■ 根雪の予感。byオダジー 2006年11月23日(木)

  98,937 byte雪が降って、寒さも厳しく、いよいよ「根雪(ねゆき)」の予感です。おそらくスキー場はかなりの積雪量があったと思います。写真は、今朝の「麓郷の森」です。冬の麓郷の森もなかなかイイ感じですよ。ほとんど休みなく冬期間中もオープンしていますので、お立ち寄りください。温かいコーヒーと手作りふらのチーズケーキでお待ちしております。お問い合わせは、TEL0167-29-2323です。よろしくお願いします。  

■ 就活スーツ。byオダジー 2006年11月22日(水)

  今日の富良野は雨です。大きい雷の音も聞こえてきます。今回は、つい先日、北海道新聞の夕刊(旭川地区版)に私が書いたエッセイを転載します。色々書いてるものの、結局「親馬鹿」なんでしょうか。最近はテレビなどで「いじめ」の問題が取り上げられていますが、私の子供たち三人(長女と双子の男の子)はもう大学生なので、直接関係なくなったので気は楽ですが、小・中・高校生の子供がいる親の気持ちは分かります。子供とはいつも真剣に向き合っていたいと心底思っています。

 東京にいる大学三年生の娘と久しぶりに会ったら、「就活(就職活動)に必要なのでリクルートスーツを買ってほしい」と言われた。
 リクルートスーツと通称されるのは、就職活動をする学生が会社訪問や就職試験の時に着る黒やグレーの画一的なスーツのこと。実は、三年前に入学式で着るスーツを選んだ際に娘に「就活にも使えるからリクルートスーツでいいよ」と言われたのだが、私はそれに同意せず、明るめのスーツに決めたのだった。
 私にしてみれば、校則などにしばられている高校生とは違って、大学生はもう大人なんだから、みんなも色とりどりの服を着てくるだろう、ジーンズの人だっているはずだと、そう思い込んでいた。しかし、入学式に出席してみて、あぜんとした。ほとんどの学生は、地味なスーツだった。何人かは少し派手な色だったが、明らかに少数派だった。私は、割り切れない気持ちになった。
 私たちの大学生時代から三十年以上も過ぎて、この間、やれ国際化だ、やれグローバルスタンダードだなどと宣伝され、ことあるごとに個性だ、自立だ、自由だと、それが当たり前のようにはやし立ててきたのに、これは一体何なのか。地味なスーツの学生たちの集団は時代に逆行しているように思え、私には納得がいかなかった。
 就職活動にしたって、なぜ地味なスーツでなければダメなのか。面接官だって、ある程度は個性的な服装の方が人物評価をしやすいだろう。それに、どうせ買うのなら、就職後にも着られる服がいいに決まっているじゃないか。などと言ってはみたものの、「みんなが着るならしょうがないか」と日本人的な横並び思考を捨て切れず、結局、没個性的な黒い就活スーツを買ってしまった。
 娘よ、せめてこのスーツを就活でしっかり生かしてくれよ!

 

■ 勝手に私のベスト5!byオダジー 2006年11月21日(火)

  59,510 byteちょっと前に、富良野を白一色にした雪は、結局根雪にはならなかった。今日は、どんよりした天気で、いまにも降り出しそうな気配があるが、天気予報は雪よりは雨で、明日の夜頃から雪になるそうです。まあ、もう覚悟は出来ているけれど、雪はなるべくゆっくり降ってほしい。とは言うものの、スキー場は早くオープンしてほしいし、そして多くのスキーヤーやスノーボーダーには富良野を賑わしてほしい。
写真は、昨日放送された「勝手に私のベスト5!」のスタジオで撮ったものです。右に写っているのが、ラジオふらのナンバーワンパーソナリティと勝手に私が思っている「グンちゃん」です。グンちゃんについては、これかもワイワイ日記で紹介します。しゃべりが面白く、モノマネも上手いグンちゃんをお見知り置きのほど、よろしくお願いします。
昨日の私のベスト5は、1950年代のクインテット(サックス、トランペット、ピアノ、ベース、ドラム)で演奏しているジャズのCDから選び、タイトルは「ジャズの王道?ジャズクインテットベスト5!」でした。如何にも、「モダン・ジャズの良き時代」を彷彿させるものだったのですが、いつもの通りグンちゃんは全然聞いていない。グンちゃんはジャズにはまったく興味がなく、私が聞きほれて少し長い時間(それでも3分ぐらい)かけていると、早く止めてという仕草をする。ジャズの演奏といえば、普通短くても5、6分、私の好きなコルトレーンだと軽く10分は超えてしまうのに。この番組は、ジャズをじっくり聞いてもらうのではなく、私としてはほとんどジャズに触れていない人たちに、少しでもジャズの良さを知っていただければと思っているので、曲を途中で切るのはいいけれど、それにしても、もう100回を超える放送をしているのに、ジャズはグンちゃんにまったく届いていません。
ちなみに、今回かけたCDは「バルネ」 「リターン・オブ・アート・ペッパー」 「キャノンボール・アダレイ・イン・サンフランシスコ」 「4,5&6」 「マル1」でした。
 

■ リリシズムのアルトサックス、アート・ペッパー。byオダジー 2006年11月20日(月)

  76,017 byte昨日書いた「勝手に私のベスト5!」は、平成16年11月8日から始まりました。その記念すべき一曲目がアルバムアート・ペッパー・ミーツ・ザ・リズム・セクションから選曲した「ユード・ビ・ソー・ナイス・カム・ホーム・トゥ」だった。私にとって、ジャズといえば、ジョン・コルトレーン(サックス)なのだが、一番好きな人はと聞かれれば、アート・ペッパーと答えるかもしれない(他に迷う人が何人かいます)。アート・ペッパーの音色(ねいろ)から、「リリシズム」という言葉のニュアンスを学びました。リリシズムの意味を調べると「叙情詩的な趣や味わい」とあります。私は、哀愁とか、悲しみとか、寂しさとか、そういうイメージでとらえています。アート・ペッパーが吹くアルトの音は、どんな曲でも、胸がキュンと締めつけらる感じがします。「美しい曲は、すべて悲しみがある」と私は勝手に思っています。今までこのほかに、「ベサメ・ムーチョ」、「恋とは何でしょう」などの曲をかけました。
今日も、夜の9時からベスト5!の放送がありますが、何を五曲選ぶか、まだ決めていません(いつも結構いいかげん)。
さて、どうしょうか?
 

■ ラジオふらのアカデミーに参加しました。byオダジー 2006年11月19日(日)

  30,591 byte昨日(11月18日)、ラジオふらのアカデミーが開催され、私も出席した。講師は、放送作家の石井彰(いしいあきら)さん。石井さんは、現在「日曜喫茶室」(NHK・FM)の構成、「永六輔の誰かとどこかで」(TBSラジオ)の演出を担当している。講義の内容は、ラジオ放送の魅力や今
後の可能性などを、現場の視点から、分かりやすく教えていただいた。アカデミーはまだまだ続き、石井さんも12月にまた、来ていただけるそうです。
私は、いまラジオふらので、毎週月曜日夜9時から1時間「勝手に私のベスト5!」を放送しています。この番組は、平成16年11月にラジオふらのが開局したときにスタートして、もうすでに106回放送している。番組内容は、私が北海道新聞の夕刊に書いたエッセイを参照下さい。写真は、石井さんとアカデミー終了後、食事をしたときのもで、左から、藤田さん、石井さん、丸山ラジオふらの社長、そしてどういうわけか頭を下げている竹内さんです。
ラジオふらののホームページ
エッセイ「地域FM オジサンの夢」
エッセイ「ラジオふらのにハマる」
エッセイ「勝手に私のベスト5!」
 

■ 遂に!白一色の世界。byオダジー 2006年11月18日(土)

  44,023 byteあまり寒さは感じなかったのですが、朝起きたら、白一色の世界になっていました。「遂に来たか」と、外を見た瞬間、つぶやいてしまった。このまま根雪になるとは限りませんが、これから本格的な、なが〜い冬が続きます。雪かきが大変とか、車の運転は要注意とか、寒さで気分が落ち込むとか、冬をネガティブに考えがちですが、そんなことはありません。富良野にしかない美しい雪景色を毎日見られます(負け惜しみではありません)。特に、空気まで凍らせてしまうマイナス20度を超える二月の寒い日は、この世のものとは思えない厳かな風景になります。その時期、是非一度富良野に来て、確かめて下さい。ウソではありません。
写真は、事務所に来る途中に撮りました。空知川、朝日が丘公園などです。写真をクリックすると大きくなります。
 

■ 十勝岳連峰。byオダジー 2006年11月17日(金)

  36,616 byte朝、玄関に出たら、サァーッと雪が降っていた。気が付かなかったので、夜遅くか、朝方降ったのだろう。まわりの空気はピーンと張り詰めている。会社に車で行く途中、フッと十勝岳を見ると、神秘的な雰囲気になっていた。これは、ワイワイ日記で紹介しようと、ちょっと回り道をした。どこでも撮れるのだが、やはり綺麗に写る場所、高台にあるワインハウスの近くまで行って撮った。どうです、雲に覆われた十勝岳、神秘的でしょう?今までは、「今日の十勝岳はきれいだなぁ」とただ思って、やり過ごしていましたが、これからはワイワイ日記でどんどん紹介しますので、お楽しみにしてください。私も富良野の何気ない風景を紹介できて、うれしいです。十勝岳の簡単な紹介をします。
大雪山国立公園の南部を占める十勝連峰の最高峰。四つの火口をもつ活火山で、日本国内でも特に大きな火山災害を引き起こしてきた活火山の一つ。近代に起こった幾度かの噴火の中で大災害になったのは1926年(大正15年)の大正噴火で、1962年(昭和37年)、1988年(昭和63年)にも噴火している。今も、噴煙を上げている。
標高1280mの十勝岳西側中腹に北海道最高標位の温泉、「十勝岳温泉」があります。
 

■ シーニックバイウェイの会議に出席しました。byオダジー 2006年11月16日(木)

  56,126 byte昨日(11月15日)、シーニックバイウェイの会議が旭川であり、出席しました。私はシーニックバイウェイ「大雪・富良野ルート」に参加している活動団体「富良野エコミュージアム」のメンバーです。富良野エコミュージアムは、富良野の自然や文化、遺産(文化財のようなものだけではなく、産業や建造物、動植物や天然記念物、民話や伝説、風俗や習慣、暮らした人々の記憶、育ってきた生物の記憶など)を調べ、保存し、その成果を提示することによって、富良野の進むべき方向性を市民みんなで考え、真に富良野らしいまちづくりを進めていこうという任意の団体です。今まで、旭川空港から南富良野までの国道沿いの景観を調査したり、ビデオで撮影したりしました。今年は、富良野市全体の歴史などが分かるような文献を調べています。
シーニックバイウェイについては、下記のホームページを参照下さい。
シーニックバイウェイ北海道のホームページ
大雪・富良野ルートのホームページ
 

■ 東京に来ています。 by しん 2006年11月15日(水)

  113,210 byte久々の東京です。
もう、こっちはいたる所で
クリスマスムードを味わえます。

以前住んでいた後楽園にある
東京ドームシティで今年も
「ウインターイルミネーション」を
やってました。

去年の方がキレイだった!?
気がします。

東京はやはり、にぎやかです。
 

■ 今日は凛とした「晴れ」です。byオダジー 2006年11月15日(水)

  54,519 byteまだ、本格的な雪にはならなくて、ちょっと安心。雪降が降る前にやらなければならないことがいっぱいある。写真は、フォーラムフラノ(事務所)の二階から撮ったもので、山のコースが雪で白く見えるのは「北の峰スキー場」です。ここから約600mで、車だと1、2分で行けます。写ってはいませんが、写真に向かって左方向に行くと、約3kmで「富良野スキー場」があります。富良野のスキー場は、コース、雪質、規模、リフト・ゴンドラ施設など、北海道でもトップクラスです。この冬、是非滑ってみてください。
富良野スキー場のホームページ
毎年今時期に、「今年こそ健康のためにもスキーをやるぞ!」と思うのですが、ここ2、3年滑っていません。いつでも滑れると思うのが、逆に駄目なのかもしれません。誰か誘ってくれれば、キッカケになるので、よろしくお願いします。実は、スキー結構上手なのです・・・。
 


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