■ 12月16日オープン!byオダジー 2006年11月28日(火)

  68,065 byte今日の富良野は穏やかな感じです。
レストラン&ショップ「フォーラムフラノ」は12月16日(土)にオープンすることに決めました。
写真は、いずみちゃんが店内に飾るグリーンの手入れをしているところです。先にも書きましたが、いずみちゃんはフラワーショップで働いていたので、花や鉢物には詳しいので心強いかぎりです。富良野は冬になると白一色になり、あまりグリーンが目に出来なくなるので、せめて店内だけでもグリーンをいっぱいにしたいと思います。グリーンは、心を癒してくれます。
でも、問題は寒さ対策です。これほど多くのグリーンを管理したことがないので慎重にグリーンを守っていきたいと思います。なにせ、2月にはマイナス30度が待っているのだから・・・。
 

■ フォーラムフラノオープン間近!byオダジー 2006年11月27日(月)

  67,732 byte前日が暖かく、今朝冷え込んだので、その温度差によって靄(もや)が一面を覆っていました。雪はここ3、4日降っていませんが、いつドカッと降ってもおかしくない状況です。
12月中旬(まだ、日にちが確定していない)のオープンに向けて、ショップスペースのディスプレイも始めました。フラワーデザイナーである姉(守重美代子)の助言も受けながら、しんちゃん、いずみちゃんと協力しながら進めています。
しんちゃんといずみちゃんは、姉夫婦と一緒に東京の後楽園(メトロビル3F)でフラワーショップ&フラワーアレンジメントスクールの仕事をしていた。今回のディスプレイにも、その時の経験が活かされると思います。グリーン(植物)をふんだんに取り入れ、安らげる空間の中での食事、ショッピングを目指しています。
オープンまでに、やらなければならないことは山ほどあるので、頑張ります。
 

■ 芦別岳。byオダジー 2006年11月26日(日)

  51,202 byteあんまり天気が良いので、車で10分ぐらい走って、「芦別岳」を撮ってきました。十勝岳と並んで芦別岳も、通勤で毎日目にしていますが、いざ写真を撮ろうとなると、ちょっと車を走らすことになる。芦別岳は、夕張山地の北部に位置する標高1,726メートルの秀峰です。峰や谷が激しく侵食され、ヨーロッパアルプスを思わせるところから、“北海の槍”と呼ばれています。
富良野市の山部地区にある「太陽の里」に、登山口があり、旧道コースと新道コースがあるそうです。すいません。私、一度も登ったことがありません。登りの片道に6、7時間かかるそうですが、来年の夏には、挑戦してみるか!(おそらく、・・・・)。
 

■ ふらのラクレットグリル試作。byオダジー 2006年11月25日(土)

  74,490 byte12月中旬には、フォーラムフラノのレストランをオープンさせたいと思っています。ほぼ、麓郷の森・森のレストランと同じメニューで進めていますが、新メニューとして「ふらのラクレットグリル」を現在試作中です。「ラクレット」という名前は、十数年前に、大学教授の方が富良野に来てくれて、まちづくりの講演会をしたときに、初めて聞いた。ジャガイモにラクレットチーズをつけて食べるだけだけれど、とても美味しいので、富良野の名物料理にしたらよいと言われた。私は、それがずっと頭にあり、いつかメニューとして出したいと思っていた。平成13年(2002年)に一年間だけ、フォーラムフラノで食事を提供したことがあった。その時もラクレットチーズをわざわざ取り寄せて、シェフと相談したのだか、メニューにはならなかった。
ところが先日、これどうだろうかと、しんちゃんが、インターネットで調べてきたのが、偶然にも大きなラクレットチーズを熱で溶かして、ジャガイモにかける器具だった。その器具はインパクトもあり、私もほしくなったが、他の店で名物のようになってるようだし、どうしようかなと迷った。その後、私もインターネットで調べてみた。そして、目に飛び込んできたのが、「ラクレットグリル」だった。私は、存在すら知らなかったが、すごく魅かれてしまった。ラクレットグリルは、二段になっていて、上はホットプレート、下はチーズをとかす取っ手のついた小さなフライパンのようなものが8個ついている。しかし、調べていくと、どうも日本に売っていないらしい。こうなると、日本語より英語が得意なしんちゃんの出番である。色々調べて、結局、直接日本に送ってくれる、アメリカの通販のホームページを見つけ出した。
東京から姉もかけつけてくれて、昨日、「ふらのラクレットグリル」の試食をした。ジャガイモ、カボチャ、プチトマト、ブロッコリー、タマネギ、とももろこし、そしてラム肉。思ったとおり、「うまい!」。野菜なら何でも美味しいかも、うちのソーセージやハンバーグもいいかも、とみんなで盛り上った。オープンまでにもう少し時間があるので、自信が持てるメニューに仕上げたいと思います。
 

■ シーニック宝島。byオダジー 2006年11月24日(金)

  57,858 byte一昨日(11月22日)、ラジオ番組「シーニック宝島」のインタビューを受けるため、ラジオふらのの第2スタジオに行った。インタビュアーは、ラジオふらののアナウンサー「パンちゃん」(写真左)。シーニック宝島は、先にも書きましたが、国土交通省がすすめている「シーニックバイウェイ北海道」の活動のひとつです。シーニックバイウェイとは、景色を意味するシーニック(scenic)と、わき道を意味する(byway)を組み合わせた造語です。シーニックバイウェイ北海道は、みちをきっかけに地域住民と行政とが連携し、美しい景観づくり、活力ある地域づくり、魅力ある観光空間づくりを提案し、平成17年度から本格的にスタートした。私が所属している「大雪(たいせつ)・富良野ルート」は、モデルルートとして平成15年から活動していて、今や全国に広がっているシーニックバイウェイルートの一番手として注目度の高いルートなのだ。
シーニック宝島は、北海道内の12局のコミュニティーFM局が持ち回りで番組を制作し、15局のコミュニテイーFMで放送されています。コーナーは大きく3つあります。ルートごとの活動団体を、インタビューでご紹介していく「シーニック人めぐり」。シーニックバイウェイを舞台にした宝探しクイズラリー「トレジャーハント」を実施していますが、そのクイズにちなんだ場所へ実際に行き、現地からレポートを入れる「トレジャーレポート」。そして、各地のシーニック情報、みちに関するイベント情報などをお伝えする「みちインフォ」です。
私は「シーニック人めぐり」のコーナーに出演します。放送時間は各局によって違うが、12月15日に放送されるそうです。パンちゃんに聞かれるままに、今までの経歴、シーニックの活動、まちづくりに対する“熱い”思いなどをお話ししました。放送時間は15分なのに、30分以上も話してしまい、ちょっと反省しました。編集するのが大変だと思う。パンちゃん、申し訳ありませんでした。
シーニックバイウェイ北海道のホームページ
大雪・富良野ルートのホームページ
 

■ 根雪の予感。byオダジー 2006年11月23日(木)

  98,937 byte雪が降って、寒さも厳しく、いよいよ「根雪(ねゆき)」の予感です。おそらくスキー場はかなりの積雪量があったと思います。写真は、今朝の「麓郷の森」です。冬の麓郷の森もなかなかイイ感じですよ。ほとんど休みなく冬期間中もオープンしていますので、お立ち寄りください。温かいコーヒーと手作りふらのチーズケーキでお待ちしております。お問い合わせは、TEL0167-29-2323です。よろしくお願いします。  

■ 就活スーツ。byオダジー 2006年11月22日(水)

  今日の富良野は雨です。大きい雷の音も聞こえてきます。今回は、つい先日、北海道新聞の夕刊(旭川地区版)に私が書いたエッセイを転載します。色々書いてるものの、結局「親馬鹿」なんでしょうか。最近はテレビなどで「いじめ」の問題が取り上げられていますが、私の子供たち三人(長女と双子の男の子)はもう大学生なので、直接関係なくなったので気は楽ですが、小・中・高校生の子供がいる親の気持ちは分かります。子供とはいつも真剣に向き合っていたいと心底思っています。

 東京にいる大学三年生の娘と久しぶりに会ったら、「就活(就職活動)に必要なのでリクルートスーツを買ってほしい」と言われた。
 リクルートスーツと通称されるのは、就職活動をする学生が会社訪問や就職試験の時に着る黒やグレーの画一的なスーツのこと。実は、三年前に入学式で着るスーツを選んだ際に娘に「就活にも使えるからリクルートスーツでいいよ」と言われたのだが、私はそれに同意せず、明るめのスーツに決めたのだった。
 私にしてみれば、校則などにしばられている高校生とは違って、大学生はもう大人なんだから、みんなも色とりどりの服を着てくるだろう、ジーンズの人だっているはずだと、そう思い込んでいた。しかし、入学式に出席してみて、あぜんとした。ほとんどの学生は、地味なスーツだった。何人かは少し派手な色だったが、明らかに少数派だった。私は、割り切れない気持ちになった。
 私たちの大学生時代から三十年以上も過ぎて、この間、やれ国際化だ、やれグローバルスタンダードだなどと宣伝され、ことあるごとに個性だ、自立だ、自由だと、それが当たり前のようにはやし立ててきたのに、これは一体何なのか。地味なスーツの学生たちの集団は時代に逆行しているように思え、私には納得がいかなかった。
 就職活動にしたって、なぜ地味なスーツでなければダメなのか。面接官だって、ある程度は個性的な服装の方が人物評価をしやすいだろう。それに、どうせ買うのなら、就職後にも着られる服がいいに決まっているじゃないか。などと言ってはみたものの、「みんなが着るならしょうがないか」と日本人的な横並び思考を捨て切れず、結局、没個性的な黒い就活スーツを買ってしまった。
 娘よ、せめてこのスーツを就活でしっかり生かしてくれよ!

 

■ 勝手に私のベスト5!byオダジー 2006年11月21日(火)

  59,510 byteちょっと前に、富良野を白一色にした雪は、結局根雪にはならなかった。今日は、どんよりした天気で、いまにも降り出しそうな気配があるが、天気予報は雪よりは雨で、明日の夜頃から雪になるそうです。まあ、もう覚悟は出来ているけれど、雪はなるべくゆっくり降ってほしい。とは言うものの、スキー場は早くオープンしてほしいし、そして多くのスキーヤーやスノーボーダーには富良野を賑わしてほしい。
写真は、昨日放送された「勝手に私のベスト5!」のスタジオで撮ったものです。右に写っているのが、ラジオふらのナンバーワンパーソナリティと勝手に私が思っている「グンちゃん」です。グンちゃんについては、これかもワイワイ日記で紹介します。しゃべりが面白く、モノマネも上手いグンちゃんをお見知り置きのほど、よろしくお願いします。
昨日の私のベスト5は、1950年代のクインテット(サックス、トランペット、ピアノ、ベース、ドラム)で演奏しているジャズのCDから選び、タイトルは「ジャズの王道?ジャズクインテットベスト5!」でした。如何にも、「モダン・ジャズの良き時代」を彷彿させるものだったのですが、いつもの通りグンちゃんは全然聞いていない。グンちゃんはジャズにはまったく興味がなく、私が聞きほれて少し長い時間(それでも3分ぐらい)かけていると、早く止めてという仕草をする。ジャズの演奏といえば、普通短くても5、6分、私の好きなコルトレーンだと軽く10分は超えてしまうのに。この番組は、ジャズをじっくり聞いてもらうのではなく、私としてはほとんどジャズに触れていない人たちに、少しでもジャズの良さを知っていただければと思っているので、曲を途中で切るのはいいけれど、それにしても、もう100回を超える放送をしているのに、ジャズはグンちゃんにまったく届いていません。
ちなみに、今回かけたCDは「バルネ」 「リターン・オブ・アート・ペッパー」 「キャノンボール・アダレイ・イン・サンフランシスコ」 「4,5&6」 「マル1」でした。
 

■ リリシズムのアルトサックス、アート・ペッパー。byオダジー 2006年11月20日(月)

  76,017 byte昨日書いた「勝手に私のベスト5!」は、平成16年11月8日から始まりました。その記念すべき一曲目がアルバムアート・ペッパー・ミーツ・ザ・リズム・セクションから選曲した「ユード・ビ・ソー・ナイス・カム・ホーム・トゥ」だった。私にとって、ジャズといえば、ジョン・コルトレーン(サックス)なのだが、一番好きな人はと聞かれれば、アート・ペッパーと答えるかもしれない(他に迷う人が何人かいます)。アート・ペッパーの音色(ねいろ)から、「リリシズム」という言葉のニュアンスを学びました。リリシズムの意味を調べると「叙情詩的な趣や味わい」とあります。私は、哀愁とか、悲しみとか、寂しさとか、そういうイメージでとらえています。アート・ペッパーが吹くアルトの音は、どんな曲でも、胸がキュンと締めつけらる感じがします。「美しい曲は、すべて悲しみがある」と私は勝手に思っています。今までこのほかに、「ベサメ・ムーチョ」、「恋とは何でしょう」などの曲をかけました。
今日も、夜の9時からベスト5!の放送がありますが、何を五曲選ぶか、まだ決めていません(いつも結構いいかげん)。
さて、どうしょうか?
 

■ ラジオふらのアカデミーに参加しました。byオダジー 2006年11月19日(日)

  30,591 byte昨日(11月18日)、ラジオふらのアカデミーが開催され、私も出席した。講師は、放送作家の石井彰(いしいあきら)さん。石井さんは、現在「日曜喫茶室」(NHK・FM)の構成、「永六輔の誰かとどこかで」(TBSラジオ)の演出を担当している。講義の内容は、ラジオ放送の魅力や今
後の可能性などを、現場の視点から、分かりやすく教えていただいた。アカデミーはまだまだ続き、石井さんも12月にまた、来ていただけるそうです。
私は、いまラジオふらので、毎週月曜日夜9時から1時間「勝手に私のベスト5!」を放送しています。この番組は、平成16年11月にラジオふらのが開局したときにスタートして、もうすでに106回放送している。番組内容は、私が北海道新聞の夕刊に書いたエッセイを参照下さい。写真は、石井さんとアカデミー終了後、食事をしたときのもで、左から、藤田さん、石井さん、丸山ラジオふらの社長、そしてどういうわけか頭を下げている竹内さんです。
ラジオふらののホームページ
エッセイ「地域FM オジサンの夢」
エッセイ「ラジオふらのにハマる」
エッセイ「勝手に私のベスト5!」
 


- Web Diary UpVersion ver 1.30 -