■ ソニー・クリス「The Joy Of Sax / Warm And Sonny」 by富良野のオダジー 2014年04月06日(日)

  100,783 byte我がジャズの師である龍さんに会ったせいなのか、ちょっとジャズずいている。
久し振りに、CDを注文した。
私の大好きなアルトサックスのソニー・クリスの「The Joy Of Sax / Warm And Sonny」だ。
オリジナルではなく、1977年録音の「The Joy Of Sax 」と1976年録音の「 Warm And Sonny」の2枚組のお得盤。
「The Joy Of Sax 」の1曲目を聞いた瞬間、渡辺貞夫かと思う雰囲気。渡辺貞夫がデイブ・グルーシンとやっているフュージョン系のもの。
ギターにリー・リトナーがいるし、エレキピアノやストリングスも使っている。なんと!1曲ヴォーカルも入っている。当時の最先端のサウンドなんだと思う。ソニー・クリスがこんなことをやっていたなんて知らなかった。
「The Joy Of Sax 」はソニー・クリスの遺作だそうだが、2007年のワイワイ日記にも書いたように、1977年11月にピストル自殺している。
この時期、長いキャリアの中でも、絶頂期的な活躍をしていたのに、残念だった。このCDに関しては、好き嫌い、賛否両論あると思うけれど、私は好きだし、いいと思う。朗々と吹いていながら、何処か悲しげなソニー・クリス。
それにしても、タイトル「Joy」は、ちょっと皮肉な感じだね。
 

■ 龍さん by富良野のオダジー 2014年04月05日(土)

  137,158 byte先日上京した時に、柳谷龍さんと会うことができた。ちょうど、神保町のカフェで個展を開いていたのだ。
今回のテーマは、「東京画」。これが、素晴らしい!
今まで、ジャズや美瑛がテーマの絵画は何枚も見ていたが、東京画は初めてだった。古き良き東京がイメージできる画風にちょっと驚いた。
思わず、「龍さん、こんな絵も描けるんだ」と画家に対して、失礼発言が出てしまった。
ジャズという同じ趣味を持つもの同士、やはり感覚が何処かでつながっているのだろう。いいと感じるものが、似ている。
作品を見た後に、神保町の粋≠ネ店で、一緒に食事をしたのだが、いつものように、龍さん推薦のジャズのCDを教えてもらった。とにかく、龍さんのジャズの知識はスゴイ。完全に、シロウトの域を越えている。ジャズに関して、こんな師と巡り合えたことは幸せだ。
龍さんとの出会いは、2007年4月のワイワイ日記に書いてある。
そうか、龍さんと出会ってから、もう7年も経つのか。
ホント、月日の経つのは早いね。
 

■ シカ肉スモークジャーキー by富良野のオダジー 2014年04月05日(土)

  94,823 byte今朝も雪がちらつき寒い!
昨日からの雪で、駐車場はかなり積もっていた。4月でこの量は、ちょっと記憶にない。
契約している除雪車は3月までだから、後で雪かきをしなければ、「あ〜大変!」と思っていた。
とこらが、来てくれたのです。除雪車が!うれしい!
いつものように、まずストーブを燃やして、朝一番の仕事に取りかかった。「シカ肉のスモークジャーキー」作りだ。
昨日の帰り際に、味付けしたタレにシカ肉を浸して、冷蔵庫に入れておいた。
そのシカ肉を取り出し、キッチンペーパーでタレを拭き取り、一片ずつフックをつけて、網に吊るしていく。一片が小さく、枚数が多くて、けっこうな仕事量になった。
夜まで吊るして、乾かし、その後スモークにかける。閉店の9時までには、出来上がる予定だ。
さて、どんな味になるのやら。シカ肉ジャーキーは久し振りなので、試食≠ェ楽しみ。
シカ肉だが、実は「ジビエふらの」さんから購入させていただいた。ジビエふらのさんは、富良野市平沢地区にある食肉加工施設。市内の農家さん10人を含むハンター13人でつくる「富良野エゾシカ有限責任事業組合」が正式名称で、ジビエふらのは通称。
今までは、なんとなくシカ肉は手に入ってはいたが、いつでも≠ニいうわけにはいかなかった。今後も肉がある時には、いつでも、売っていただけるとのこと。ありがたい!
まずは、シカ肉スモークジャーキーの出来上がりを待とう。ねっ。
 

■ 富良野はちょっとした大雪です by富良野のオダジー 2014年04月04日(金)

  120,208 byte朝から、雪が降ってきて、「どうせ、この時期の雪だ、すぐやむし、すぐ解ける」とタカをくくっていたら、昼過ぎても降り続き、すっかり真冬モードになってしまった。
それにしても、先月の23日からワイワイ日記を更新していなかった。これは、マズイ!毎日更新を目指しているのに、中11日も空けてしまった。
この間、上京していたこともあるし、戻ってきてからも、色々忙しかったこともあるが、一番の原因は心に余裕がないことだ。
やはり、何かを書こうとしたら、それなりに心が落ち着いていなければならない。じゃ、今は落ち着いているのかというと、そうでもない。
しかし、なにしろ11日も空けてしまったのだ。とにかく、何でもいいから書かないよりは、マシだ。
上京のことだが、印刷関係の仕事で、名古屋にも行ってきた。昨年も同じ時期に行ったのだが、新幹線がスゴイ。東京駅から、ひっきりなしに出ているのだ。いつもは「汽車に乗るゾ」と身構え≠トいたが、流石に慣れたのか、今回はクレジットカードで自由席の切符を買い、山手線に乗る気分で名古屋まで行けた。
東京では、先日交付された「競売不動産取扱主任者証」の流れで、「不動産競売流通協会」に加盟したのだが、その入会時講習会を受講した。実務にそくした講義が丸一日あって、講義が終わってからの懇親会にも参加した。
今までとは違う業界≠フ人たちと交流するのは、気後れもするが、こういうことを繰り返すことによって、知識も深まるし、不動産業界の空気感みたいなものも身つくような気がした。
それより、早く実際の業務で、活かすようにしなければ、ねっ。頑張ります!
 

■ 今日は快晴! by富良野のオダジー 2014年03月23日(日)

  51,677 byte今日の朝は日蓮宗「本要寺(ほんようじ)」で行われた彼岸会(ひがんえ)の手伝いを、少しさせてもらった。
我が家は本要寺の檀家なのだ。齊藤住職とは同級生で友人であり、日ごろから、色々お世話になっている。
良い機会なので、彼岸を調べててみた。

彼岸は雑節の一つで、春分・秋分を中日とし、前後各3日を合わせた各7日間(1年で計14日間)ある。この期間に行う仏事を彼岸会と呼ぶ。
今年の春分の日は3月20日で、下記のようになているそうだ。
・3月18日彼岸入り
・3月19日
・3月20日
・3月21日春分の日、中日
・3月22日
・3月23日
・3月24日彼岸明け

まあ、お寺を手伝うと、良いことをしたようで、気分がいい。年間何回か行事があるので、出来るだけ手伝うつもりだ。2月3日の「節分」も手伝ったのだ。
昨日の夜は、昨年の夏にレストラン(フォーラムフラノ)を使ってくれたグループの方がまた来てくれた。2階を貸切状態で、楽しく飲食していた。帰り際、夏にも来てくれると言った。夏は、ゴルフ旅行だそうだ。冬はスキー、夏はゴルフ、ホントにありがたい!
今日も天気が良かったこともあって、朝からお客さんが大勢来てくれた。私もちょっと手伝った。
連休はうれしい3日間になった。
 

■ ソニー・クリス「ジス・イズ・クリス」 by富良野のオダジー 2014年03月22日(土)

  109,520 byte今日の富良野の朝は、穏やかだ。陽も射している。
この天気がこのまま続くと、スキーにはもってこいだと思う。
昨日もけっこう沢山のお客さんが来てくれたが、今日はもっと賑わってほしい。4月に入れば、ゴールデンウイークまで連休はないので、だいぶ落ち着いてしまう。
それでも、4月は雪が一気に解ける。春に誘われて、みんなの動きも活発になるので、店にも来てくれるかもしれない。期待しよう!
写真はアルトサックスのソニー・クリスの「ジス・イズ・クリス」
昨日から、何枚か続けてレコードとCDで、ソニー・クリスを聞いている。ソニー・クリスは大好きで、定期的に聞きたくなる。今回も、どっぷりクリスモードになってしまった。
ワイワイ日記でも色々紹介している。
「クリスクラフト」「サタディ・モーニング」「アウト・オブ・ノーホエア」「アップ・アップ・アンド・ウェイ」「ゴー・マン」「ジャズU.S.A」
ジョン・コルトレーンと双璧の紹介量だと思う。まだまだ、紹介していないアルバムもあるので、また紹介します。
 

■ レストラン「季の風」にシカがいっぱい by富良野のオダジー 2014年03月21日(金)

  70,526 byte今日から3連休。スキー場はまだまだいいコンディションだと思うので、沢山のスキーヤーが富良野に来てほしい。
昨日から、フォーラムフラノ1Fのレストラン「季の風(きのかぜ)」が賑わいだしている感じだ。この流れで、多くのお客さんが来てくれたら、うれしい。
写真は友人の「木力工房furano-craft」の猪飼功示さんが作った「シカ」たち。
「季の風」の至るところに、“生息”している。
素朴で、シンプル。見ているだけで、癒されるから不思議だ。
猪飼さんの人柄と、木が持っている心を和ますオーラが見る人に伝わるのだと思う。
猪飼さんは今、「麓郷の森」に工房があり、制作したシカやキノコのオブジェを森の中に置いている。
「季の風」と「麓郷の森」に、是非お立ち寄り下さい。
シカとともに、お待ちしております。
 

■ ドロシー・アシュビー「イン・ア・マイナー・グルーヴ」 by富良野のオダジー 2014年03月20日(木)

  65,414 byte昨日は用事があって旭川に行ってきた。
昔、高校生の頃、旭川のことを“ガワ”と呼んでいたことがある。単に略しているのではなく、富良野から見ればちょっと憧れの都会として、敬意を込めてのガワだったような気がする。
それと、札幌や東京ではなく、旭川を都会として憧れてしまう富良野の田舎性を卑下した感じもあったと思う。
「明日、ガワに行ってくる」と言うと、トッポイ感じがしたものだ。
トッポイ?これも死語かっ。
そのガワだが、丸井デパートがなくなって、色々なテナントが入る商業施設になったのは知っていたが、昨日初めて行ってみた。
「feeeal(フィール)」という名前になっていた。これが、楽しかった。今まであまり経験したことのない空気感があって、私はすっかり気に入ってしまった。
特に、最近孫が出来たこともあり、乳幼児向け遊具施設「もりもりパーク」には驚いた。スタッフのお姉さんに色々質問させていただいた。旭川市に委託されて民間の会社が運営していることも分かった。
今月末に娘が孫とともにこちらに来るので、早速連れてこようと思う。
なんか、楽しみが増えた気がする。札幌や東京ばかりに目がいって、近くの旭川を少し邪険にしていた。これからは、ちょくちょく、来ます!
写真は、ハープのドロシー・アシュビーの「イン・ア・マイナー・グルーヴ」
先日、上京した際、お気に入りの代官山の「蔦屋書店」に行った。東京の友人とコーヒー飲みながら話しているときに、このレコードがかかった。蔦屋書店の洗練された雰囲気に合うし、新鮮な気持ちで聞けて、うれいしかった。
ハープのジャズは珍しいが、曲目はスタンダードが並び、ずごく聞きやすい。問題作でも、大作でもないが、一方の良質なジャズだ。私にとっては、ジャズを聞き始めたときに聞いていたので、懐かしい。
今日、「住宅ローンアドバイザー」の資格試験の合格発表がインターネットであった。合格していた。うれしい!
詳しくは、また・・・
 

■ 今年初めての煙突掃除 by富良野のオダジー 2014年03月18日(火)

  57,409 byte今日は、朝から働いた。
朝一番で、薪を上富良野の親戚の農家さんに取りに行ってきた。今年は使わないからと、きれいに割った薪をくれたのだ。
ありがたい!
今年はずっとストーブで、薪を燃やしていた。けっこうストックしていたのだが、今年の分はほとんどなくなってきたので、ちょうど良かった。
薪運びから戻ると、不動産のお客さんから電話があり、慌てて着替えて、事務所へ。一時間ぐらい打ち合わせが出来た。雪が解けてから物件の写真を撮って、売り出すことになった。まだまだ、詰めなければならないことが沢山あるが、一歩は踏み出した感じだ。
打ち合わせが終わって、下に降りると、ヨコジー(我が農業の師)が来ていた。ヨコジーは、昨年挑戦したミニトマトを今年も続けるのなら、昨年と同じトマト農家さんに苗木を頼んでくれるという。
もちろん今年も挑戦するので、40本頼んだ。ただ、昨年は一種類に絞って育てたが、今年は違う品種も何種類かお願いした。ミニトマトの栽培で、今年とくに楽しみなのは、昨年11月に自分で作った堆肥を畑に蒔いたので、その影響だ。甘くなって、ほしい!
午後からは、南富良野に印刷物を届けに行き、その後「宅建業を始めたので、よろしく!」と営業≠烽ウせていただいた。
南富良野から富良野に戻る途中、ヨコジーに紹介してもらった大阪から移住したご夫婦の住んでいる西達布(にしたっぷ)のお宅に寄った。一度訪ねたいと思っていたが、今日まで実現していなかった。そのお宅は、素晴らしいロケーションのところに建っている。近くを何回か通ったことがあるので、ある程度想像はついていたが、実際にお邪魔して、室内から外を見ていると、正に別世界。誰でも一度は憧れるシチュエーションだ。360度ぐるっと、邪魔ものがなにもない。あるのは、空と雪原と木だけだ。
さらに、うれしいかったのは、奥さんがワイワイ日記を読んでいてくれたことだ。結局、二時間以上も長居してしまった。とても楽しい時間だった。
写真は昨日の朝、決行≠オた煙突掃除。昨年の11月以来だったが、思ったほどススは溜まっていなかった。いつも勢い良く燃えていたからかもしれない。
 

■ 今年の「北海へそ祭り」のポスター by富良野のオダジー 2014年03月16日(日)

  71,028 byteオフィスフラノは、今年も「北海へそ祭り」のポスターのコンペに応募していたのだが、採用になった。昨年に続き2年連続だ。うれしい!
採用になったのは、昨日の北海道新聞の富良野版の朝刊に掲載されいたのを見て、分かった。
いつもは、デザインを提出して、割りと早い段階で審査が行われ、採用の連絡もすぐくれていたので、今年は他社のが選ばれたのかと、少しガッカリしていた。それだけに、うれしさは倍増だ。
これから、最終的なポスターのデザインの打ち合わせをしなければならない。団扇(うちわ)のデザインもある。
完成までは、まだ、ちょっと大変だが、富良野最大のイベントのお役に立てて光栄だ。
今朝、母の住宅の屋根の雪を下ろそうと、気合いを入れて、準備した。スコップ、かけや(大きい木槌)、ハシゴ。
増築した部屋の屋根なので、高さはそれほど高くない。樹と屋根の間に、ハシゴをかけた。これなら、ハシゴがずれても樹につかまれば、落ちないですむ。
ところが、かけていた軒先の氷に滑ったのか、ハシゴが倒れてしまった。一瞬、足が宙ぶらりんになり、枝にぶら下がる状態になった。その後、なんとか樹によじ登った。そんなに高くはなかったが、安全に飛び降りるスペースがなかった。
こんなときに限って、いつも持ち歩いている携帯電話は雪で濡れたら困ると思い、すぐ近くの自宅に置いてきた。
母を呼んでも、聞こえないようだ。こうなったら、飛び降りるしかないと思ったら、母が様子を見に来てくれた。事情を説明して、妻を呼んできてもらった。
雪下ろしは諦めて、プロの方に頼むことにした。
それにしても、そんなに高くないのになぁ・・・。
 


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