■ 自宅の近くはこんな感じ by富良野のオダジー 2012年01月14日(土)

  50,040 byte今朝の自宅のまわりは、こんな感じだった。
太陽の光が、なんかうれしくて、撮ってしまった。
この冬は、まだ、市の「排雪(はいせつ)」が来ていないので、ご覧のように、雪がいっぱいある。

・排雪とは
積雪地で除雪や雪下ろしの結果として出てきた雪を、邪魔にならない場所に移すことである。
・排雪の流れ
除雪車で雪を寄せて積み上げる→ロータリ除雪車(雪を巻き込んで飛ばす車両)でその雪を飛ばす→運搬車が飛ばされた雪を荷台に受ける→指定の雪捨て場に運ぶ

排雪の作業は見ていて楽しい。とにかく、豪快だ。
その日は、近所中の人が集り、一種イベントのような賑わいになる。
もちろん、ついでに自分の敷地内の雪も持って行ってもらおうと、必死で道路に雪を出す作業もある。
たいていは、私が出勤した後に、除雪車が来ることが多いので、私はあまり“参加”したことはない。
なので、近所の中で、我が自宅まわりはいつも雪が多い。
 

■ 建具工場修繕 by富良野のオダジー 2012年01月14日(土)

  76,634 byte今日は天気もいいし、そんなに寒くもない。
ここのところ、雪が降ったり、寒かったりで、けっこう大変だった。
11日から昨日まで、父親が使っていた建具工場の修繕をしていた。
屋根が古くなって、貼ってあるトタンを支えている柱やタルキがだいぶ傷んでいる。それを補強する工事だ。
いつも、面倒なことをこまごまやってくれる大西大工さんに、今回も無理を言って頼んだ。
11日の作業は、屋根の雪おろしから始まった。
私は一応、その雪下ろしを手伝って、その後、作業の邪魔になるものを片付けたりした。
イメージとしては、私も大西さんの“テコ(助手)”になって、タルキなどを釘で打っていく感じだったけれど、そうはならなかった。
大西さんが、全部一人でやってくれた。
まあ、プロはすごい!
大西さんに、「大西さんは、80歳になっても、ずっと役に立つねぇ、職人って、やっぱり、すごいねぇ」と、私が言うと、「えっ、そんなに働かせるの」みたいなリアクションだった。
そりゃ、そうだよね。
でも、職人の父も、86歳で亡くなるちょっと前まで、イスや箱を作ってくれたので、絶対、大西さんも“重宝するお年寄り”になっていると思う。
私が80歳になったら、どうだろう。
まあ、何かの役に立つように、頑張ろう。ん?
 

■ アート・ペッパー by富良野のオダジー 2012年01月13日(金)

  37,512 byte毎月、インターネット富良野(加入しているプロバイダ)から「アクセスカウント集計」がメールで届く。
昨年の12月のアクセスカウントは約13,000で、一昨年が約9,000。なんと4,000も増えている。このアクセスカウントはオフィスフラノのホームページ全体のものだが、おそらく、ワイワイ日記がけっこう“稼いで”いると思う。更新を頻繁にしていると、ヤフーやグーグルの検索に引っかかりやすいからだ。
なのに、ここのところワイワイ日記をあまりアップしていない。
ちょっとしたスランプだ。
まあ、言い訳すると、まわりは雪だらけで、あまり写真にならないことが大きい。春や夏だと、草花が咲いたり、秋だと紅葉などで景色が刻々と変わる。
と、いうことで、久しぶりにジャズの紹介。
アート・ペッパーは私の大好きなアルトサックス奏者。ありがたいことに、廉価版がちょこちょこ発売されるので、持っているアルバムは、レコードも含めてかなりの枚数になった。
写真は、「サーフ・ライド」。私が持っているのは「ディスカバリー」というタイトルのレコード。
録音は1952年、53年、54年で、アート・ペッパーのアルバムとしては初リーダーセッションを含む、記念すべきもの。
一言でいうと、「うまい!」。
「生気溌溂」「新進気鋭」「英姿颯爽」など、どういう訳か四文字熟語で表現したくなる。
でも、初めてアート・ペッパーを聞く方は、「アート・ペッパー・ミーツ・ザ・リズム・セクション」から、お願いします。
ペッパーの代表作で、アルバム一枚丸ごといいが、一曲目の「You'd Be So Nice To Come Home To」が素晴らしい。録音は1957年。うまいだけではなく、「ペッパーと言えば、リリシズム(哀愁感?)」の意味がよ〜く理解できる。はず。
以下3枚は、私の個人的かもしれないが、お薦め盤。
「アート・ペッパー・カルテット」は、なんと言っても、ラテンの「ベサメ・ムーチョ」。
「ジ・アート・オブ・ペッパー」は、私が持っているのはレコードで、しかも2枚に分かれている。レコードのライナーノーツに、「アート・ペッパーの幻の垂涎盤ついに登場!」と書いてある。
録音は1958年で、私が買ったのは1970年代だと思う。それが、このCDはレコード2枚分収まって、なおかつ価格も安い。(ずるい!)
ここにも有名なラテン・ナンバー「そよ風と私」が入っている。
最後の1枚は、「リヴィング・リジェンド」
このアルバムは、「15年の沈黙を破った名手アート・ペッパーの再起第1作!」と銘打たれたもので、1975に録音された。ペッパーは、麻薬のために、録音出来ない状態続いていたのだ。
再起後に、沢山アルバムが出ているが、今のところ私が出会った中ではこのアルバムが一番好きだ。
メンバーがすごい。ピアノがハンプトン・ホース、ベースがチャーリー・ヘイデン、ドラムがシェリー・マン。
下記は今まで、アート・ペッパーについて、ワイワイ日記で紹介したもの。
アート・ペッパーとモーニングコーヒー
アート・ペッパー「コンプリート“ゴーイン・ホーム”セッション 」
アート・ペッパー「ザ・トリップ」
「アート・ペッパー・ミーツ・ザ・リズム・セクション」
アート・ペッパー「Winter Moon」
 

■ 冷えたぁ〜、その3 by富良野のオダジー 2012年01月08日(日)

  27,610 byte帰り際に、いつもと逆方向、芦別岳の方じゃなくて、ふらの五条大橋(市街地側)の方も撮ってみた。  

■ 冷えたぁ〜、その2 by富良野のオダジー 2012年01月08日(日)

  39,887 byte空知川に、ぐっと望遠レンズを近づけた。
この写真は、気に入っている。
今までも、この感じの写真は何枚か撮っているが、好きなんだから、しょうがない!
 

■ 冷えたぁ〜 by富良野のオダジー 2012年01月08日(日)

  37,613 byteここのところ、割りと暖かかったので、今朝はちょっとびっくり。
起きた感じでは、マイナス20度はいっていると思ったが、調べてみたらマイナス18度と出ていた。
こーゆー日は、ためらわず、いつもの自宅近くの空知川堤防へ。
ところが、道路から登っていく階段が雪で埋まっていて、登れない。
例年だと、足跡がついているので、階段の場所は分かったのだが・・・。
今年は、この階段を使う、犬の散歩の人や、健康のために歩く人がいなくなったのだろうか。
今年に入って、ずっと写真を撮影していなかったので、今日は雪を「漕いで」でも、登るつもりでいた。
結局、いつもとは違う所に、かろうじて足跡があったので、長靴に履き替えて、辿り着いた。
若干、いつもとは違うアングルの写真になった。
いい感じの朝だった。
 

■ 今年初の除雪車出動 by富良野のオダジー 2012年01月02日(月)

  70,307 byte昨日の夜から雪が降っていたが、たいしたことないような降り方だったので、安心していた。
それが、朝起きたら、けっこう積もっていた。
自宅回りを一時間弱、フォーラムフラノを30分弱、雪かきをした。
写真は、契約している除雪車。
わずか10分足らずで、駐車場をきれいにしてくれた。
今日は、正月らしく、私の個人的なお客さんも来てくれたりで、華やかな一日だった。
やっぱり、正月はいいねぇ。
今夜の夕食は、店のクローズが9時なので、9時過ぎになるが、双子の息子と4人で一家団欒だ。
息子たちは富良野に帰ってきても、友だちと出かけたりで、なかなか揃って食事が出来ない。
一家団欒を調べてみると、「家族全員が集まって、仲よく楽しみ合うこと」とある。そうか、娘が帰省出来なかったから、一家団欒ではないのか・・・。
まあ、とにかく、家族4人で「もつ鍋」を楽しく食べよう。
息子たちは、4日にそれぞれ戻ることになる。
 

■ あけましておめでとうございます。 by富良野のオダジー 2012年01月01日(日)

  45,529 byte今日の富良野は写真のような感じ。フォーラムフラノのテラスの屋根から撮った。
青空ではないが、雪も降ってなく、おだやかな天気だ。正に、元日にふさわしい日になりそうだ。

インターネットを見ていて、元旦と元日の違いの話がでていて、ちょっと驚いた。今まで60年近く生きてきて、初めて知った。
みなさん、知っていましたか?
元旦は1月1日の朝。 元日は1月1日。「旦」は、水平線から太陽が昇る事を意味する文字だそうだ。
ホントに、知らないことが多いねぇ〜。(私だけっ?)

もちろん、今日は休みではない。
いま11時過ぎ。ありがたいことに、お客さんが来てくれた。
昨日の大晦日も午後5時までの営業だったが、スキー客の方で、けっこう賑わった。
さて、今年はどんな年になるのだろうか?
昨年ほど、色々なことを考えた年はなかったと思う。おそらく今年は、もっともっと考えなければならない年になるだろう。
大切なことは、あきらめないこと、粘ること、だと思う。
昨日帰省してきた息子と一時間くらい話した(JR滝川駅に迎えにいった、帰りの車の中で)。
『今は駄目だと思っていても、あきらめないで続けていれば、いつかきっと“何か”がやって来る。それは「運」かもしれないし、自分の「やる気」かもしれない。もしかしたらお前には“何か”が来ないかもしれない。でも続けていなければ、“何か”は絶対来ない。だから、とにかくあきらめないで続けてほしい』みたいなことを私は言った。
どうも、私の考え方の真ん中に、自分の力(ちから)ではない、「“何か”の力(ちから)を信じる」がある。
それの前提条件が、あきらめないで続けていること、だと思っている。
元旦そうそう、いや、もう昼過ぎになってしまったので、元日そうそうだが、変な話の流れになってしまった。
まあ、今年もよろしく!ということですが・・・。
 

■ 雪が降っている by富良野のオダジー 2011年12月29日(木)

  21,426 byteまた雪が降っている。
昨日は雪かきもなく、穏やかな「定休日」だったが、明日の朝はまた雪かきになりそうだ。
冬になると、雪かきがあるかどうかで、一日の感じが違ってくる。
雪かきのない日は、なんか得したようで、それだけで幸せな気持ちになる。
写真は、フォーラムフラノの二階から、電灯の光が当たっているところを三脚を使って撮ってみた。
 

■ 父の道具 by富良野のオダジー 2011年12月26日(月)

  51,449 byte今朝も「雪かき」をした。
今は、大粒の雪が降っているけれど、積もるほどではないようだ。
気温はそんなに寒くなく、落ち着いた感じの日だ。
フォーラムフラノが始まる前に、ちょっとした修繕をした。
「営業中」と書いた看板を駐車場の横に立ててあるのだが、だいぶガタがきていた。それを補強したのだ。
ノコやノミなど、ひと通りの道具は身の回りにある(昨年亡くなった父が使っていたもの)。だから、修繕などやろうと思えば、いつでもやれる体制にある。でも、「やる気」がなかなか起きない。
今日はさすがにこのままだと看板がバラバラに壊れてしまいそうだったので、「やる気」を出した。
やり始めれば、30分もかからない。
やりながら、「本当は人生の中に、こういう時間はちゃんと組み入れなければならないのだろうな」が、フッと浮かんだ。
つまり、プロに頼まなければならないこと以外は、なるべく自分でやる、ということ。
昔の農家さん、私の親戚の叔父さんなんかは、米や野菜を作り、馬やニワトリを飼い、そして納屋を自分で建てたりしていた。生活の中に、生きていく術(すべ)がすべて詰まっていた。
私たちの時代は、自分の仕事で収入を得て、その収入から、仕事以外の諸々のことをプロの人にやってもらう。
効率を考える。
不得意な分野で時間を費やすのなら、得意な分野の仕事をもっと頑張って収入を上げ、その収入で支払う方が効率的だ、と。
「比較優位」という言葉も浮かんだ。
『比較優位にある財に特化し、他の財は貿易を通じて相手国から輸入すれば、両国とも貿易を行わなかったときよりも利益を得ること。』
日本はこの考えで、比較優位にある自動車、家電に特化している。農業は比較優位じゃないから、輸入する方向になっている。
何をいいたいかというと、正論に聞こえる「効率」とか「比較優位」の考え方に、「そうなのかなぁ・・・」と。
色々なことがからみあって、世の中は出来ていると思う。生きていく上で必要なのは、バランスだ。仕事だけではなく、日常的な作業の中に、大切なことがあるような気がする。
最近、以前読んだ「ペンシルバニア・ダッチ・カントリー―アーミッシュの贈り物」を読み返し、「ブータン 国民の97%が“ハッピー”な国「他人はきょうだいの始まり」」を読んだことが影響しているかもしれない。

父の道具を“おまじない”のように、身近に置いている。使うときもあるが、見ているだけで、伝わってくるものがある。
私が残すものって、何かあるのだろうか?
 


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