶対に食べてはいけないものもないし、これを食べたら治るというものもありません。誰もが本来送らなければならない正しい食生活で、糖尿病を良好にコントロールしましょう。 ★何故食事療法は必要なのか? 食べ過ぎると血液の中の栄養(ブドウ糖)が過剰になり、インスリンの仕事量は多くなり、疲れてしまい、インスリンの働きは一層足りなくなってしまいます。結果として、血糖はさらに乱れて上昇します。さらに肥満、脂質異常症等、別な病気を招く結果ともなります。食事療法でコントロールが上手くいけば、薬を服用する必要性やインスリン治療の必要性も回避できるかも知れないのです。 ★どれだけ摂取するのか? 糖尿病患者さんが1日に摂取する食事の適正量は、その人の身長、体重、年齢、性別や仕事内容などを考慮し主治医が決定します。これを1日の指示エネルギーといいます。この指示エネルギー量で、1日に何をどれだけ摂取するのか、朝食・昼食・夕食・間食でどれくらいずつ摂取するのかを、通常食品交換表を使用して配分します。 |
|||
1日の適切なエネルギー量=1.6x1.6xx22x25(〜30)≒1400(〜1700)kcal |
|||
★食品交換表とは?
|
|||
![]() ![]() ![]() |
〒076-0018
北海道富良野市弥生町6番31号
TEL 0167-39-1133
FAX 0167-23-6672