■ アルバート・アイラー「スピリチュアル・ユニティー」 by 富良野のオダジー 2015年04月16日(木)

  36,213 byte昨日の続きで、アルバート・アイラーの「スピリチュアル・ユニティー」を聞いた。
私はこのレコードと「マイ・ネイム・イズ」が好きだ。
スピリチュアル・ユニティーはフリージャズなのに、聞きやすい。それは昨日書いた、アルバート・アイラーは「伝統的な演奏の影響を受けているし、取り入れたのだと思う」に関係していると思う。伝統的な音楽をカッコよく新しい感覚で演奏している。
アルバート・アイラーをまだ聞いていない方に、最初に聞くことをお勧めしたいのは「マイ・ネイム・イズ」の中のサマータイムだ。私はサマータイムといえば、ジャニス・ジョップリンをすぐ思い浮かべるが、ジャズ評論家の原田和典さんが、「圧巻はどう考えても『サマータイム』だろう。ジャニス・ジョップリンの絶唱と並ぶ強烈な“絶吹”だ。」と書いているが、正にそんな感じだ。
久しぶりに、この機会なのでネットでアルバート・アイラー調べたら、『スピリチュアル・ユニティー 完全版 ESP50周年記念エディション・2015/05/31発売予定』が出ていた。
アルバート・アイラーが忘れ去られてないことが分かってうれしくなった。下記は掲載記事を抜粋したものです。

ESP50周年記念!ジャズの革新、20世紀のマスターピース。アルバート・アイラーの最高傑作『スピリチュアル・ユニティー』が1曲追加の完全版仕様で登場!1964年オリジナル盤リリース時に収録された後、差し替えられ長い間聴かれることのなかったトラックが復活収録!アイラーの代表作と呼べる曲"ゴースト"のふたつのバリエーションを中心に4曲を収め、ゲーリー・ピーコック、サニー・マレイとのタイトなインタープレイによってアイラーの過激で愛に満ちた「叫び」を理想的な形で味わうことのできる傑作。今回5曲目に収録された追加曲は、オリジナル盤がリリースされた時、B面1曲目に収録されたものの、その後のプレスでは差し替えられ、近年流通していた4曲が収録された作品では外されて、聴くことができなかった貴重なトラックです。
 

■ アーネット・コブ「ライヴ」 by 富良野のオダジー 2015年04月15日(水)

  55,231 byte「ライヴ」は、先に紹介したテテ・モントリューのCDと同じTIMELESSレーベルの一枚。今回のシリーズにリストアップされていた中に、アーネット・コブの名前を見つけた。
アーネット・コブといえば、「アーネット・コブ・イズ・バック」を気に入っていて、たびたび聞いている。
アーネット・コブは、キング・オブ・テキサス・テナーと呼ばれ、ゴツゴツして、野太い音、いわゆる“男っぽい”スタイルなのだ。
「アーネット・コブ・イズ・バック」の録音が1978年で、「ライヴ」は1982年。カムバックしてからずっと素晴らしい演奏を続けていたのが、このライヴを聞いてもよく分かる。いや、むしろ、よりパワフルになっていて、気持ちが明るくなる。こういうアルバムはありそうで、そんなにない。さすが、アーネット・コブだ。
今回聞いていて、同じサックス奏者のアルバート・アイラーが思い浮かんだ。アルバート・アイラーは、1960年代のフリー・ジャズのミュージシャン。ジョン・コルトレーンも一目置いた革命児だ。それなのにというか、やはりというか、伝統的な演奏の影響を受けているし、取り入れたのだと思う。
この次は、久しぶりにアルバート・アイラーを聞いてみよう!
 

■ テテ・モントリュー「ライヴ・アット・キーストン・コーナー」 by 富良野のオダジー 2015年04月12日(日)

  62,287 byte『オランダの名門ジャズレーベルTimelessからリリースされた名作を1000円(税抜)でリイッシュー。』のコピーに誘われて、注文してしまった。
なにしろ、私の大好きなピアニスト、テテ・モントリューやハンク・ジョーンズ、ハーマン・フォスターの名前がリストアップされている。
今日ご紹介するのは、テテ・モントリューの「ライヴ・アット・キーストン・コーナー」
ここでは、ライヴということもあって、とにかく熱い!
もともと、指がもの凄くいっぱい動くピアニストだが、このアルバムではそれに力強さが加わり、より一層エキサイティングなのだ。
テテのアルバムは、「テテ!」「The Man From Barcelona」が気に入っていたが、このアルバムもお気に入りの仲間入りだ。
 

■ 晴れ! by 富良野のオダジー 2015年04月12日(日)

  41,134 byte今朝は、7時過ぎに北海道知事選の投票をし、いつもの空知川堤防で、この写真を撮影した。
昨日は事務所に来てから、薪ストーブに火を点けたが、今日は少し暖かいので、燃やせる準備だけして、火は点けなかった。
昨日、姉の新築中の自宅「御料ハウス」の打ち合わせで姉夫婦と大西大工さんがフォーラムフラノに来ていて、私も参加させてもらった。打ち合わせが昼を過ぎたので、みんな食事をすることになった。
みんなはそれぞれ、メニューから頼んだのだが、私は弁当で参加した。その弁当のオカズの話で盛り上がった。
最近、私は自家製の「イカの塩辛」にはまっていて、今年に入ってから一度も切らさないように、作り続けている。
だいたい一度に2ハイのイカで作るのだが、レシピはインターネットで調べたもので、イカの身とゴロに、米麹・お酒・塩だけをただ混ぜるだけ。
これが美味しい。いままで一度も失敗がない!
今は冷凍のイカしかない(しかも売っているスーパーも限られている)ので、冷凍イカを使っているがそれでも美味しい。おそらく、富良野で作っている「米麹」が決め手のような気もしている。
塩辛の説明を話している私のことを、「イカの塩辛なんて、小田島さんには似合わないね」と大西大工さんが言った。
実は、もう20年以上前の話だが、先輩の奥さんとイカの塩辛の話になり、私が大好きだと言ったら同じように、似合わないと言われたことを思い出した。
まあ、オダジーは誤解をされるタイプかも。
ついでに、「ニシン漬け」も「フキの煮つけ」も「茶碗蒸し」も大好きです!
 

■ 福寿草 by 富良野のオダジー 2015年04月11日(土)

  124,754 byte「麓郷の森」の福寿草。
4月6日に撮影したもの。過去のワイワイ日記を調べてみたら、昨年は4月20日、一昨年は4月27日、その前の年も4月27日に紹介している。
と、いうことは、やはり今年は福寿草の咲き方も早いようだ。
それも、2週間以上も!
この時期、暖かいのは、ホントに有り難い。気持ちも、なんか明るくなる。
昨年から頼まれていたサクランボの苗の打ち合わせで、西達布(にしたっぷ)に、一昨日行ってきた。
抜群のロケーションを誇る広大な敷地の一角にサクランボの苗を植えるのだ。現場を見せて頂いたが、これがまた、素晴らしい。見晴らしといい、陽当たりといい、申し分ない。
お客さんの了解が取れたら、詳しくご報告しますね。
だんだん、サクランボの“輪”が広がっていくのは、うれしいし!
 

■ 30,814アクセス! by 富良野のオダジー 2015年04月10日(金)

  47,551 byte今日は寒かったけれど、天気は良かった。
午前中は、今度「媒介(仲介)」させていただく不動産の物件の打ち合わせで、山部(富良野市街から約10km)に行ってきた。
午後からは旭川へ。
写真は昼食を食べたレストランの駐車場からのもので、上富良野町。
富良野から美瑛の間には、このように市街地から離れた場所にけっこう沢山レストランがあり、いい景色の中で美味しい食事が出来る。
これは、かなり恵まれていると、今更ながらに実感した。
夕方遅くに事務所に戻って、メールをチェックしたら、我がサーバーである「インターネット富良野」から、アクセス数を知らせてくれるメールが届いていた。
それによると、オフィスフラノの3月のアクセス数は30,814だった。おそらく初めて30,000アクセスを超えた。うれしい!
このワイワイ日記へのアクセス数が多いからだと思う。7年以上続けているので、色々なキーワードにヒットしているのだろう。
これからも頑張って、更新しますので、よろしくお願いします!
 

■ アンドリュー・ヒル、アル・ヘイグのピアノソロ by富良野のオダジー 2015年04月06日(月)

  35,359 byteまたも、イースト・ウィンド・レーベルからの2枚。
アンドリュー・ヒルのピアノソロ「オマージュ」とアル・ヘイグのピアノソロ「デューク&バード」
アンドリュー・ヒルは名前だけは知っていたが、意識して聞いたのは初めて。紹介文に「ピアノのエリック・ドルフィーと称された異才」と書かれていた。エリック・ドルフィーは私の大好きなサックス奏者で、ジョン・コルトレーンとも何回も共演している。
ピアノのエリック・ドルフィーと聞いて、プラスとマイナスが思い浮かぶ。プラスは私の好むカッコイイ音をハズス♂苑t。マイナスは過激過ぎて、「今は、聞けない」種類の演奏。
このオマージュは力強いタッチが心地よく、しかもメロディアスで、哀愁もある。もちろん、ピアノのエリック・ドルフィーなので、フツーではないが、フツーに聞ける。
うれしくなって、同時に発売された、あと2枚のCDも注文してしまった。
アル・ヘイグは大好きなピアニスト。特に、「インヴィテーション」は私の中では、ジャズピアノのアルバムのベスト10に確実に入る。
インヴィテーションがあまりにも良かったので、その後にアル・ヘイグは何枚か買ったが、あまり気に入ったのがなかった。
この「デューク&バード」もソロピアノだし、それほど期待していなかった。
が、これが素晴らしい!
だから、CDを買い続けることになる。
アンドリュー・ヒルも、「なんか、いいかもね」ぐらいの感じで注文したのだが、当たった。
ただ、これも廉価盤として発売してくれたお蔭の“冒険”だった。
写真は3月8日に撮ったもの。雪の中に置きたくなった。二人とも凛として、清潔感のある音楽だから、そう思ったのだとおもう。
それにしても、約一ケ月。やっと紹介することが出来た。あ〜、良かった!
 

■ 雪と強風 by 富良野のオダジー 2015年04月03日(金)

  55,569 byte昨日、このところ天気が良く、今年の雪融けは2週間も早い、このまま春になってほしい、と書いた途端の荒れ模様である。
今は雨だが、朝は雪だった。それより、風!
やはり、北国を侮ってはいけない。
天気の回復を祈ろう。
 

■ 今朝は快晴! by 富良野のオダジー 2015年04月02日(木)

  48,507 byte自宅近くの空知川堤防。
前回撮影した3月26日には、まだまだ雪があったのに、あっという間に、融けたようだ。
昨年の4月4日には大雪が降ったので、安心は出来ないが、今年はどうやらこのまま春になりそうだ。そうあってほしい!
先週、農業をやっている義兄に会って、「今年は雪融けが早く、順調に農作業が進みそうですね」と言ったら、2、3年前の4月の強風のことがあるので、安心はしていないと言っていた。
その時は、多くのビニールハウスが壊された。苗を育てていた最中なので、ビニールを破いて風を逃がすことも出来ないまま大損害を受けたのだ。
農家さんにとっては、まだまだ“安全圏”ではないそうだ。
 

■ ニンニク by 富良野のオダジー 2015年04月02日(木)

  104,258 byte我が畑に、昨年の10月30日に植えたニンニクの芽が顔を出していた。
植えるのが遅かったので、心配していたが、ニンニクはエライ!
これで、夏の収穫まで、成長が楽しみになった。
3年間、ビニールハウスでミニトマトを“本格的”に栽培していたが、「忙しくて、もう無理!」と、姉にビニールハウスを譲った。
ただ、畑の土は残ったままなので、ニンニクを植えたのだった。
畑の半分はまだ空いているので、今年は露地栽培でトマトを何本か植えようと思う。
結局、今年も少しは農作業をすることになる。
面倒なような、楽しみなような・・・
 


- Web Diary UpVersion ver 1.30 -