■ ウマノアシガタ(馬の脚形)? by富良野のオダジー 2010年05月28日(金)

  40,887 byteけっこう、ずっと、調べたが、確信が持てるまでにはいかなかった。
道路に面した、なまこ山の裾野に咲いていたもの。
ヘビイチゴにだいぶ傾いたが、葉っぱが違うような気がする。ただ、この近くで昨秋、ヘビイチゴを沢山見たので、もしかしたら、そうかもしれない。
今日は、とりあえず、ウマノアシガタ(馬の脚形)ということで、お願いします。

ウマノアシガタ(馬の足形、毛茛、Ranunculus japonicus)
・キンポウゲ科キンポウゲ属の野草。
・別名キンポウゲ(金鳳花、毛茛)はウマノアシガタの八重咲のものを指す。
・和名の由来は根生葉を馬の蹄に見立てたものと言われるが、葉の形は実際には似ていない。個々の葉ではなくロゼットの形状を指すという見解や、「鳥の足形」が誤って「馬の足形」と伝わってしまった、という説がある。
・食べた牛が中毒を起こしたことがある。
 

■ タマネギの苗 by富良野のオダジー 2010年05月27日(木)

  64,654 byte年に一度、今頃しか食べられない「タマネギの苗」。
妻の実家は、主にタマネギを栽培しているのだが、多めに苗を作り、その余った苗をくれたのだ。
私は、酢味噌和えや三杯酢和えが大好きなのだが、昨日は、しゃぶしゃぶの中にたっぷり入れた。
まぁ、美味しかったこと。
ニラとも違うし、万能葱ともちがう。
変なクセもなく、いくらでも食べられる。
スーパーでも売っているそうだが(私は未確認)、貴重品である。
何年か前に、初めて食べてから、すっかりファンになっている。
まだまだあるので、ここ何日かは、毎日食べることになる。
あ〜、美味しい!
 

■ 「アート・テイタム〜ベン・ウェブスター・クァルテット」 by富良野のオダジー 2010年05月25日(火)

  42,288 byte今朝は久し振りの雨。けっこう強く降っていた。
農産物的には、ここのところ、ずっと晴れていたので、恵みの雨になったかもしれない。
何を聞こうかと、思っていたら、ピアノのアート・テイタムが浮かんだ。
アート・テイタムと言えば、私の場合、
「ジ・アート・テイタム・トリオ」
私が持っているレコードでは、タイトルが「プレゼンティング・アート・テイタム・トリオ」だった。
で、今日聞いたのは、テナー・サックスのベン・ウェブスターと演奏している「アート・テイタム〜ベン・ウェブスター・クァルテット」
アート・テイタムの気品に満ちた軽やかなピアノに、ベン・ウェブスターのゆったりとした、そして暖かいサックスの音が、なんていうか、いいんだなぁ・・・。
曲目も良く、私の大好きな「オール・ザ・シングス・ユー・アー」「マイ・ワン・アンド・オンリー・ラブ」も入っている。
アート・テイタムについては、2007年に久し振りのジャズ「アート・テイタム」でも紹介している。
アート・テイタムは、私にとって突然聞きたくなる“巨人”なのかもしれない。
2007年も勢いで、アート・テイタムのCDを3枚買ったが、今回も4枚注文してしまった。
届いたら、また、紹介するね。
 

■ 八幡丘(やはたおか) by富良野のオダジー 2010年05月24日(月)

  22,173 byteここは毎年、撮影しているような気がする。
シーンとした中に、1本の木が立っている感じだ。
以前にも書いたが、ここは1994年にNHKが放送した連続テレビ小説「春よ、来い」のタイトルの映像に使われた場所だ。
ドラマ「北の国から」で純と蛍が初めに通った小学校「中の澤分校」のすぐ近くにある。
 

■ さくらんぼの花 by富良野のオダジー 2010年05月24日(月)

  43,816 byte昨日も麓郷の富良野農場に行ってきた。
いつ来ても、晴れた日のロケーションは素晴らしい。
すぐ目の前は前富良野岳、振り返れば遠くに芦別岳。この絶好のロケーションに咲き誇るさくらんぼの花、真っ赤にみのったさくらんぼ。早く、見たい!
もう後、2、3年だと思うが・・・。
まだ、多くはないが、昨日咲いていたさくらんぼの花。
かわいい!
 

■ 麓郷「富良野農場」のさくらんぼ by富良野のオダジー 2010年05月23日(日)

  70,468 byte富良野は今日もいい天気。
昨日は、夏のような暖かさだった。
天香園の岡田専務が、さくらんぼの手入れのために、富良野に来ている。
写真は、昨日の「富良野農場」。
前富良野岳に抱かれて、さくらんぼたちはすくすく育っている。
今年の果実は、期待できそうで、今から楽しみだ。
山形・東根で生まれたさくらんぼが、富良野・麓郷に来てから、早4年。
東根で育った月日をもう越えたと思う。もう立派な道産子、立派な富良野っ子だ。ん?
これから、どんどん大きく育ってほしい。
 

■ 麓郷の桜並木 by富良野のオダジー 2010年05月22日(土)

  67,316 byte昨日の麓郷の桜並木。
ここのラインが一番きれいに咲いていた。
けっこう並木は長いのだが、咲き方にバラツキがあった。
昨年は、5月9日に満開ぽく咲いていた。
それに比べると、今年はイマイチか?
やはり、低温のせいかもしれない。
 

■ 辛夷(こぶし) by富良野のオダジー 2010年05月21日(金)

  89,823 byte昨日は寒かったし、雨も降ったが、今日は良い天気だ。
東京の知人(女性)から、辛夷(こぶし)について、メールが届いた。
辛夷はもうほとんど散ってしまったが、折角なので、気になっていた辛夷を撮った。なまこ山の一角にあるが、おそらく、植樹したものだと思う。
辛夷がまとまって咲いている風景は見たことがないので、ここの木が大きく育ったら、けっこう見ごたえがあるはずだ。(いつになるか、見当もつかないが・・・)

『今日は、富良野の写真の中に、私の好きなこぶしの花を見つけたので、思わずメールがしたくなりこうしてお邪魔しています。
こぶしの花が咲くころ、いつも思い出す話があります。いつだったか全く覚えていませんが、多分20年近く前の事だと思います。朝日新聞の日曜版に載っていた写真です。もちろん写真はこぶしの花です。そして、こぶしの花にまつわる一つの話として、記事が書かれていました。
それは、1185年4月25日・・・平氏と源氏の壇ノ浦の戦いで、源氏に追い詰められた平氏が、もうここまでは追ってこないだろうと一息ついて眠りにつき、翌朝目覚めた時のことです。辺り一面の山が真っ白な源氏の旗で・・・やはりもう逃れられないと思った平氏が次々に海に飛び込んだという話でした。いっせいに花開くこぶしの花を、源氏の旗と思ったということなのでしょうね。
事実かどうかは別として、こぶしの花のあり方から生じたこの話しは何故か物哀しく、印象深く私の心に残りました。以来こぶしの花を見ると、単に壇ノ浦の戦いが歴史上の出来事ではなく、必死に生きてきた人間模様が身近なものとして感じられ、大袈裟かもしれませんが涙すら出てしまいます。』

もちろん、私は初めて聞いた話だ。
今までは、辛夷と言えば、千昌夫の「北国の春」を思い出し、ついつい♪白樺 青空 南風 こぶし咲く あの丘 北国の ああ 北国の春・・・・・♪と、歌っていた。
来年からは、「壇ノ浦の戦い」に想いを馳せるかも。(どうかなぁ、やっぱり、歌っちゃうか)
 

■ キクザキイチゲ by富良野のオダジー 2010年05月21日(金)

  81,675 byte19日の水曜日に、札幌へ行く途中に撮ったもの。
おそらく、芦別市になると思う。
調べていたら、似たような花がいっぱいあり、迷ってしまったが、キクザキイチゲにした。
違っていたら、教えて下さい。

キクザキイチゲ(菊咲一華、学名:Anemone pseudoaltaica)
・キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。
・キクザキイチリンソウ(菊咲一輪草)とも呼ばれる。
・スプリング・エフェメラル(Spring ephemeral)の一種。スプリング・エフェメラルは、春先に花をつけ、夏まで葉をつけると、あとは地下で過ごす一連の草花の総称。
 

■ ニリンソウ(二輪草) by富良野のオダジー 2010年05月18日(火)

  50,296 byteこの花も、なまこ山。
今年一年かけて、なまこ山の植物、出来れば動物、鳥、昆虫などを撮影しようと思う。
もちろん、私の手引書である「富良野の自然に親しむ 朝日ヶ丘公園編」を参考にして。
早春のページに、「ナニワズ」も出ているが、なまこ山のナニワズは、撮っていない。
少なくても、本に載っているものは、撮りたいと思うのだが・・・。

ニリンソウ(二輪草、学名:Anemone flaccida)
・キンポウゲ科。
・和名の由来は、一本の茎に通常2輪の花が咲くことから。
・花は2個つくことがもっとも多いので、1個つけるイチリンソウに対してニリンソウの名がある。
・茎に付く葉には柄がなく、3枚輪生する。1〜4輪の花が次々と咲く。花弁状の白い萼片は5〜7枚ある。
・春の山菜フクベラとして知られていて、葉は食べられて美味らしいが、猛毒で有名な同じキンポウゲ科のトリカブトの葉と似ているので、注意が必要。
 


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