忘れかけた方言辞典
ジョッピン ばくる ごんぼほる あっぱくさい はんかくさい あずましくない がっぽ めんこい
おばんです しばれる あんこ ねっぱる まかたする、しない ぜんこ つっぺかる おっかない
ちゃんこい カイベツ てっくりかえる まかす いずい おがる おだつ ゆるくない
じっこ ばんきり なんぼ ちぢこまる ばったする とろくさい ちょす すがもり
オンタ、メンタ なもかもない スマス しのる ゲッパ、ゲレッパ いたましい さとう、さいとう、ベコのくそ
〈つっぺかる〉
栓をするという意味。
「小金、鼻血が出たなら、チリ紙で鼻につっぺかれ」などと使う。
最近の新聞紙上で不良少年、少女のことを「つっぱり」と呼んでいるが富良野では不良のことを昔から、「つっぺり」と呼んでいて、更生させることを「つっぺかる」という。
男と女の交わりのことをこちらでは「へっぺする」というが、それはつっぺかるから転嫁したものである。へ、へ、へと笑って、つっぺかる。
また「あっぺ、こっぺ」という方言もあるが、それは反対とか逆さという意味である。それで、69(シックスナイン)のことを、「あっぺ、こっぺ、へっぺ」という人がいるが、大変な間違いなので、絶対使わないようにするダンベ。
◇小金とはある人の愛称