■ ブルーベリー by富良野のオダジー 2007年07月22日(日)

  25,288 byte19日から昨日まで、天香園の岡田専務が、富良野農場のさくらんぼやモモ、スモモなどの手入れのために富良野に来ていた。
私のような「シロウト」の目には順調に育っているように見えるが、どうだったのだろう。私はバタバタしていて、詳しく話を聞けなかった。
今回は、岡田さんに同行してきた人もいましたが、富良野農場のロケーションの素晴らしさには、驚いていた。
その人は、通販関係の仕事をしているが、実がなったあかつきには、是非売りたいと言っていた。
富良野農場ブランドの果実が出来上がるのを楽しみにしたいと思う。
写真のブルーベリーは、上からヌイ、ブルーレカ、バークレイだ。果実がだいぶ大きくなっている。8月になったら、熟するのだろうか。こちらも、楽しみだ。
 

■ 熊出没注意 by富良野のオダジー 2007年07月21日(土)

  68,608 byteどうやら、麓郷街道に熊が出没したらしい。これはワイワイ日記で紹介できると思い、いさんで、「熊出没注意」の看板を撮った。
看板を撮影しているときに、フッと今、熊が出てくるかもしれないと考えたら、急に怖くなって、慌てて車に戻った。
熊が出るたびに思うのだが、北海道はもともと熊が住んでいるところで、私たち人間は「新参者」なのだから、なるべく低姿勢で対応すべきだと思う。
とはいうものの、実際に会ったら、どう対応したらよいのだろうか?
死んだ振りをするとか、熊をじっと睨みつけるとか、色々言われているけれど、おそらく、ただ単に逃げてしまうような気がする。
富良野に住んでいても、実際に見た人はほとんどいないので、確率的にはそんなに心配することはないけど、注意することに、こしたことはない。
 

■ 富良野の野菜 by富良野のオダジー 2007年07月20日(金)

  71,718 byte料理の材料を直接農家の方から譲ってもらっているので、昨日は農家まわりの日になった。
写真上はスープカレーに入っている、ロールキャベツに使うキャベツ、真ん中はタマネギ、下はジャガイモ。
キャベツは今が時期なので、ある程度手に入るが、タマネギ、ジャガイモは、まだ採れていないので、富良野産にこだわると、今は手に入らない。
ところが、妻の実家では、自家用としてハウスに、タマネギとジャガイモも植えていた。めざとく見つけた私は、無理を言って、分けてもらった。
フォーラムフラノ自慢の「麓郷の森 スープカレー」は、採れたての野菜がいっぱい入っています。
 

■ 出来たてのホヤホヤのタマネギのサラダ by富良野のオダジー 2007年07月18日(水)

  43,750 byteフォーラムフラノは水曜日が定休日なので、今日は休みだが、ソーセージの仕込みのために、しいちゃんたちが来ている。
しいちゃんは、私のいとこで、忙しいときに手伝ってくれている。
さっき書いた、タマネギの味見をしたくて、しいちゃんに頼んだら、写真のような「料理」を作ってくれた。
オリーブオイル、酢、コショウ、塩などでドレッシングを作ったマリネ風のサラダだ。
美味しい!
「やっぱり、タマネギが美味しいと、何をかけても美味しいね」と、しいちゃん。
私も、タマネギをメインにした料理をちょっと考えようと思う。一つは、もう試作した。山形でご馳走になったフレンチに出てきたもので、生ハムとタマネギ、そしてドレッシングというシンプルな料理。これが美味しかったので、すぐやってみた。
生ハムの良いのがなかったので、イメージとは違っていたが、まあ、それなりに美味しかった。
今、生ハムの美味しいのを探してもらっている。
 

■ 出来たてのホヤホヤのタマネギ by富良野のオダジー 2007年07月18日(水)

  56,759 byte「麓郷の森 スープカレー」をヒットメニューにしたいと、ずっと思っている。
今は、麓郷の森のレストランと、フォーラムフラノで出しているが、夢として、札幌とか東京でも、食べてもらいたいと思っている。
このスープカレーは、色々私なりにこだわっている。スープは、とんこつ、鶏がら、野菜などを毎日6時間煮込んで作っている。入っている具は、ロールキャベツ、ソーセージ、タマネギなどの野菜。
ロールキャベツは、富良野産のキャベツと和寒産の越冬キャベツ、中の肉は上富良野産豚肉を使っている。
私は昔からロールキャベツが大好きで、スープカレーを考えたときに、すぐ思い浮かんだ。
ソーセージも手作りで、これも上富良野産の豚肉を使い、ハーブをふんだんに入れている。
そして、タマネギ。このワイワイにも書きましたが、富良野産のタマネギはうまい! 一見、ロールキャベツとソーセージに隠れて、脇役程度にしか思われないが、私は富良野産のタマネギにこだわっている。
スープカレーを作るようになってから、初めてタマネギの味をちゃんと意識するようになった。それまでは、単に「ああ、タマネギね」ぐらいの感覚だった。
麓郷の森 スープカレーの一つの“ねらい”は、実はタマネギだった。つまり、私と同じように、富良野産のタマネギに感動してほしいと。
ついでに、言いますが、タマネギとともに、そのときどきに旬の野菜、例えば、アスパラ、プチトマト、ブロッコリー、カボチャなども入ってるが、私の考えでは、スープは、それらの野菜にかける「ドレッシング」で、メインはスープではなく、美味しい野菜じゃないかと。
いやー、長々と書いてしまった。
タマネギである。写真のタマネギは、妻の実家がハウスで作ったものだ。本来は「自家用」なのをわけてもらった。
普通、タマネギはクキが枯れてから収穫するものだが、このタマネギは枯れる前のもので、すぐ使わないと腐るらしい。
これから、本格的に露地のタマネギが収穫される8月まで、このタマネギのお世話になる。
振り返ってみると、昨年の8月に収穫されたタマネギをつい最近まで使っていた。それは、富良野には長期保存する施設があるからだ。それが無くなった時に、ハウスのタマネギが出来上がった。ということは、なんと! 一年中、富良野のタマネギをお客さんに食べてもらえるということだ!
 

■ 富良野は快晴! by富良野のオダジー 2007年07月18日(水)

  44,623 byte富良野は気持ちよい天気に恵まれている。空は快晴、風はひんやりで、さわやかだ。
フォーラムフラノがある「北の峰地区」と、麓郷の森がある「麓郷地区」を行ったり来たりしているが、どうしても山を見てしまう。
十勝岳、芦別岳、前富良野岳・・・。今までは、そんなに山を意識して見ていなかったような気がする。
もしかしたら、「歳(とし)」と関係があるかもしれない。
「人間は、自然の中で生かされている」という、当たり前のことが、歳を重ねることで、実感するようになっている。
大きい自然を見ていると、「生きる」ということを、「シンプル」に考えることができる。
朝起きて、お日様に感謝して、夜は星の輝きに感謝する。生きていくことに、そんなに多くのものはいらないと思う。
だからと言って、今の私は「のんびり」するわけにはいかない。まあ、仕事のことは色々考えて、やるだけのことはやって、心の中は、いつもシンプルにしていこうと思う。
 

■ 麓郷の森のブルーベリー by富良野のオダジー 2007年07月18日(水)

  55,082 byte7月14日、15日、16日と、“怒涛”の三連休が終わり、昨日はちょっとした脱水、じゃなくて脱力感に襲われてしまった。
ワイワイ日記も、書くどころか、事務所の机に座ることも出来ず、ひたすら、皿洗い、接客、レジなどを休む間もなく続けた。
我が人生で、一番働いた三日間ではなかったろうか。(相変わらず、大げさ!)
でも、富良野に沢山の観光客の方が訪れてくれるのは、本当に有難いと、今更ながらに、感謝した。
フォーラムフラノに来ていただいた方々には、本当に感謝したい。ありがとうございました!
写真は、「麓郷の森」のブルーベリーです。5月の末に、植えてもらったものだ。
もうかなり実が大きくなっている。食べられるのも、もうすぐだ。
 

■ 久し振りのジャズ「アート・テイタム」 by富良野のオダジー 2007年07月12日(木)

  34,798 byte今日の富良野は雨交じりの空模様で、気温は15度。昨日まで、富良野としては異常に暑い日が続いていたのに、今は、セーターをはおって、ワイワイを書いている。
ああ、寒い!
さすがに7月に入って色々忙しく、ゆっくりジャズを聞く時間もなくなった。
ジャズの話だけは、「龍さん」としている。龍さんは、今、麓郷の森で「柳谷龍水彩ギャラリー」展を開催している。
麓郷の森の「森の家」を一ヶ月間(〜お盆過ぎまで)だけ「麓郷の森美術館」として、龍さんの絵を展示する。その期間中、龍さんは、ずっといますので、のぞいてみてください。
柳谷龍水彩ギャラリーについては、近いうちに、ちゃんとご紹介します。
アート・テイタム。1930年代〜50年代(1956年に45才で亡くなる)に活躍した天才ピアニストである。
私は、3枚のレコードしか持っていない。「プレゼンティング」「アート・テイタム〜ベン・ウェブスター・クァルテット」、そして写真の「キャピタル・ジャズ・クラシックVOL.3 アート・テイタム・ソロ・ピアノ」。
最初の2枚は、時々聞いていたが、ソロ・ピアノのは、ほとんど聞いたことがなかった。
何で気が向いたか、自分でも分からないが、今朝、選んだのはアート・テイタムだった。
ちょっと考えてみると、龍さんと関係しているかもしれない。龍さんは、ものすごくジャズに詳しいのだが、最近は、その中でも1990年以降のジャズに特化して聞いている。
私は、最近のジャズはほとんど聞いていない。と言うのも、いわゆるジャズの“てっぺん”の時期である、1950年代後半から1960年代前半に出された膨大な量のレコード・CDだって、ちゃんと聞いてもいないのに、名前も知らない、いまいまのミュージシャンを選んで聞くのは、リスクが高すぎると思っているからだ。
とは言うものの、実際は「ヴィーナスレコード」や「澤野工房」などの新しいCDも何枚か買ったし、龍さんから借りて聞いている。
聞いていて、聞きやすいし、リラックスできるし、さしあたって文句のつけようがない。でも、私はちょっと違和感を感じている。簡単に言うと、「イイよ、素晴らしいよ、だからナンナノよ!」という感じだ。
この話は、私のジャズに対する本質的なところなので、日を改めて、じっくり書かせてもらう。
アート・テイタムのことである。はしょると、おそらく、新しいジャズに対する、ちょっとした反抗として、頭にアート・テイタムが浮かんだのかもしれない。
あわてて、3枚、CDを注文してしまった。
ああ、今日の文章は、長かった!
 

■ 黄色いさくらんぼ by富良野のオダジー 2007年07月10日(火)

  45,762 byte黄色いさくらんぼが送られてきた。
黄色いさくらんぼと言えば、私らは、♪♪若い娘は(ウフン) お色気ありそで(ウフン)♪♪が、すぐ口をついて出てくる。
私はてっきりザ・ピーナツの歌だと思っていたら、スリー・キャッツというグループの歌だった。昭和34年ということなので、私はまだ6歳、勘違いしても仕方のない歳だ。
その後、ゴールデンハーフがリバイバルヒットさせたらしい。そう言われてみると、なんとなく記憶がある。
写真の黄色いさくらんぼは、以前に紹介した「月山錦」だ。
こけれが、うまい!
ついつい、一パックを全部一人で食べてしまった。ビールを飲みながら・・・。
富良野農場にも、月山錦は植えられている。何年か後に、富良野の丘で黄色く育ったさくらんぼを食べながら、♪♪若い娘は(ウフン) お色気ありそで(ウフン)♪♪を歌う日を楽しみに、頑張りましょう!
 

■ オダジーのワイワイ写真館、もうすぐアップ by富良野のオダジー   2007年07月09日(月)

  37,648 byteこのワイワイ日記は、基本的に写真を一枚撮って、それとコメントの構成になっている。
その中で、風景の写真も何回か、ご紹介している。それで、せっかく富良野の風景をちょこちょこ撮っているのだから、いっそのこと、撮った写真をギャラリー風にまとめたページを作ろうということになった。
ただ今準備中ですが、タイトルは「オダジーのワイワイ“富良野”写真館」にしようと思う。
もう少しお待ち下さい。
今日の写真は、「富良野農場」の向かい側の畑から、芦別岳を撮影したものだ。あまりに真っ青な空と白い雲が気持ち良かったので、シャッターを切った。
デッカイドゥ、北海道! 
 


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